育った環境の違いを感じる5つの場面と国際結婚・国際恋愛カップルが上手くやっていくコツ


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育った環境はその人の人格形成や価値観に大きな影響をおよぼします。「育った環境の違い」によるちょっとした意見の食い違いから、夫婦やカップルが上手くいかなくなることってありますよね。

 

相手が外国人だと「育った環境の違い」は相手が日本人の夫婦・カップルより顕著にあらわれるのではないでしょうか。

 

私たちは日本人と中華系マレーシア人の事実婚カップルです。今回は私が今までの彼との関わりの中で感じた「育った環境の違い」と私たちが上手くやっていくために心がけていることについてお伝えします。

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育った環境の違い①食生活

マレーシアは暑い国なのに「冷たい食べ物」を避ける傾向にあります。ざるそばや冷やし中華、おそうめんはまず手をつけないし、「温かい食べ物」を好みます。

 

また日本のソウルフードでもある「おにぎり」も「なぜ握る必要があるのか?」と、ご飯はそのまま食べたがります。ご飯ももちもちした日本のお米や玄米ではなく、パサパサしたタイ米を好むので、私たちはほぼ毎日2回異なるお米でごはんを炊きます。

 

私が日本の料理(煮物やカレーやおでん)を作っても、必ず輪切りにした唐辛子をトッピングして何の料理でも「激辛」にアレンジするので、「私が一生懸命味付けした意味ないよね、、、」と一緒に住み始めた当時は思っていました。

 

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私はマレーシア人の彼が作るマレーシア料理は大好きですが、油の使用量が多いのが気になります。それに油だけでなく、にんにく、しょうが、オイスターソースを使って濃いめの味のものがほとんどなので、さっぱりとした冷奴やおそばを自分用に作って一人で食べます。

育った環境の違い②金銭感覚

「貯金」に対する考え方が違いは常日頃感じています。

 

楽天的な南国気質のマレーシア人なので、「お金がなくなったらそのへんになっている果物を食べればいい」とか、「ペナン島に戻って屋台でビーフンを売ればいい」と、本気なのか冗談なのかわからないことを言います。

 

(果物を食べながら屋台で食べ物を売る暮らしもそれはそれで楽しそうだけど)

 

「将来や老後にそなえてある程度の金額を貯めておかなきゃ」と日本人だったら大多数の人は考えていると思いますが、うちのマレーシア人ときたら、「欲しいものは買って、今が楽しくなればいい」という考えが根底にあるように思えます。

 

好きな洋服や靴のブランドのお店に行ってあまり金額を考えずに買い物をしてしまう姿を見ていると、「この人、ぜったい貯金ないんだろうな」と思います。(うちはお財布別なのでお互いの貯金額は知らない)

 

ちなみに服はイギリスの「スーパードライ(極度乾燥しなさい)」、スニーカーは日本の「オニツカタイガー」外国人が好きなブランドですよね。

 

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その一方、「お買い得品」を求める執念ははんぱなく、日本に一緒に変えると、「割引シールが貼ってあるお惣菜」を買う為にわざわざ閉店間際にスーパーマーケットに行きたがります。

 

お買い得品を見逃さないよう、割引シールを貼っている店員さんの後をつける姿は日本訪問時の風物詩です。

夜のスーパーマーケットは彼にとって宝の山。晩酌用のおつまみは必ず割引シール付のものを買います。

 

「タイムセール」や「大盛り無料」にもめっぽう弱く、「そんなに食べられないでしょ」という量にも果敢にチャレンジします。私はめん増量が無料でもちょうどお腹がいっぱいになる量を食べればいいと思うのですが、、、、

リンガーハットの長崎ちゃんぽんはランチタイムはめん増量が無料。迷わず「2倍増量」を選び、完食していました。

だから、「欲しい物は我慢しないで買いたい」「お買い得品は買っておかなければ損」って考え方なので、「先々のための貯金」より「今のためにお金使っちゃおう」という金銭感覚なんです。

 

付き合い当初は「これでいいのか?」とも思いましたが、どうなるかわからない未来を不安に思って貯め込むよりも、ずっと楽しい生き方なのだ、と完全ではないけどなんとなく納得できるようになりました。

育った環境の違い③宗教

中華系マレーシア人はキリスト教、仏教、マレー系マレーシア人はイスラム教、インド系マレーシア人はヒンズー教を信仰し、マレーシアは異なる宗教を信仰する人々が共存して国家を形成しています。

 

そのため、「宗教」については柔軟な考え方があるのか、私に彼が信じている宗教(クリスチャンです)の考え方を押し付けることもなく、日本訪問時は私のご先祖さまの墓や仏壇にもきちんと手を合わせます。

 

私にとっては「宗教の違い」は特に問題にはなっていませんが、イスラム教を信仰しているパートナーを持つ友人の場合は、彼の前では豚肉が食べれない、とのことで一緒に外食に行く際は小龍包やカツ丼、カツカレーなど豚肉をつかった料理を食べたがります。

 

※イスラム教の夫の国で正式に婚姻関係がある場合のみ配偶者もイスラム教に改宗しなければなりません。「恋人同士」や「事実婚」の場合は当てはまりません。

 

イスラム教やバリ島のヒンズー教など宗教が日常生活に根付いた文化圏出身のパートナーとは事前にどのような習慣があるか、自分に受け入れることができるか、など確認しておく、またはご自身で調べてみることが大切ですね。

育った環境の違い④衛生観念

下着は毎日取り換えるとしても、たった1日しか身に着けなかったジーンズや気温の低い日に着ていたパーカーなどはすぐに洗濯しなくてもいい、というのが私の感覚です。

 

しかし、マレーシア出身の彼は、「1日着た服やパジャマはすぐに洗濯したい」とのこと。

 

暑い国で汗をたっぷりかいてこまめに洗濯、着替えをしていた習慣が抜けきらないのでしょう。

 

日本よりも乾燥していて1年中カラッとしているオーストラリアに私たちは住んでいます。真夏をのぞけば衣服が汗でじとっとすることはほとんどありません。

 

それなのに、毎日洋服を替え、シャワーも朝晩浴びることが多いんです。シャワーもマレーシアで暮らしていたころの癖なんだと思います。

 

だから、私は彼のことを「軽い潔癖症」なんじゃないか?と疑ったこともあり、何日か同じズボンを履いて、シャワーは1日に1回の私のことを「汚い」と思われているんじゃないか、と、、、、。

 

さらに、「水周りは綺麗にしておかないと運気が下がる」と本気で信じている人なので、バスルームやトイレの掃除は徹底しています。私にその信念を押し付けるわけでもなく、進んでお掃除してくれるのでありがたいです。

 

中華系マレーシア人の彼と私が実践する超簡単な風水入門記事まとめです。

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育った環境の違い⑤仕事への取り組み方

華僑の祖父母を持つ中華系マレーシア人の彼は「雇われる」のではなく「自分で商売する」ことが重要なようです。

そのへんのお話はこちら⇒パートナー(恋人・夫)が独立起業したいと言い出した! 私たちの体験談と現状

 

私は25歳までどっぷり日本の価値観に首まで浸かって生きていたので、雇われることが当たり前だと思っていました。起業・独立する人は一部の特別な才能を持った人か、もともと実家が商売をやっている人、と決めつけていました。

 

でも、誰かが作った「枠(会社)」の中で自分以外の誰か(雇い主)にコントロールされながらでは、生きづらい人もいるんですよね。彼は彼の好きなように生きればいいんだ、と口は出さなかったし、自分以外の人の人生に口を出す権利もなんです。

 

そして、彼が独立を決めてから数年後、私も雇われていることに対する「何か違う感」がぬぐい切れず、後先考えずにこれまで勤めていた職場をやめてしまいました。(私は独立も起業も商売もしていないただの引きこもりですが)

 

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学歴や家庭環境の違いはまったく問題ない

「育った環境の違い」ときくと、学歴格差や家庭環境の違いを思い浮かべる方も多いかと思います。

 

私と彼との学歴と家庭環境には違いがあるのですが、まったく気にならないし、これから大きな問題に発展するとも考えられません。

 

彼の幼少期は決して幸せなものはありませんでした。お母さんは3歳の時に蒸発。お父さんの連れてきた新しいお母さんと折り合いが悪く、毎日、市場へ行って地面に落ちている小銭を拾ってお小遣いにしていました。お腹が空いたら市場の人に食べ物を譲ってもらっていたそうです。

 

もちろん彼は高校には行けませんでした。今どき珍しい中卒です。私たちにはちょっとした学歴格差はありますが、普段の生活の中で学歴の違いが問題になることやストレスになることは今まで一度もありません。

 

家庭環境なんて本人にはどうしようもできないことだし、学歴もある程度の年になったら「どこの大学を出たか」より、「今までどう生きてきたか」の方がよっぽど大切です。

育った環境が違う2人が上手くやっていくコツ

育った環境や国が違えば、生活習慣や食べ物、宗教、仕事、金銭感覚も違うのは当たり前。

 

だからといって、相手を自分の思うように操ることはできません。自分の常識や価値観の型に相手を入れようとすれば、お互い苦しくなるだけ。

 

同じ日本人同士でも価値観の違いから関係が悪化する夫婦やカップルもたくさんいるのだから、相手が外国人であれば、お互いを理解して尊重しよう、という気持ちは常に必要となります。

 

ただ、「相手を理解しよう」「尊重しよう」という感情は自然に湧き起るものであり、(その感情が愛情だと思う)「努力」とか「我慢」っていうのはなんか違うな、と思うのです。

 

「自分だけが我慢をしいられている」と感じているのであれば、時間をあけずにどんどんその気持ちを打ち明けるべきですよ。

 

「察してほしい」ってのは甘えです。言わなければ伝わらない。

 

2人の心地よいライフスタイルを作っていくには、どんな些細なことでも話合って、歩み寄っていくしか方法はないんです。

 

ちなみに私たちは、「私が納豆を食べる時には窓を開ける」というルールがあります。マレーシア人の彼には納豆の匂いは「1日働いた足の臭い」としか思えないそうで、納豆の匂いをかぎならの食事は気分の良いものでない、とのこと。

 

たかが納豆。されど納豆です。小さなことでも積み重なっていけば大きなストレスになります。

 

育った環境が違う2人が上手くやっていくには、お互い何でも話し合える関係をお付き合いの中で作っていくことが第一条件です。

 

上手く言ってないカップルや夫婦って、たいてい女性側が「あの人には何を言っても無駄」と話合いをあきらめて、相手の悪口を友達に言ったり、SNSに「旦那がどれほどアホか」を書き込んだりしていますが、それって何の意味もないですよね。

 

「何を言っても無駄」な相手を選んでしまったことにも問題があるのです。

 

「話をきちんと聞いてくれる」この簡単そうで難しい能力を兼ね備えた人を選ばなければだめってことです。

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ふくちゃん

海外在住引きこもりブロガー
静岡県からオーストラリア・シドニーへ海外移住した元保育士。現地での仕事を辞めて、ゆるゆると心地良い引きこもり生活の真っ最中。事実婚パートナーの中華系マレーシア人との適度に適当な暮らしをブログで綴ります。

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静岡県からオーストラリア・シドニーへ海外移住した元保育士。現地での仕事を辞めて、ゆるゆると心地良い引きこもり生活の真っ最中。事実婚パートナーの中華系マレーシア人との適度に適当な暮らしをブログで綴ります。

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