パートナーのタムタムと一緒に住み始める際に、 Registry Office(日本でいう市役所のような場所)で、「私たち一緒に住みますよ~」という届出を提出しました。いわゆる事実婚というやつです。
その時、書類を受理してくれたスタッフのお兄さんが、
「国際離婚は7割超えてるんだよ。クーリングオフがきくうちに別れるんだったら手続きは簡単だからね」と説明してくれました。
同じ国籍同志は5割、国際カップルは7割が破局を迎えているとこのことで、手続き簡略化のためにクーリングオフ制度があるんです。(事実婚の登録申請から3か月はクーリングオフ期間なので取り消すことができる)
この数字、お兄さんが勝手に言ってることなのか、本当なのかわかりませんが、「離婚手続きの仕事が多すぎてうんざりしている」という雰囲気はひしひしと伝わってきました。
法律婚、事実婚とわず、国際カップルは「関係が続いている方が少数派」ってことのようです。
というわけで、今回は日本人女性にありがちな国際離婚の原因について考えてみたいと思います。
パートナー・夫への依存、専業主婦に固執
パートナーに経済的負担をかけつつも、「専業主婦」というステイタスに固執する日本人女性に対し、外国人夫が嫌悪感をい抱き、離婚への引き金になることも。共働きが当たり前で、「どちらかがどちらかを養う」という感覚は外国人男性にはありません。
主体性がなく、責任感・自立心が欠如し、依存心が強く、それを責められれば被害者ヅラ、、、そんな幼稚な日本人女性の正体を外国人夫は結婚後に知るわけです。一緒に生きていくパートナーが欲しくて結婚したのに、妻に寄生されたらたまったもんじゃないです。見抜けなかった男性側にも問題ありですが。
自立のために努力せずに、いつまでたっても夫の稼ぎに頼って生活している日本人妻がペットや女中のように感じてしまう外国人夫の気持ちはわからないでもありません。この場合、夫は高確率で外に本命彼女を作っています。
そして離婚を言い渡された後に、日本人妻は寄生する相手がなくなってからはじめて仕事探しを始めたり、専門学校に通ったり、自立のために動き出します。もう誰も養ってくれないですからね、、、、。
子どもばかりに気を取られ、夫を放置
海外では親になってもお互いを「パパ」「ママ」と呼び合うことはありません。きちんと名前で呼び、いつまでたっても男と女なのです。友達夫婦はベビーシッターに子どもを預けて、二人きりのディナーデートによく出かけています。
しかし、日本人妻の意識は常に子ども優先。「子どもが生まれたら、母親は100%を子どもにささげる」という日本の文化背景を外国人夫には理解しがたいのです。夫婦の寝室に子どもを寝かせることも外国人夫には受け入れがたい習慣でしょう。
夫婦仲がとっくに冷め切っていても、子どもの為と離婚を踏みとどまるのが日本人女性。外国人男性は「個人の幸せ」を最優先に考えるので、離婚への決断が早い傾向があります。
重度の欧米コンプレックス
自分に自信がない、これといってとりえがない日本人女性は、「国際結婚」という言葉の華やかさ、外国人夫というステイタス、ハーフの子どもを持つこと、そういった「他の人とは違う私」を演出したいがため、国際結婚に踏み切ります。
相手は自国の女性に相手にされないような低レベルの男性。しかし、経済力がなくても、見た目がアレでも「外国人」であればいいんですよね、この手のタイプの女性って。負け組欧米人にむらがる日本人女性がたえないから、彼らも勘違いしちゃうんですよ。
しかも語学力もないから、相手のことをよく知ろうともせずにお付き合いがスタートし、何も考えずその場の感情で「国際結婚」に踏み切ります。
頭の中がお花畑なんですよ。まったく現実を見ていない。だから、現実としての結婚生活に対し、「こんなはずじゃなかった」と、、、。
この記事(【留学帰りあるある】過剰な外国かぶれのうざい言動を細かく考察してみた)にでてくるタイプの女が「私、彼氏は外国人じゃないとだめみたい」といって、場当たり的に結婚し、国際離婚に発展していきます。
義理両親との関係が上手くいかない
国際結婚の悩みの定番、「義理両親とのお付き合い」
実家の両親よりも濃い付き合いを求められるんですよね。家族の文化にもよりますが、日本人の家族・親戚の絆より海外のそれはもっと深いところにあるような気がします。
最初はクリスマスパーティだの誕生日パーティ、イースターだの頑張っていたものの、いつしか精神的苦痛になっていくんです。
特にアジア人パートナーだと同居が当たり前の文化の国が多いですから、苦労されている方も多いのではないでしょうか。
私のパートナーはマレーシア人ですが、幸いオーストラリアで2人で暮らしていますので、義理の両親や親せきとの付き合いは皆無です。これがマレーシアで義理の両親や親せきたちと暮らす、、、、となったら、逃げ出してしまうかもしれません。
異文化を受け入れる柔軟性の欠如
日本は単一民族が暮らす島国なので、本当の海外の文化は知っているようで知らない。テレビで流されてるバラエティ番組の海外情報なんて話半分できいてください。
【関連記事】日本のテレビが日本人を思考停止に陥し入れる理由とその方法
海外の文化が日本に輸入されると、とってもおかしな感じにアレンジされちゃってるし、、、、
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「結婚しても経済的自立はマスト」「子どもができても夫婦で過ごす時間を大切にする」とか「大家族に嫁いだらヨメは女中扱い」とか、「麺類をすする音に嫌悪感をもつ人たちだっている」とか、とか、とか、、、、、、国が異なれば文化だって異なります。
自分の育ってきた環境ではありえないな、ってことを、「良い」「悪い」ではなく、お互い話合って妥協点や落としどころを見つける柔軟さって国際結婚には必要なんですよね。
異なる文化や生活習慣は時に離婚の原因となり、時に笑いや興味の対象となり、受け止め方次第でどうとでもなるんで、お互い柔軟な心を持って相手の文化をリスペクトする、そんな関係が築ければ最高です。
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まとめ
なにかと手続きが面倒くさい国際離婚。経験者をはたから見ていると、気力・体力・時間・お金をずいぶん消耗しています。
「国際結婚」をすれば幸せになれる、専業主婦になれば幸せになれる、ハーフの赤ちゃんがいれば幸せになれる、は幻想です。自分の幸せを外部要因にゆだねてしまうのがそもそもの間違いなのです。
せっかく出会ったパートナーと末永く仲良くやっていくには、
- パートナーに依存しない
- 国際結婚に対する過剰な期待を捨てる
- 異文化をおもしろおかしくリスペクト
この3つを心がけていくことが大切かな、と。
- 有利に離婚したい
- 反省してほしい
- 平穏な日々を取り戻したい
- 夫婦仲を再構築したい
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