日本でこの記事を書いています。
今回は1人で一時帰国&海外旅行。それも1ヶ月半も。
事実婚パートナーのタムタムも自国(マレーシア)と親戚が住んでいるシンガポールへ。私たちは「事実婚、ときどき短期間の別居婚」の国際カップルです。
離婚率が7割とも8割とも言われてる国際結婚ですが、私たちが大きなケンカもせずにわりと仲良くやっていけている理由は「事実婚」に時々「プチ別居」の時間があるからなのでは?と考えるようになりました。
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子無し国際事実婚 in 第三国、というみんながみんな当てはまる条件ではない状況ですが、1人時間を堪能できる期間はどんなに仲良しのカップルにも必要なんじゃないでしょうか。
荷造り完了。
私の行き先は日本🇯🇵とインドネシア🇮🇩
パートナーの行き先はマレーシア🇲🇾とシンガポール🇸🇬
お互いの国ではない第三国に暮らすと、たまに別々の里帰りになる。
付き合いが長いのにわりと仲良くやってるのは、たまに離れて過ごす時間があるからなのかも。 pic.twitter.com/itXkvlY7KY
— ふくちゃん@海外在住引きこもりブロガー (@fukuchan5818) 2018年10月11日
まぁ、さっぱりしたもんですよ。シドニー空港へ送ってくれたタムタムとさらっと別れました。

たまーに、離れ離れになると1人時間を持てるプチ別居のメリットを感じることができます。
もくじ
時々、別居をすることで感じるメリット
メリット①彼のいびきに悩まされることなく朝までぐっすり
タムタムのひどいいびきに悩まれています。本人に悪気はないことは重々承知ですが、毎晩のように夜中や明け方に目が覚めてしまう私の気持ちにもなってほしい、、、と毎日のストレスがたまっていきます。
目が覚めてしまったら、リビングのソファで寝るようにしているのですが、それでも聞こえるブタのようないびき。
いびき対策グッズもいくつか試したものの、まったく効き目がありません。
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1人で誰にも邪魔されずに睡眠がとれるので、朝までぐっすり眠ることができて、寝起きもスッキリ。別居の一番のメリットです。
メリット②読書に集中できる
気になる本はKindleにダウンロードしているのですが、読まないままになっている本がどんどんたまってしまいます。
2人でいるとなかなか読書に集中できる時間がとれないんですよね。
私もタムタムも定職につかずふらふらしている生活なので、日中も2人で遊んでいることが多いのです。

とか、

とか、ちょいちょい読書が中断させられてしまうんです。
オーストラリアで日本の紙の本を買うことははできますが割高、、、なのでキンドルを使用してますが、帰国時はブックオフで紙の本をまとめ買い。そして、寝落ちするまで本を読む、という幸せを味わっています。
メリット③日本のドラマ・映画を楽しめる
パートナーが外国人(タムタムはマレーシア人)だと、家のリビングで思いっきり日本の映画やドラマが見れないんですよね。
一緒に映画やテレビ番組を見るときはどうしても共通言語の英語のものになります。
でも、たまには日本のドラマやバラエティ番組や映画をじっくり見たくなるんですよ。現地のテレビ番組ってあまりおもしろくないし。
帰国するとアマゾンプライム、無料お試し期間が長いビデオオンデマンドで夜遅くまで日本のドラマや映画にどっぷり浸かっています。
日本の映像作品は著作権の問題からか、海外でアマゾンもVODも利用ができないんですよ、、、、
だから、一時帰国の楽しみのひとつが「日本の映画・ドラマ」なんです。
2週間~31日間の無料お試し期間があるビデオオンデマンド
メリット④彼の苦手な食べ物を食べまくれる

- おにぎり!
- おそば!
- 納豆!
- お好み焼き!
あと、乳製品(チーズやクリーム)を使ったお料理もダメだなぁ。コーヒーも飲めないよ。
日本人としては考えられない食べ物の好みですが、外国人なのでしかたないです。私も彼が好む辛い料理は苦手ですし。
日本滞在中はタムタムが「1日働いた足の匂い」と表現する納豆を毎日食べれるのがいいんですよ。彼がいたら食事ができないお好み焼き屋さんもおそば屋さんも!
メリット⑤再会したときに新鮮な気持ちになれる
1ヶ月~2ヶ月離れていると、再会したときに「おー!久しぶり!」とそのつど新鮮な気持ちになります。
なんとうか、今までの生活の「仕切りなおし」とでもいいましょうか。お互いの国で買ったお土産や食材を見せ合って、「またよろしくね!」という雰囲気になるんですよね。
期間限定の別居婚で小さなストレスはたまらないうちに発散できる
タムタムとの生活はたいした不平不満はありません。
でも「いびき、うるさいなぁ」とか「日本のドラマ、まとめて見たいのにな」とか「納豆食べるときは窓開けなきゃ」(匂い対策)みたいな、ストレスとはいえない些細なストレスはちょいちょい存在します。
共同生活ですから、お互い歩み寄り・妥協は必要不可欠ですが、「なーんにもストレスがない!」という状況がときどき訪れるから、私たち国際カップルは上手くいっているんだな、と思うんです。
「別居」は「夫婦仲が上手くいかなくなった時にするもの」というイメージを持つ方が多いかと思いますが、ポジティブな意味合いも私達にとっては大きいんですよね。