中華系の配偶者や彼氏・彼女を持つ方たちは2月上旬から「チャイニーズニューイヤー」(旧正月・春節)を意識するのではないでしょうか。
私のパートナーは中華系マレーシア人。
旧正月はクリスマスやお正月よりも重要な行事としてとらえています。

今年の旧正月はコロナの影響もあり、家から出ずにニューイヤーのお祝いをすることになりました。
中華系マレーシア人と家の中で過ごすチャイニーズニューイヤーの様子をお伝えします。
▼本来のチャイニーズニューイヤーの風習はこんな感じ▼
>>2021年チャイニーズニューイヤー(旧正月・春節) 中華系マレーシア人の縁起を担ぐ習慣・過ごし方
もくじ
旧正月に食べるマレーシアの縁起が良いお菓子
「家の中でチャイニーズニューイヤーをお祝いする」ということで、マレーシアの旧正月で食べるお菓子を購入しました。

見るからに縁起が良さそうなこちらの缶に入っているのは「Kuih Kapit」というマレーシアのお菓子。
旧正月の時期にマレーシアで食べられるお菓子で、ペナン島にはKuih Kapit専門の屋台もあるそう。

ココナッツを練りこんだ生地を薄く焼いて四つ折りにしたサクサクのお菓子。
食べた感じはルマンドに似てます。ココナッツ味のルマンドって感じでしょうか。
ココナッツの優しい甘みがクセになって、一度食べ始めると止まらない。
一番好きなマレーシアのお菓子です。
ざーっと調べてみたところ日本のamazon、楽天で取り扱いがないようなので、興味ある方は作ってみてくださいね。
こちらもアジア食材店で購入。Golden Green Bean Pastry

なぜ日本語表記があるのか謎ですが、日本語で「ゴールデングリーンビーンぺストリー」と書いてあります。

二口ほどで食べれるお饅頭とパイを足して2で割ったようなお菓子。
中身は餡子らしきものが入ってますが、日本のお饅頭を想像して食べると期待外れかも。
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チャイニーズニューイヤーのシンボル「赤」を飾る・身に付ける

チャイニーズニューイヤーといえば街中が赤いランタンで彩られることが有名です。
中華圏の風水の考え方で「赤」は縁起が良い色とされているため、我が家でも旧正月が近づくと少しずつ赤いアイテムが増えていきます。

リビングには近所のアジア食材店でもらったカレンダーを壁に飾ります。

2月のカレンダーをみると、11日が大晦日・12日がお正月となっていますね。
チャイニーズニューイヤーはLunar New Year(ルナ・ニューイヤー)とも呼ばれています。

中華系マレーシア人のパートナーは旧正月には必ず「新しい赤いもの」を身に付けます。
毎年、チャイニーズニューイヤーの少し前に赤いTシャツと赤いパンツを購入。
増え続ける赤いTシャツは私の在宅勤務時の仕事着として活躍しています。
【関連記事】旧正月は赤い下着で運気UP!? チャイニーズニューイヤー・赤パンツ開運法の秘密
お正月の「お年玉」は例年通りだといいな

日本と同じく、中華圏も「お年玉」の文化があります。
カード社会のオーストラリアですが、毎年、現金でお年玉をもらっていました。
(50ドルくらい=約4000円)

うちのマレーシア人、タムタムによるライオンダンス
ライオンダンスとは日本で言う獅子舞のようなパフォーマンスです。
↓これ
シドニーのチャイナタウンやイベント会場でライオンダンスを見ることができます。
でも、私たちはまだ人が集まる場所に出向くことに抵抗があるんですよね。
今年はタムタムがうちのリビングでライオンダンスを披露してくれるとのことです。(どうなることやら)