世界各国で同性婚合法化! 日本で同性婚が実現された場合のメリットは?

生き方や家族の在り方がどんどん多様化していく中で、「同性愛者」も以前に比べ市民権を得てきました。

 

しかし日本では社会保障という点で同性カップルは異性同士のカップルに比べ同等な権利が認められていない現状があります。

 

大規模な同性愛コミュニティを形成するオーストラリアでも現時点では同性婚は認められていません。

 

しかし、先日行われた同性婚の是非を問う国民投票の結果で、今後の同性愛者の結婚について大きく変化がある兆しが見えてきました。

 

今回はオーストラリアの同性婚合法化の動きを踏まえ、日本で同性婚が認められた際のメリットについて考えてみたいと思います。

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オーストラリア・同性婚合法化の国民投票の結果は賛成派多数!

2017年9月より大規模な同性愛コミュニティを誇るオーストラリアで、同性婚の賛否を問う国民投票が行われました。

 

シドニーやメルボルンの大都市では「Marriage Equality」(結婚平等法)の実現にむけ、デモ行進が行われたり、ハリウッドスター・海外セレブも同性婚の実現に熱いメッセージを寄せるなど、多くの人々から同性愛者の結婚について高い関心が向けられました。

 

国民投票の結果は賛成が反対を大幅に上回り、現オーストラリア首相のマルコム・ターンブル首相はクリスマスまでに同性婚合法化の法案を連邦議会で通過を目指すとコメント。

 

同性婚が解禁されれば、オーストラリアは26か国目の「同性婚が認められた国」となります。

 

 

追記:2017年12月8日にオーストラリア政府は同性婚を正式に合法化しました。

日本の同性婚の現状は?

現在の日本の民法では婚姻が異性カップルにのみ成立すると規定する条文はありません。さらに、日本国憲法では「幸福追求権」(「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利」)を認めています。

 

ということは、「同性婚」「異性婚」にとらわれることなく、本人同士が幸せならいいんじゃないか?と思ってしまうのですが、2015年安倍総理は「同性カップルの婚姻の成立を認めることは想定されていない」と述べています。

 

よって、2017年現在、日本では同性結婚は法的には認められていません。

 

しかし、2015年、東京都渋谷区、世田谷区では「結婚に相当する関係」として同性婚を認める証明書、「パートナーシップ宣誓書」の受付を始めました。

 

翌年、三重県、兵庫県、沖縄県がパートナーシップ証明制度を開始し、同性婚を認める動きは全国へ広がりつつあります。

同性婚が認められた場合、メリットは社会保障だけではない

同性婚のメリットとして、医療行為への同意や、病院での面会、遺産相続、看護・介護休暇の取得など、「配偶者・家族の一員」が認められる社会的保障があげられます。

 

また当事者の気持ちにも大きな変化があるのではないでしょうか。

 

同性愛者からすれば同性を好きになることが普通。好きな人と結婚したいという、いたって当たり前の気持ちが現行法では叶えられないのは権利のはく奪も同然です。

 

同性婚が実現した際の一番のメリットは、

  • 「一人ひとりが自分らしく、自分の好きな人と暮らす」ということに、差別や偏見の目が向けられないこと。
  • 社会に認められたカップルとして堂々と自分の生き方を貫けること

ではないでしょうか。

 

同性愛だということを公表するときに「Coming out」(カミングアウト)という表現を使いますが、これは「人に知られたくないことを告白する」という意味です。

 

同性婚が認められ、同性愛=人に知られたくない、という風潮が消滅していき、異性愛者・同性愛者の相互理解の中、みんなで幸せになっていく世の中になってほしいなと思います。

反対勢力が掲げる「少子化が加速する」は非現実的な反対理由である

同性しか愛せない人が、「同性婚が認められてないから」という理由で異性と結婚して子どもを作ることはしないからです

 

そして、同性カップルが子どもを持つことに対し、支援機関もなければ世間の目もまだまだ冷たい、という現実があります。

 

そもそも「結婚=子どもを持つ」という考え方が問題ありなのです。子どもを持つか否か、は選択肢の一つであり、結婚の絶対条件ではないんですよ。

 

異性同士の婚姻でも、夫婦2人だけのライフスタイルを好むカップルも多いし、経済的理由や身体的理由で子どもがいないカップルだって珍しことではなく、それぞれのカップルが決めた生き方は尊重すべきです。

 

それに、反対する人たちは「同性婚=子どもが持てない」という認識のようですが、オーストラリアでは子どもを持つ同性同士のカップルも珍しくありません。(養子縁組や人工授精や方法はそれぞれです)

 

保育園・幼稚園の幼児教育の現場では「いろいろな家族のかたちがあるんだ」とこのようなポスターを使って小さいうちから自然と認識させていく活動もしています。

2人のママがいる家庭、パパとママがいる家庭、一人親の家庭、2人のパパがいる家庭、祖父母や叔父叔母の家庭、家族にはいろいろな形があることを表現している子ども向けポスター。

日本はまだ同性愛者に対する認識が遅れているので、教育の現場でこういった題材は取り扱うことはできないかもしれませんが、、、、。

同性愛者は少数派だけど特別な存在ではない

私はシドニー在住です。街中で男の人同士が手を繋いだり、肩を抱きながら歩いてる姿は日常生活に溶け込んでいる風景であり、同性愛者を好奇や偏見の目で見る人はいません。

 

同性愛者はマイノリティではあるけれど、特別な存在でもないのです。

 

多数派も少数派も平等に扱われるのが当たり前、という感覚がオーストラリアには根付いているので、今回の国民投票も「同性婚賛成派」が圧倒的勝利をおさめました。

 

日本のバラエティ番組ではいまだ同性愛者を特異な存在として扱う場面もありますが、「恋愛や結婚の相手は異性とは限らない」という当たり前の認識が日本でも広く浸透すべきです。

 

世界的に有名なマッチングサイトマッチ・ドットコム では異性も同性もパートナーとして選ぶことができるシステムとなっています。

 

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まとめ

2017年5月、アジア初の婚姻の平等化を目指し、台湾が同性婚合法化を実現させました。オーストラリアも早ければ今年中に同性婚合法化の法案が認められる見通しです。

 

日本も同性パートナーシップの法的保障の実現について積極的に議論が進められ、少しずつ動きがあるようですが、まだまだ海外に比べると遅れをとっています。

 

「愛する人が同性でも異性でも幸せならオッケー!」という制度になれば、社会全体の幸せに繋がっていくと思います。

 

日本にもそんな日が一日も早く訪れますように。

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ふくちゃん

海外在住引きこもりブロガー
静岡県からオーストラリア・シドニーへ海外移住した元保育士。現地での仕事を辞めて、ゆるゆると心地良い引きこもり生活の真っ最中。事実婚パートナーの中華系マレーシア人との適度に適当な暮らしをブログで綴ります。

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