【日本の奇妙な習慣】 クリスマスに七面鳥ではなくケンタッキーを食べるのはなぜ?

クリスマスのご馳走といえば、海外では「七面鳥」、日本では「ケンタッキーフライドチキン」が定番ですね。

 

しかし、仏教国である日本がジャンクフードであるケンタッキーを食べながら「クリスマス」をお祝いしている姿は海外からみると、とても奇妙な光景です。

 

逆の立場で考えてみると、「クリスチャンのオーストアリア人が、日本のお盆の時期にマクドナルドを食べる」(そんな習慣ありませんよ、念のため)くらいおかしな習慣で、日本はクリスマスにケンタッキーを食べるんだよ~、と話すとたいていの外国人は、

 

「ちょ、まじ?」という反応になります。

 

さらに、ケンタッキーがクリスマス時期に売り出す「ハッピーバーレル」は数か月前から予約をし、クリスマス当日にはフライドチキンを求めてお店の前に行列ができる、という事実は、「世界一奇妙なクリスマス」として海外でのメディアにも取り上げられました。

 

というわけで、今回は日本のクリスマスは七面鳥ではなくケンタッキーが定着した理由とご家庭で七面鳥を簡単に料理する方法について探ってみたいと思います。

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クリスマスにケンタッキーを食べるのは日本独自の習慣

1974年にケンタッキーフライドチキンが仕掛けた「クリスマスにはフライドチキンを食べよう!」というキャンペーンが大ヒットしたため、その習慣が現在でも根付いています。

そのきっかけとなった出来事がこちら。

ある日、店舗近くのミッション系の幼稚園から、「フライドチキン」を買ってパーティーをしたい。サンタクロースに扮装してクリスマス会に来てもらえませんか?との相談を受けました。

サンタクロースに扮した店長が会場に入り「メリークリスマス!」の掛け声と、慣れない踊りで場が盛り上がり子供たちは大喜び。次第にいろいろな学校からご注文が入るようになりました。

これにヒントを得た営業担当者が『クリスマスにはケンタッキー』を広くアピールしようと考えたのです。

そうして、初のクリスマスキャンペーンは1974年12月1日に開始、以降、KFCでは毎年全店でクリスマスキャンペーンを実施しています。

(出典:https://www.kfc.co.jp/qa/history.html

 

「クリスマス」=「チキン」のイメージを定着させたのが20年以上も前のマーケティング戦略だったんですね。

 

クリスマスのキラキラした風景、「ク~リスマスが今年もやってくる~♪」の竹内まりやさんの歌声が流れると、ケンタッキーフライドチキンのCMだ!とすぐに認識できるくらい、ケンタッキーは日本に新しいクリスマス文化を定着させました。

日本で七面鳥を食べる習慣が根付かない理由

輸入品なので手に入りにくく、値段が高い

七面鳥は日本国内では日常的に需要がないため、普段買い物をしているスーパーマーケットやお肉屋さんで売っていません。

 

最近ではコストコで購入できますが、お値段もそれなりにしますし、6.5キロの七面鳥って日本の核家族では食べきれません、、、、、大人数が集まるパーティであれば目玉料理として見栄えはしますね。

味が日本人の味覚に合わない

鶏肉と比べると味が淡泊なのに、なじみのない癖がある、パサパサしている、と感じます。デミグラスソースやベリー系のソースをたっぷりかけたものがパーティやレストランではでてきますが、すすんで食べようとは思えません。

私たちがおいしく七面鳥をいただくには調理法や調味料の工夫が必要ですね。

一般家庭のオーブンが小さい

七面鳥の丸焼きが調理できるほど大きなオーブンは日本の一般家庭にはなかなかありませんよね。

 

海外(主に欧米)の住宅では大型オーブンが備え付けられていることが多く、我が家(オーストラリア)のキッチンに備え付けの電気コンロ、グリル、オーブンが一体となった調理器があります。

 

一番下がオーブン。スペースが大きく七面鳥も余裕で調理できます。(したことないけど)

家庭で七面鳥を手軽に食べるには?

コストコの七面鳥はいくらなんでも大きすぎるので、家庭用オーブンにギリギリ入る大きさの七面鳥(約2.7Kg~3.6Kg)だったら、おうちで調理ができますよ。

 

たとえば、こちら。

このくらいの大きさであれば、6人~8人のホームパーティにもちょうど良いし、見た目にも迫力があります。ただ、解凍時間に時間がかかるので、調理時間に余裕がある方におすすめします。詳細は販売リンクをご参照ください。

 

ゆっくり料理をしている時間なんてないし!という方は「スモークターキー」だったら、温めればすぐに食べられますよ。温め方は湯せんや電子レンジでもオッケー、オーブンで軽く焼き色をつけてもおいしくいただけます。

まとめ

昨年、ケンタッキーフライドチキンはクリスマスの3日間(12月23、24,25日)で58億円以上の売り上げを達成しました。たった3日間の売り上げが年間売上の1割を占めているというのが驚きです。

 

この数字からも「日本ではクリスマスはケンタッキー」は浸透していることがよくわかりますね。

 

今年はちょっと趣向を変えて、クリスマス本来の料理である七面鳥に挑戦されてみてもおもしろいかもしれませんね。自宅で調理できるサイズのものや、ローストターキーなら簡単に準備できるのでおすすめですよ~。

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ふくちゃん

海外在住引きこもりブロガー
静岡県からオーストラリア・シドニーへ海外移住した元保育士。現地での仕事を辞めて、ゆるゆると心地良い引きこもり生活の真っ最中。事実婚パートナーの中華系マレーシア人との適度に適当な暮らしをブログで綴ります。

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