先日、こんなツイートを見かけました。
オーストラリア界隈の方々に人気の”ALDI”というストア、今のいままで日本にある”KALDI”のことかと思ってたんだけど違うっぽい?
*ggrk的なクソリプは受け付けません(笑)
— ⓪❸⑥ (@036_writer) May 2, 2021
ALDIは海外在住者にはおなじみの激安スーパー。日本の輸入品ショップのKALDIと名前が似てますよね。「K」の有無の違いしかありません。
KALDIとALDI、何か関係性はあるのでしょうか!?
店名の由来からその謎を解いこうじゃないか!
という、ネタ的な記事です。
賢いあなたはお気づきかと思いますが、この2つのお店にまったく関係はありません。
コーヒーと輸入食品のお店KALDIの店名の由来

KALDI(カルディ)の店名はコーヒーの起源説の1つ「エチオピアのヤギ飼いの牧人カルディ」によるもの。
カルディの伝説をWikipediaから一部抜粋します。
カルディはある日、藪に生えている赤い実を食べた自分の羊の群れが活発になり飛び跳ねているのを目撃し、自分でもその果実を齧ってみた。
すると途端に陽気な気分になったため、近くのイスラームの修道院の僧侶のところへ持参した。
しかしその僧侶は果実を使用することを認めず、火に投げ入れてしまった。
するとそこから心惹かれるような芳香が漂ってきた。
焙煎された豆は残り火から直ぐさま搔き集められ、熱湯に溶かされ、これが世界で最初のコーヒーとなった。
(引用:Wikipedia-カルディ)
そのため、KALDIではヤギやヤギ飼いのイラストが商品や店内装飾に使用されています。
【関連記事カルディの人気ドリップコーヒー「コーヒーの旅」飲み比べて適当にレビュー
ドイツ発祥の激安スーパーマーケットALDIの名前の由来

ALDIはドイツ発のディスカウントスーパーマーケット、現在では世界19か国9000店舗以上チェーン展開しています。
「ALDI」の店名の由来は “ALbrecht DIscount”(アルブレヒト・ディスカウント)
ALbrecht(アルブレヒト)はALDIの創業者の名前
アルブレヒトさんはドイツ一の富豪。雑誌『フォーブス』の2006年度世界長者番付で世界で13位にランクインしてるとのこと。
うちの近所にALDIがあるので毎週のように利用してます。
>>オーストラリアのおすすめ激安スーパー【ALDI】(アルディ)店内潜入レポート
最近のADLIのヒット商品(私の中で)は5ドルティラミス。

ALDIはスイーツも豊富。
お気に入りは500gの大容量のティラミスです。
これね、通常のティラミスの何倍も大きさがあるから、食べながら何かを発掘している気分にもなりますよ。
★詳細はこちら>>甘いものをドカ食い・やけ食いしたい時のおすすめ【ALDIの$5ティラミス】
まとめ
冒頭でもお伝えした通り、KALDIとALDI、名前は似てるけどこの2つのお店にまったく関係はありません。
共通点として「人名」を基にした店名だということ。
- KALDI=牧人カルディ
- ALDI=ALbrecht(アルブレヒト)
一時帰国した時にはじめてKALDIを知った時「ALDIのパクリ?」と思ってしまいました。
日本在住の方がALDIを見かけた時は「KALDIのパクリ?」と思うのかもしれませんね。