オーストラリアではコロナ感染拡大に伴い行動制限・外出自粛が始まりました。
我が家でも平日はお互い在宅勤務・週末も自宅で過ごす日々です。
つまり、24時間いっしょ。
世間では生活スタイルの変化の影響で喧嘩が増えたり、最悪「コロナ離婚」に陥る夫婦もいるそうで、、、
うん、気持ちはわからんでもない。
でもね。こんな時だからこそ、お互いが気持ちよく、ストレスなく過ごせる「自粛生活」を心がけたいな、と思っています。
なにかと不安は絶えないけど家の中では平和で穏やかに過ごしたいですよね。

※オーストラリア国内の新型コロナウイルス関連の記事はこちらにまとめました。
もくじ
コロナ離婚、、、って何?
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、健康被害だけでなく人間関係、特に夫婦の関係にも大きな影響を及ぼし「コロナ離婚」なんて言葉を目にするようになりました。
コロナ離婚・・・
なんともネガティブな言葉ですね。「コロナ」だけでも勘弁してほしいのに、そこに「離婚」までくっついてきちゃうわけですよ?
在宅勤務や外出自粛で夫婦が一緒に過ごす時間が長くなることが原因らしいのですが、一緒にいたいから夫婦になったんじゃないのかい!と思ったりもしちゃうわけですが、、、
当事者にしかわからない「がまんの限界きた!」があるのでしょう。もともと何かしらの不満が蓄積しててコロナをきっかけに爆発!ってことでしょうか。
自粛生活・在宅勤務の1日のスケジュールをざっくり決めておく

私もパートナーも業種は異なりますが、お互い個人事業主です。ここ数週間、2人で在宅勤務の日が増えてきました。
今までになかった「2人で家で仕事をするシチュエーション」が非日常的でどうしてもおうちデートな気分になってしまうんですよ。
オーストラリア政府が要請する行動制限は少なくとも半年は継続される、とのこと。
【関連記事】オーストラリア・コロナ対策【事実上のロックダウン】施設の閉鎖と行動制限の詳細
このまま2人でダラダラしながらの在宅勤務じゃマズいでしょ、ってことで「時間割表」を作成し、できるだけ決まったスケジュールに沿って活動しています。
自粛生活の今がチャンス!外でやっていたことを自宅で挑戦してみる
在宅勤務の「時間割表」に沿って仕事に集中する!と決めたものの…
今からパートナーの白髪を染め、彼は私のネイル💅をする「おうちサロンごっこ」がスタート😄
家の中ではストレスなく穏やかに過ごしたいよね
今はお金を稼ぐより、お互いを甘やかそうと考えるダメダメ個人事業主夫婦です pic.twitter.com/Wp8iF5hu6i
— ふくちゃん@シドニー引きこもり (@fukuchan5818) April 2, 2020
「外出できない」をネガティブにとらえるのではなく、外出してやってたことを家の中で挑戦!
- 毛染
- ネイル
- フェイシャルエステ
- ヘアカット
などなど。
外に出て、人に会うこともないので思いっきり楽しんでいます。
運動不足にならないために2人でできるエクササイズやストレッチもYoutube見ながら取り入れています。
国際結婚のメリットを再確認:お互いの言語・文化を教え合う

私たちは日本人とマレーシア人の事実婚カップル。
出会ってから18年くらいたっているので、お互いのことは知っているけど、お互いの国の文化や言葉についてはまだまだ知らないことがたくさんあります。
普段のコミュニケーションは基本的に英語なのですが、お互いに日本語・マレーシア語を教え合う時間が増えました。
パートナーはマルチリンガルなので広東語・北京語などの簡単な挨拶も教えてもらっています。いつか自由に海外旅行ができるようになったら役立ちそう。
【関連記事】【マルチリンガルあるある】多言語話者のマレーシア人との日常でありがちなこと
「文化」といっても、私たちの場合は「食文化」なんですが、Youtubeでマレーシア・日本の食レポみたり、実際に作ったり。いっきにレパートリーが増えました。
パートナーが日本語でつぶやくツイッターでもその日作った料理をツイートしています。
こんばんは。
おみそしる
つくりました。・じゃがいも
・たまねぎ
・おとおふ
・あぶらあげがはいっているよ。
じょうずにできました。
おりこうです。めしあがれ。 pic.twitter.com/eULaKqwxZi
— タムタム@日本語学習中 (@tamtam5818) April 4, 2020
未来に目を向ける!お互いの国への一時帰国の計画を立てる

現在、オーストラリアはオーストラリア国籍保持者・永住権保持者の海外渡航を禁止しています。
つまり私たちは母国へ帰国することができません。
家族や親せきに何かあったら、、、という不安もありますが、こればかりはもうどうしようもありません。「その時はその時」と覚悟を決めるしかないんですよね。
そこで、後ろ向きになるのではなく、自由に海外を行き来できる日に向けてマレーシアと日本への一時帰国の計画を細かく立てています。


って感じで
- フライトのルート
- 現地で食べたいもの
- 泊まってみたいホテル
- 訪れたい観光地
などを、事細かに考えてるとワクワクします。
ネガティブなニュースに心が沈みがちですが、視点を未来に移してちょっとでも楽しくなる話題で盛り上がりたいと思っています。
家の中で快適に過ごせる環境を整える

食料品の買い物を除けば、ずーっと家の中で過ごすのだから、心地よく過ごせる環境作りは必須です。
自宅が「自宅」だけでなく「職場」となった今、
- 仕事に集中できる環境
- リラックスできる環境
を整えなければなりません。
我が家では不用品を徹底的に処分、仕事をするテーブルには余計なものは置かない、などなど家で快適に過ごせる環境をつくり、コロナウイルス対策も同時進行で開始しました。
【関連記事】オーストラリア在住の私達が日常生活に取り入れたコロナウイルス対策
お部屋がこざっぱりしているだけでもストレスは軽減、イライラすることが少なくなるのではないでしょうか。
まとめ:外出自粛生活「楽しく・穏やかに・平和に」を心がけたい
オーストラリア国内では行動制限が日に日に厳しくなり、違反者は高額な罰金&懲役が課されることが決定しました。
私たちは母国に帰国できない状況でお互い不平不満・不安もありますが、こんな時だからこそお互いへの思いやりや気づかいを普段より意識していきたいな、と思っています。
いつか収束する、とわかっていてもそれがいつなのかわかりません。
感情的にならず、きちんと相手に向き合い、「パートナーシップ」「夫婦間関係」を今一度みなおす機会なのではないでしょうか。
次の記事はこちら!我が家で外出自粛に伴い備蓄した食料品・生活用品の紹介です。