【コロナ感染拡大】オーストラリア旅行・留学への不安・疑問|在住者の個人的見解




コロナウイルスの感染が広がるにつれ、ブログ・ツイッター経由で

  • 「オーストラリア旅行をキャンセルした方がいいか?」
  • 「もうすぐオーストラリアへ留学に行くけど大丈夫?」

 

といった現地の様子を不安に思う方からのお問い合わせをいただくようになりました。

 

結論として「すべて自己責任」なのですが、私の個人的な考えや現在の生活をお伝えさせていただいてます。

 

似たような質問が多いので、この記事でまとめておきますね。

 

これからオーストラリア旅行・オーストラリア留学を計画している方の参考になれば幸いです。




「オーストラリア旅行・留学は大丈夫?」は明確な答えはない

みもふたもない回答ですが「旅行や留学が大丈夫かどうか?」は明確な答えはありません。

 

状況は刻一刻と変化しています。

 

こちらの記事にオーストラリア国内の感染者数をまとめたのですが、1月末には7名だった感染者数は3月12日現在では126名(うち3名死亡)にのぼります。

【関連記事】オーストラリアの新型コロナウイルス感染者数と政府の対策まとめ【最新版】

 

またオーストラリアは日本の20倍以上の国土を持ち、州によって状況も異なります。

 

「オーストラリア旅行大丈夫?」とオーストラリアをひとくくりにして質問をされても答えようがない、というのが正直なところなんです。

 

さらに、私の場合は普段は在宅で仕事をしているので、公共の交通機関の利用もなく、大勢の人が集まる場所には出向きません。

 

だから質問した人の生活スタイルによっても「答え」が変わってくるので、在住者1人の意見で判断しちゃだめです。参考程度にお願いします。

 

SNSで現地の様子をリアルタイムで発信しているアカウントをチェックするのがオーストラリアの「今」の様子を知ることができる方法だと思います。

 

これ、逆の立場で考えていただければわかると思うんですが、私が「日本に一時帰国したいけどコロナ大丈夫?」と聞かれてもちょっと困りません?

 

ふくちゃん
「明確な答えはない」という前提、そしてこの記事でお伝えすることは私の「個人的見解」だということをご理解いただいた上で読み進めてね。

コロナウイルスの感染が拡大したことによるシドニー生活の変化

私はシドニー在住で、事実婚パートナーと2人暮らしです。コロナウイルスの感染拡大で生活が変わったか?と聞かれれば、それほど変わっていません。

 

お互い個人事業主なので自主的に在宅勤務が増えたことくらいでしょうか。

 

外食や買い物、散歩にも普通に出かけます。

 

ショッピングモールはお客さんが少ない午前中や夜に行くことが多いのですが、「コロナウイルス感染が怖いから」という理由で日常の行動が極端に制限されていることはありません。

 

(※一時帰国・海外旅行は自粛していますが)

 

消毒や除菌・抗菌グッズを使う機会が増え、免疫力を上げる意識が高くなった、という点は生活の変化と言えますね。

 

我が家のコロナウイルス対策はこちらの記事にまとめました。興味がある方はご参照ください。

オーストラリア在住の私達が日常生活に取り入れたコロナウイルス対策

2020.03.04

コロナウイルス感染拡大に伴うオーストラリアの入国制限・入国審査について

現在(3月12日)オーストラリアへの入国が制限されている国は中国・韓国・イラン・イタリア。

 

日本からの入国は制限されていません。

 

▼詳しくはこちらの記事をご参照ください▼

コロナウイルス流行に伴うオーストラリアの入国制限 日本人は大丈夫?

2020.03.08

 

空港での入国審査も「日本人だから」「日本からの到着だから」という理由で特別な手続きが必要になったり審査が厳しくなることはありません。

 

新型コロナウイルス発生に伴う措置として、オーストラリアの空港において全てのフライトを対象に到着時の検疫は強化されています。

(1)機内アナウンスにより,乗客に体調不良がある場合は報告するよう依頼する。

(2)発熱を伴う体調不良の乗客がいる場合は、到着前のレポートの一部として報告がなされる。

その場合,バイオセキュリティ担当者が機内に乗り込みチェックリストにて当該乗客をチェックする。

本対応は通常時から行っているものだが、現在,当該チェックにおいて,追加的に過去2週間の湖北省滞在歴及び新型コロナウイルス患者との接触歴についても確認している。

(3)上記のチェックにより、発熱、発汗、悪寒等の症状が有り、かつ湖北省滞在歴または新型コロナウイルス患者との接触歴がある者が検出された場合は、感染症の専門家により、リスク評価及び適切な対応(病院への搬送または乗客自ら医師に相談)の決定がなされる。

(参照:【在シドニー総領事館より】新型コロナウイルスに関する注意喚起

 

今月(3月)、日本からオーストラリアに入国した友人いわく「中国への渡航歴」を聞かれた以外は普段通りの入国審査だった、とのこと。

 

※スマートゲート(機械での入国審査)を利用する際の端末で「中国への渡航歴を問う質問」が追加されているそうです。

コロナウイルスによる日本人・アジア人差別について

ニュースやSNSで「コロナウイルス感染拡大に伴うアジア人差別」を見聞きする機会が増えてきました。

 

シドニーで暮らしていて「アジア人差別」を受けたことは「私」はありません。外出する機会もそれほどないですし、アジアからの移民が多い地域に住んでいるからかもですね。

 

コロナウイルス関係なく外国人に差別的な感情を持つ人はどこにもいる、ってことは海外にいったら仕方ないこと、と割り切っておく方がいいのかな、と思います。

 

日本国内だと「日本は海外から憧れられている」「日本すげぇって思われてる」みたいなテレビ番組があるけど、実際は日本と韓国と中国の違いがわからない外国人の方が多いんじゃないでしょうか。

 

「日本は特別」ってことは決してないです。

 

海外では私たちは「外国人」

 

みんながみんな好意的で温かく迎えてくれる、といった留学エージェントのパンフレットのような生活が必ずしも待ってるわけじゃない。

 

日本人だっていい人もいれば嫌な奴もいる。海外でも同じです。

 

コロナによるアジア人差別については、こちらの記事で詳しく書いたので合わせてご覧ください。

新型コロナウイルスとアジア人差別の現状 海外在住日本人として思うこと

2020.02.04

コロナウイルスによるトイレットペーパーなどの買い占め・品薄について

殺菌を謳うハンドソープ、抗菌ハンドジェルは依然として品薄状態です。

 

ですが、あくまでも「品薄」であって完全に売り切れている、というわけではありません。スーパーやドラッグストアの売り場で商品は見かけますので、そこまで深刻な状況ではないと思います。

 

▼詳しくはこちら▼

【オーストラリア・コロナウイルスの影響】マスク値上げ・抗菌ハンドジェル品薄の現状

2020.02.16

 

トイレットペーパーの買い占めはじょじょに解消してきている印象です。オーストラリアのトイレットペーパーは国産で国内の工場が24時間体制で生産をしていますので、状況は良くなってくるのではないかと。

 

夕方~夜は品薄でも、朝・午前中は在庫があるケースが多いです。(住んでいる地域やスーパーマーケットの仕入れ状態にもよるので一概には言えませんが)

 

▼詳しくはこちら▼

オーストラリアでも!コロナパニックで【トイレットペーパー】の買い占め勃発

2020.03.06

感染予防のためにオーストラリア旅行・留学に持ってきた方がいいもの

機内や空港での感染対策グッズとして、

  • マスク
  • 抗菌ハンドジェル(手ピカジェル)
  • 除菌ウェットティッシュ

を手荷物に入れておけば大丈夫かと思います。

 

 

なくなったら現地調達で対応できます。よほど田舎の街に滞在しない限りスーパーマーケットやドラッグストアで手に入りますよ。

 

※マスクは現地の人はほとんどしていません。シドニーの街中でマスクをしている人はアジア圏からの観光客らしき人ばかりです

現地で体調が悪くなった時は?

現地滞在中に体調が悪くなった・コロナ感染を疑う症状がでてきた、という時の対応方法です。

(1)平時健康体で,次の症状がある者はGPに電話等で相談してください(二次感染防止のため,直接医療機関に赴くことはせず,事前に電話でGP等に連絡を入れた上で受診することが推奨されています)

  • 風邪の症状(咳,喉の痛み)と37.5℃以上の発熱が4日以上継続(解熱剤を飲んで解熱中は継続の扱い)
  • 強いだるさ(倦怠感)あるいは(及び)息苦しさ(呼吸困難)

 

(2)高齢者,基礎疾患(呼吸器疾患・循環器疾患・糖尿病)のある者,透析治療中,免疫抑制剤,抗がん剤使用者は,風邪の症状と37.5℃以上の発熱が2日程度続く場合にはGPに電話等で相談してください。

(3)妊婦は念のため上記(2)と同様の対応が推奨されています。

(4)なお,子どもについては,現時点で重症化しやすいという報告は無いため,(1)の対応
で良いとされています。

【参照】【新型コロナウイルス】予防措置及び感染が疑われる場合の対応

※GP=一般開業医 (General Practitioner)の略。オーストラリアではどのような症状でもまずGPで診察を受け、その後、必要に応じて専門医を紹介されます。 

 

各都市には日本語で受診ができる医療機関がありますので、出発前に念のために場所を確認しておきましょう。

>>シドニーで日本語受診できる病院まとめーJAMS.TV オーストラリア生活情報

(※外部サイトへ飛びます)

まとめ:不安ならやめとけ

オーストラリア観光も留学もワーホリも不安がぬぐえないのであれば「やめとけ」と私は思います。

 

滞在が短期であろうと長期であろうと、一生の思い出となり得る経験なのに不安を抱えながらではもったいないです。

 

実際、3月に入ってからもワーホリや留学でオーストラリアに入国し、海外生活に奮闘している人たちもいるのも事実。私も普通に生活していますし。

 

しかし、大切なのは「あなたがどう思うか」

 

それに、いつどんな経路でコロナウイルスに感染するか?なんて誰にも予想ができません。

 

トム・ハンクスだってオーストラリアで撮影中にコロナウイルスに感染するなんて思ってなかったでしょう。

【関連記事】トム・ハンクスがオーストラリアでコロナ感染を公表 その心意気が素晴らしいと思う

 

気持ち的に万全の体制で旅行・留学に臨みたいのであれば今じゃないのかもしれませんね。

 

※ANA、JALはすべての日本発着便の払い戻し・日程変更を手数料無しで対応しています。(期限の条件あり)

コロナ感染拡大でオーストラリア旅行をキャンセルした際の航空券の払い戻し・変更(JAL ANA カンタス)

2020.03.10

 














ABOUTこの記事をかいた人

静岡県からオーストラリア・シドニーへ海外移住した元保育士。現地での仕事を辞めて、ゆるゆると心地良い引きこもり生活の真っ最中。事実婚パートナーの中華系マレーシア人との適度に適当な暮らしをブログで綴ります。