占い師と話をしていくうちに、気分のもやもややちょっとした心配ごとなどがぱぁーっと晴れていく感覚はなかなか気持ちの良いものですよね。
占い師は占いにきたお客さんに「当たってる!」と思わせるために、様々な心理テクニックを使用しています。
今回は、占い師が使用する心理テクニックの代表「バーナム効果」と「コールドリーディング」についてお伝えします。
占い師が使う心理テクニック【バーナム効果と】とは?

「あなたは言いたいことが言えなくて誤解を受けやすいですね」
「あなたは活かしきれていない能力が眠っています」
「あなたは自分に厳しすぎます。もう少し自分を甘やかしてあげてください」
バーナム効果とは誰にでも当てはまりそうなことを伝えて共感を得る方法です。
人の悩みは大きくわけて3つ。「お金」「人間関係」「健康」なんですね。
この3つを年齢や性別を考慮して当てはめていきます。
例えば、40過ぎの女性に、
「婦人系の病気に気を付けた方がいいですよ」と言えば、
たいていの女性は、「確かに!」となんとなく思い当たる節があるんです。
20代の男性には、
「あなたは組織におさまっていては能力は発揮されない。でも行動を起こすのはまだ先です」とかね。
「この人、私のことわかってる!」と序盤に思わせてしまえば、その後、お客さんはちゃんと耳を傾けてくれるし、占い師の言うことを信じやすくなっています。
占い師が使う心理テクニック【コールドリーディング】とは?

占い師、霊能力者、宗教家、手品師など、相手に自分の能力を信用してもらいたい職業の人々が使う話術です。
誰かを納得させたいとき、安心感、信頼感を得ることができるとされるため、コールドリーディングは仕事や恋愛にも幅広く応用することができます。
相手をよく観察し、ちょっとしたしぐさから情報を得たり、誰にでも当てはまる質問をし、相手にしゃべられせることで、巧みに情報を引き出します。
例えば、歩くスピード、座り方、話し方や声のトーン、会話中に使われる言葉、お化粧や髪型、ファッションといった外見的特徴、立ち振る舞いをよく観察し、
そして、
さりげなく、Open Question (オープンクエスチョン)、「開かれた質問」をしていきます。
オープンクエスチョンとは「Yes, Noで答えられない質問」、つまり、お客さんが自分のことを自然に話してしまう状況を作ります。
例:「○○についてどう思いますか?」「○○についてこれからどうしていきたい?」
その会話の中から占い師はお客さんの性格や過去の出来事や悩みなど推測します。
つまり、「よく当たる」と評判の占い師は、相手にしゃべらせるのが上手い、ということなんですね。
コールドリーディングの「コールド」とは事前の準備なし、という意味。その反対語が「ホットリーディング」
事前に関係者に話を聞いたり、探偵を雇ったりして、対象となる人の周辺情報をさぐり、「当たってる!」と思わせるのがホットリーディングの方法です。
まとめ
占いに行ってみようかな、と思うときって、精神的に参っていたり、将来について不安がある時が多いのではないでしょうか。
そんな時は普段に増してバーナム効果やコールドリーディングが発揮されてしまうのでニュートラルな気持ちで鑑定を受けましょう。
以上のことをふまえると、対面の占いではなく「電話」や「チャット」の占いの方が真実味が増す、という考え方もあります。
占いに行きたいけど外出は億劫だな、という方は自宅で占ってもらえる電話占い、チャット占いを試してみてはいかがでしょうか?
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