新型コロナウイルス感染拡大の影響で「夫婦2人で在宅勤務」になったご家庭も多いのではないでしょうか?
私は3年ほど前から家に引きこもって仕事をしてましたが、先日から事実婚パートナーのタムタムも在宅で働くことになりました。
我が家も「夫婦で在宅勤務」の生活に突入。

2人で在宅勤務をぶっ通しで1週間経験してみて感じたメリット・デメリット、浮かび上がった問題点とその対策についてお伝えします。
※オーストラリアの新型コロナウイルスの関連記事はこちらにまとめました。
夫婦2人で在宅勤務のメリット・デメリット

メリット
一緒にごはんを食べれる
お昼ごはんは作業を中断したくない時は食べないこともあったし、食べる時もフルーツやシリアルで済ませていました。
料理が趣味のタムタムが在宅勤務となり、彼はちゃんとお昼ごはんを作ってくれます。
一人でもそもそとリンゴをかじっていた時と比べると、温かい食事を2人で食べる時間っていいな、って思うんですよね。
相手の仕事振りや仕事内容を知ることができる
パートナーの仕事は貿易関係で、今のオーストラリアの状況下ではかなりやばいんじゃないかと思いきや、
「3週間前に輸送手段を飛行機から船に変更しといたから問題ない。
ふくちゃんは何も心配しないで」
と言い切ったタムタム。
100年振りくらいにイケメンに見えた。
非常時に本当の実力がわかる— ふくちゃん@シドニー引きこもり (@fukuchan5818) March 20, 2020
私はWEB関係、彼は貿易関係、お互いの仕事内容はさっぱりわかっていませんでした。
でも一緒に働くことで、なんとなく「こういうことしてるんだ」っていうのがわかり、お互いの日常業務への理解がちょっとだけ深まりました。
いつもふざけてるタムタムが意外にも先を見据えて根回ししていることがわかったのは大きなメリットです。

意外と家事をやってることをわかってもらえる
通常、タムタムはオフィスへ出向き、私は在宅勤務だったので、家の掃除や洗濯は私・料理はタムタム、と役割分担していました。
私が日中ダラダラ過ごしているだけでなく、けっこうな情熱を傾けて掃除機をかけたり、トイレ掃除をしてる、ということをアピールできました。


デメリット
音が気になる
タムタムのオナラ・歌・ドアの開け閉め、トイレの流水音、料理など、一人の時には聞こえてこなかった音が気になります。
自分で放ったオナラなのに、

と私のせいにしてくるのも微妙にイラっときます(笑)
食べすぎる
パートナーの在宅勤務が増え、一日中一緒にいるんだけど、彼が言うには私は働き過ぎ、とのこと
(※決してそんなことない)
日に何度も「おやつ」を提供され、強制的にもぐもぐタイム
作業効率ダウン、体重アップ😨
まぁいいか
シフォンケーキ、ヘーゼルナッツアイスクリーム添えいただきます😊 pic.twitter.com/EUUCa8xjUU
— ふくちゃん@シドニー引きこもり (@fukuchan5818) March 27, 2020
しょっしゅう「おやつにしよう」 と食べ物を与えられます。美味しそうなものを目の前に出されたら自制心はなくなり断ることができません。
話しかけらる
2人で在宅勤務が始まった当初は「話しかけていいタイミング・ダメなタイミング」をお互い把握していません。
「今、話かけないで」という時に「ねぇねぇ、ふくちゃん、この動画おもしろいよ」みたいに話しかけられると、ずるずると「おもしろ動画」の沼にハマっていきます。
サボりまくってることがバレる
サボる、、、というと言葉が悪いですが、誰にも監視されず、指示も受けない在宅フリーランスだから仕方ありません。特に私は自制心がないですから。
1日の大半は「お昼」「ひなたぼっこ」「おやつ」「Twitter」と仕事に関係ないことばかりしています。


夫婦2人で在宅勤務の問題点をまとめると。。。
【現時点までの積み上げ withタムタム】
・かくれんぼ
・UNO
・かめはめ波の練習(タムのみ)
・おやつ食べる
・日本の歌の練習(「かえるのがっしょう」)
・おひるね(タムのみ)2人で在宅勤務むずかしい。
時間割表つくるか。お互い今が踏ん張りどころの個人事業主。
もうちっと気合い入れよう— ふくちゃん@シドニー引きこもり (@fukuchan5818) March 25, 2020
どうにもこうにも2人でいると「おうちデート」の気分になってしまい、仕事に集中できません。
身内が近くにいることで気が緩んでしまう。
他の夫婦と比べたことがないので確かではありませんが、私たちは会話が多い方で一緒にいると、どうでもいいことをずーっとしゃべってるんですよ。
たぶん最大の問題点は「プロ意識」の低下なんじゃないかと。


解決策はこれだ!在宅勤務の「時間割」を作成

解決策として時間割を作りました。
1週間「2人で在宅勤務」を経験してみてわかったのは「この時間はぜったい仕事する」という決心と覚悟がないと遊んでしまう、ということだったからです。
仕事の時間は、以下の3つが前提条件
- 別々の部屋
- 話しかけない
- 相手に触れない
私たちの時間割はこんな感じ。
◆4時~6時:起床(私は4時~5時に起きてる)
◆7時:身支度・朝ごはん・ラジオ体操
◆8時~10時:洗濯・掃除が終わったら仕事に集中する
◆10時~10時半:おやつ、団らん
◆10時半~12時:仕事に集中する
◆12時~13時:お昼ごはん、団らん
◆13時~14時:お昼寝
◆14時~15時:仕事に集中する
◆15時:おやつ、団らん
15時以降は各自自由行動。(私はそのまま仕事継続。タムタムは夕飯のしたく)
まとめ
この記事を書いているのが日曜日なんですが、明日、月曜日から上記の時間割で行動することになっています。
しかし、しょせん私とタムタム。
上手くいけばラッキー、くらいのテンションです。
それでも、このご時世、在宅でお金を稼げることは本当にありがたいこと。真面目に取り組まなければダメです。邪魔せず、邪魔されず、お互いが仕事に集中できる環境を作っていきたいと思います。