【オーストラリア・コロナ対策】事実上の鎖国へ! 居住者以外の入国禁止措置




オーストラリア政府は、3月20日(金)夜9時よりオーストラリア国籍保持者と永住者保持者(と、その家族)の入国を禁止すると発表しました。

 

3月20日現地時間21時以降

  • ワーキングホリデービザ
  • 学生ビザ
  • 観光ビザ

でのオーストラリア入国は不可です。

 

期限は現時点では未定です。

【参照リンク】Australia closes borders to all visitors amid coronavirus pandemic

【参照リンク】BORDER RESTRICTIONS(オーストラリア首相府公式サイト・英語)

【参照リンク】入国禁止措置に関する豪首相府メディア・リリース概要(日本語)

 

オーストラリア直行便を運航する航空会社の航空券のキャンセル・払い戻しについてはこちらの記事をご参照ください。



オーストラリア・モリソン首相「入国禁止措置」発表の記者会見

「非居住者の入国禁止」は新型コロナウイルスの感染者をこれ以上増やさないための対策とのことを会見の中でモリソン首相は語っています。

 

入国禁止の期限については言及されていませんが、会見中に「少なくとも半年は苦難の時」との言葉があります。

半年で収束に近づくのか、それとももっと時間がかかるのかは現状では予想ができない状況、、、

 

オーストラリア国内のコロナウイルス感染者数は増加の一途を辿っています。海外からの一時滞在者の入国を拒否することで減少することを祈るよりほかありません。

オーストラリアへの入国禁止、トランジット(乗り換え)は可能?

オーストラリア国内でのトランジット(乗り換え)は「原則許可されない」という扱いになります。

特別な場合は例外が認められる場合がある、とのことで政府が指定する書類(以下のリンク参照)に必要事項を記入の上、手続きが必要です。

◆オーストラリア移民局>>COVID-19 (Novel coronavirus) enquiry form

オーストラリアの航空会社、国際線のフライトの停止

3月19日の時点でオーストラリアの航空会社3社は国際線のフライトを停止しています。

  • カンタス航空
  • ジェットスター航空
  • ヴァージンオーストラリア航空

 

【2023年1月更新】オーストラリア直行便を運航する航空会社の減便・運休情報

2020.03.19

オーストラリア国籍保持者・永住権保持者は入国(帰国)できるが自主隔離が必要

「入国禁止」はオーストラリア国籍保持者・永住権保持者は対象外です。

 

しかし、入国後14日間の自主隔離は引き続き義務付けられます。

 

罰則も規定されていますので、帰国した際はオーストラリア保健省のガイダンスに従い自主隔離をしてください。