日本のテレビが日本人を思考停止に陥し入れる理由とその方法

年に1、2回、日本へ一時帰国するという生活を丸15年過ごしてきた中途半端な日本人として言わせてもらうと、ここ最近の日本のテレビはやばいな、と思わざるをえません。

 

テレビは日本人を「自ら考えることを放棄」させ、「受け身の人間」を作り出す機械以外の何物でもなく、子どもの頃親に言われた「テレビばかり見ているとバカになる」は本当だったんです。(そんな親も今では毎日テレビばかりみていますが)

 

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日本のテレビが「思考停止人間」を大量生産している理由

国民がバカな方が洗脳しやすいからです。洗脳された人間は疑いを持たずにメディアの作った「幸せのかたち」に向けて日々努力をしてくれるので、国家や企業にとって大変都合が良いのです。

 

日本の「報道の自由度ランキング」は180か国中72位(参照:Wikipedia-世界報道自由度ランキング)。

普段、様々なメディア(テレビやラジオ、新聞・雑誌など)で得ている情報は何等かのかたちでフィルターがかけられ、偉い人にとって都合の良い方向へ国民を洗脳していることにお気づきでしょうか。

 

メディアは中立ではありません。事実をありのまま嘘偽りなく報道することは現在の日本では不可能なのです。

 

さらに、現在の民法テレビ局の株主の外資比率がとんでもなく高いのです。(参照:フジテレビの株主比率は3割が外資企業…民放の報道姿勢に指摘

 

だから、アメリカに都合の良い報道に偏ってしまうのは言うまでもありません。

 

アメリカにとってみれば、日本は永遠に「アメリカの犬」でいてほしい。だから、下手に知恵をつけられるよりバカでいてほしいのでしょう。

 

アメリカの映画が日本へ上陸する時の決まり文句「全米が泣いた」そんなキャッチコピーがまかり通る国は日本くらいでしょう。盲目的に「アメリカが良い」と言ったものは「良いのかもしれない」という思考回路がすでに作られてしまっているのです。

日本人の国民性を利用し思考停止人間を作る方法は簡単

人々を思考停止にし、コントロールすることはメディアにとって日本の国民性を上手く利用すればそれほど難しいことではありません。

多数派に属していたい

「就活」「婚活」「妊活」「終活」という言葉を巧みに利用し、お金を搾取しようとするのが最近のトレンドですね。

 

「みんな結婚しているから私もしなきゃ」とか「みんな就職しているから就活しなきゃ」とか、とにかく多数派からはみ出したくない日本人の性格を利用した企業戦略です。

 

関連記事:ハロウィンでバカ騒ぎの日本人の姿が現実逃避に見えて切なくなった

 

他人の言葉や生き方をコピーして、「良い」とされているもを通じて自分に価値を見出す、、、、そんな思考停止の人々が増えれば増えるほど企業は儲かるようになっています。

 

「結婚式、新婚旅行、マイホーム、マイカー、稼ぎの良い旦那と家庭的な妻、かわいい子ども2人」、ここらへんが、平均的なメディアが煽る幸せのモデルプランでしょうか。

 

思考停止になっていると、自分が本当に望んでいるかは関係なく、「世間体」のためにこれらを手に入れようと必死になってしまうのです。いわゆる「同調圧力」ってやつですね。

 

関連記事:日本に住めない理由は異常な同調圧力が気持ち悪いから

心配性・不安を煽られれば消費する

日本人は遺伝子レベルで心配性が多い国民です。心身の安定に関与する神経伝達物質の「セロトニン」の分泌が他の民族に比べ低く、物事を楽観視できないという性格的特徴があります。

 

そこで、テレビでは毎日のように「健康」「老後」「保険」「ダイエット」「地震」と様々な理由で視聴者が「もっと心配」するように不安をあおります。その結果、不安を解消するために消費が増徴されるというカラクリです。

 

私も経験があるのですが、数年前の冬に一時帰国した際に、テレビでやたら「ヒートショック」の怖さについて紹介していたんです。ついつい浴室暖房器を買っちゃいましたよ。

 

痛い出費でしたが、「親が風呂場で倒れたら困る!」とうまい具合に不安をあおられていました。

 

こんな具合に、「商品を買うことで不安が解消しますよ~」という内容のCMやショッピング番組が上手に作られているんですよね。

権威を簡単に信じる

学歴・資格・経歴が素晴らしいと盲目的にその人を信用してしまう性格の人は権威があるとされるもの(人)に簡単にお金を落としてきます。

 

権威のある人や人気の芸能人をCMや広告に起用すれば「良いものに違いない」と簡単に信じてしまうので広告効果も抜群。

 

「モンドセレクション受賞」「売上第一位」「秋の新色」、、、なんらかの権威が発するの広告文句に踊らされ、日本人の消費活動はコントロールされていくわけです。

消費者金融のCMで借金を正当化

日本に住んでいるときは何も感じなかったのですが、一時帰国から久しぶりに日本に帰ると、「消費者金融のCM」が普通に流れていることに対して違和感がぬぐえません。

(家を買うときのホームローンのCMはオーストラリアでも流されてますが、消費者金融のCMはありません)

 

「ご利用は計画的に!」とかわいいアイドルが笑顔で言ってますが、計画性がある人はサラ金でお金は借りませんよねぇ、、、、。嘘くさいし、胡散臭い。

 

人気のお笑い芸人や女優をCMに起用して「サラ金」を明るく親しみやすいイメージにし、「借金」の罪悪感を上手に払拭していますが、借金は借金です。

 

CMの中でお金を借りることを正当化し、「今月ピンチだけど借りればいいか」そんな軽い気持ちでお金って借りる若い人たちを増やしてますよね。

 

軽い気持ちでお金は借りるべきではないし、お金が足りなくならないように生活をすべき、思考停止になっているとこんな簡単なことまでわからなくなってしまうんです。

テロップを多用で思考能力を奪う

要所要所で「ここが笑うところですよ~」と視聴者の感情を勝手にコントロールするテロップの演出うざくないですか?久しぶりに日本のテレビを見ると毎回テロップの多さに驚きます。

 

耳からの聴覚情報、目からの視覚情報を同時に提供していくことで、「自分自身の頭で考える」という作業を放棄させていますよね。バカな日本人を作るにはうってつけの方法です。

 

滑舌が悪い人の話や方言ばりばりの人の話はテロップほしいけど、「笑いどころ」「つっこみどころ」「悲しむところ」など感情の動きは人それぞれ。

 

思考を奪い、感情をコントロールする洗脳方法がいたるところに散りばめられているのが現在の日本のテレビです。

 

一方で「テロップ」は聴覚障碍者の為、という大義名分もあるようですが、だったら「要所要所」のテロップではなく、出演者やナレーターの話はすべて字幕付きにするのが本来の姿だと思います。

まとめ

テレビが思考停止のバカを作る洗脳マシーンだという理由についてお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。

テレビから発せられる情報は話半分くらいの気持ちでとらえた方がよいですね。

 

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ふくちゃん

海外在住引きこもりブロガー
静岡県からオーストラリア・シドニーへ海外移住した元保育士。現地での仕事を辞めて、ゆるゆると心地良い引きこもり生活の真っ最中。事実婚パートナーの中華系マレーシア人との適度に適当な暮らしをブログで綴ります。

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