同居人・タムタムと一緒に日本へ一時帰国したときに、居酒屋へ行きました。
そこで食べた角煮がおいしくて、タムタムはどんぶり飯を追加し、「こんなにおいしい角煮はシドニーにはないね」ともりもり食べました。
シドニーに戻り数日。
「角煮が食べたい」と豚肉を買ってきて、「作ってみる」と張り切っている様子。
私「じゃ、レシピ検索するよ」
「いや、味の記憶を辿って自力で作る」と、遠い目をして「味の記憶」とやらを思い出してお料理開始。
私「みりんもお酒もうちにはないよ?」
(ふくちゃんは料理をしない。タムタムはマレーシア出身なのでみりんも酒も使わない)
大丈夫、なんとかなる!となぜか自信満々なマレーシア人。
(゚△゚;)え? 何ができるんだろう?
そんな破天荒なタムタム’sクッキングの記録。
角煮の材料
豚肉のブロック、Pork Berryを1キロ。(4人分くらいになると思います)

キッチンにあった調味料、にんにく、しょうが。

調味料の紹介と使用した分量
右から、
めんつゆ(大さじ3)
オイスターソース(大さじ3)
ごま油(大さじ2)
スイートソイソース(ケチャップ入りの甘口醤油)(大さじ5)
味の決め手はインドネシア産のスイートソイソース。
タイ料理、ベトナム料理によく使われる万能ソースです。日本人の味覚にもよく合うので、スイートソイソースを取り入れることで、お料理のレパートリーが広がりますよ。

お料理スタート!
調味量を混ぜて、適量のお水を加え、お肉を20分ほど漬け込みます

にんにくを小さ目にカットし、しょうがはスライスします。

にんにく、しょうがをお鍋入れて油で炒めます。

お肉をお鍋に移し、じっくりコトコト30分。途中でゆで卵を入れて完成♪

気になるお味は、、、?

ヽ(゚Д゚;)ノ!!
なにこれ、おいしい。
異国の調味料を使ったのに、なぜか日本の居酒屋で食べた角煮の味がしました。
めんつゆがちゃんと味をまとめてくれていたようです。
事前にお肉をタレに漬け込んだことで味がよく浸みていて、ご飯によく合いました。
Good Job!
最後に
外食で出会ったおいしい料理をレシピも見ずに、家に常備してある調味料で再現できるスキルは手品のようです。タムタムは仕事の時より料理してるときの方が表情が真剣。
おいしいご飯を作ってくれるパートナーがいると、外で友達と遊んでいても、一人で散歩してても、「早くおうちに帰ってご飯を食べよう」と、家路につくのが楽しみになります。