両親を連れてバリ島旅行へ行ってきました。私は何度も行ってますが(オーストラリアからだと近いし、国内旅行より安いので)、両親にとっては海外旅行も久しぶり、バリ島も初めて。
バリ島の観光スポットやレストラン情報、スパ情報などの詳細は旅行ブログ「うろちょろ東南アジア」に随時更新していくとして、こちらの記事では出発前の準備から帰国までを超ざっくりダイジェストで紹介します。
親を海外旅行に連れて行ってあげたい、と考えている親孝行息子、親孝行娘のあなたに、「60代の両親を海外に連れてくとこんな感じ」がなんとなく伝われば嬉しいです。
もくじ
両親と海外旅行(バリ島)出発前の準備編
島は混乱しやすいんですかね。「バリ島」「ペナン島」「グアム島」はまったく別の国なのに。
本当は一人で行く予定だったご褒美旅行に両親も連れて行くことに。
父「グアム島はどんなところかな?ワクワク」
母「ペナン島はいいところでしょ!ウキウキ」
いやいや、私達が行くところはバリ島。
明後日出発なのに、行き先さえよくわかってない両親との旅行に不安しかない。
— ふくちゃん@海外在住引きこもりブロガー (@fukuchan5818) 2018年10月22日
「おやつ」がないと不安になるお年頃なのでしょうか。ビニール袋に小分けした「おやつセット」が5つくらい準備してありました。
両親を連れてバリ島に行くのですが…
旅行に持ってく物の買い物に出かけた両親が買ってきたもの。
・新幹線で食べるおやつ
・機内で食べるおやつ
・宿泊先で食べるおやつねぇ、出発迫ってるんですけど! pic.twitter.com/1O4PI9qYLH
— ふくちゃん@海外在住引きこもりブロガー (@fukuchan5818) 2018年10月22日
紙のガイドブックを欲しがるのは両親世代なら仕方のないこと。これ、TSUTAYAで買いました。
![]() |
ジェイティビィパブリッシング 2018-05-09 売り上げランキング : 76573
|
両親と海外旅行 静岡から成田空港へ移動編
静岡駅で新幹線待ち。スタバのコーヒーを飲みながらスマホをいじる母。「年金にとらわれない自由な生き方をしませんか?」という胡散臭いネットビジネスの広告みたい。

新幹線のいいところは「飲食ができること」
日本の当たり前がけっこう嬉しい海外在住17年目。たった1時間半の移動でしたが、私も両親ももりもり食べました。
新幹線で移動中。
公共の交通機関での飲食が嬉しい。(オーストラリアは禁止されてる)
東京へ着く前に食べてしまわなければ。
母調べですが、柿の種はセブンイレブンのが一番おいしいそうです。#一時帰国 pic.twitter.com/3IODJkikK9
— ふくちゃん@海外在住引きこもりブロガー (@fukuchan5818) 2018年10月24日
東京駅から成田空港への移動はバスで楽々「アクセス成田」を利用しました。たった1000円で高速ぶっ飛ばして1時間ほどで成田空港までつれてってくれます。バスの本数も多いし(10-15分に1本・予約不要)大きな荷物はトランクで預かってくれるので楽チン。
平日の日中はガラ空き。1人で一列使ってお昼寝タイム。

両親と海外旅行 バリ島⇔日本の飛行機編
成田空港からバリ島のデンパサール空港まではLCCのエアアジアを利用しました。離陸前に緊張の面持ちで記念撮影。足元ゆったりの「Hot Seat」を予約。

機内で食べ物や飲み物が注文できると知って母クッキーとコーヒーをオーダー。(味は微妙)

帰りの便はガルーダインドネシア航空を利用。こちらも足が伸ばせる「エクストラレッグルーム」エコノミーに毛がはえた程度の快適さ。う~ん、次回はどーんとビジネスクラスをプレゼントできればいいなぁ。

安定飛行に入ると、なぜか自撮りの練習を始めた母。奇跡の角度を探しているらしい。

両親と海外旅行 バリ島のホテルではしゃぐ60代編
初バリにはしゃぐ母。
連れてきてよかった^_^ pic.twitter.com/q0UAoUqpOY
— ふくちゃん@海外在住引きこもりブロガー (@fukuchan5818) 2018年10月26日
童心に帰りプールではしゃぐ両親。
浮き輪を持ってこなかったことを悔やむ低身長の母。#バリ島旅行 pic.twitter.com/qN6dRaavuk
— ふくちゃん@海外在住引きこもりブロガー (@fukuchan5818) 2018年10月29日
ホテルの朝食会場。朝からテンションあがる良さげな雰囲気。バリ島のサヌールエリアは在住者・観光客の欧米人が多く、彼らを見つけるたびに「欧米かっ!」ってコソっとつぶやくのなんで?

両親と海外旅行 バリ島の民族衣装で記念撮影
「バリ島の民族衣装を着たい!」という母に付き合いオプショナルツアーに参加。(父は留守番)80種類以上もの衣装からお気に入りを選び、バリ風のヘアメイクをして記念撮影。
母とバリ島の民族衣装を着て、伝統的なお化粧して、ノリノリで写真撮影。
コスプレにハマる人たちの気持ちがなんとなくわかったかも。
こりゃおもしろいわ〜😀#バリ島旅行 pic.twitter.com/OlRZFLmtTL
— ふくちゃん@海外在住引きこもりブロガー (@fukuchan5818) 2018年10月26日
バリ島の王女に変身した母。カメラマンがポーズをいろいろ指示してくるんですよ。思っていたより本格的な撮影会でした。(これは私のスマホでとった写真です)

★参加したオプショナルツアーはこちら>> 【VELTRA】バリ島の民族衣装で記念撮影の詳細をチェック!
バリ島名物!長時間スパ、激安マッサージも楽しみました
バリ島といえば、お姫様気分になれるスパ!全身マッサージでリラックスしたあとはバラ風呂!
バリ島でバラ風呂。
ご褒美スパ3時間コース😊(だが激安)
頭から足までもまれまくったよ。
庶民でもプチ贅沢できるバリ島しゅごい。 pic.twitter.com/7ko0atVx2m
— ふくちゃん@海外在住引きこもりブロガー (@fukuchan5818) 2018年10月28日
バラ風呂にはお花で作った「I ♡ Bali」の文字が。素敵すぎるわ~。
★日本では予算的に難しい長時間エステもバリ島なら実現できます。極楽気分を味わってください>>【日本語で予約OK】バリ島のスパ・エステ・マッサージを最安値保障
バリ島には足マッサージが30分400円ほどの激安スパもいっぱい。夜、歩きつかれた足をもみほぐしてもらいました。

両親と海外旅行 バリ島でお買い物編
宿泊したサヌールエリアのホテル「オアシスラグーン(The Oasis Lagoon Sanur)」の隣に大型スーパーマーケットがあり、毎日のように遊びに行きました。

寺院のバナナ売りのおばちゃんに捕まる父。試食させてくれましたが、日本のバナナのほうがおいしい、とのこと。ティルタエンプル寺院にはバナナを頭にのっけたおばちゃんが何人もいました。

バリ島の名産・アタ雑貨を売るアシタバ工房へ。コタツの上におくミカンを入れるカゴとアイスクリーム用スプーン購入。

ウブド市場のバリ人おばちゃんと値段交渉を楽しむ日本人のおばちゃん。それにしても言葉が通じなくてもなんとかなっちゃうおばちゃんたちのコミュニケーション能力すげぇ。

両親と海外旅行 バリ島のグルメを堪能編
「ミーゴレン」(バリ風焼きそば)「ナシゴレン」(バリ風チャーハン)は口に合ったようです。お店のスタッフに一言「辛いの苦手」と言っておけば、どこで食べても大丈夫。

バリ島サヌールのイタリアンの名店「マッシモ」でディナー。バリ島の物価からしたら高めのレストランですが、1000円前後で食事ができるので日本人観光客なら許容範囲でしょう。パスタもピザもコーヒーも絶品です!

幻のコーヒー「コピルアック」(ルアックコーヒー)が飲める農園へ。
ジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆で淹れたコーヒーとのことで、世界のコーヒー通をうならせる味らしい、、、、味オンチな我が家はその味がよくわからなかったのだけど。
画像中央に並んでいるカップは試飲用の飲み物です。

そろそろ日本のものが食べたくなる頃でしょう、と思い丸亀製麺へ。カレーうどん、天ぷらうどん、懐かしい日本の味です。店員さんも「イラッシャイマセー!」と迎えてくれました。
両親と海外旅行 バリ島観光スポット編
バリ島の伝統舞踊「バロンダンス」を鑑賞。バリ風のどたばた劇って感じでセリフの意味はわからなかったけどおもしろかった。最後にステージに上がってバロン(バリ風獅子舞)と記念撮影。

観光は「ウェダさん」という穏やかで誠実そうなガイドさんと周りました。どうしても「上田さん」と発音してしまう父と母。

バリ島で一番美しいとされる「タマンアユン寺院」広々と気持ちの良い寺院です。足を出していると、緑色の腰巻を巻かなければなりません。

海の上に浮かぶ「タナロット寺院」夕日が綺麗に見えるスポットでもあります。

「ゴアガジャ遺跡」11世紀ごろの遺跡で、小さな洞窟の中にヒンズー教の神様が祀られています。地元の人々のお祭りも数多く開催されています。

聖なる水が湧き出ている「ティルタエンプル寺院」不老不死の効果があるというティルタエンプルでの沐浴を目当てに訪れる参拝客たちでにぎわっていました。
本当だったら、下の写真には聖なる水を浴びている母の姿があるはずだったのに、直前であきらめてしまいました。(やる気まんまんで着替えまで持っていったのに)

サヌールビーチを散歩。サヌールは「さびれたリゾート地」とされていて、ガイドブックにも情報は少ない。この通り人も少ない。だからサヌールがいいんですよねぇ。一人旅ではいつもこのエリアに潜伏しています。

歩き疲れ一休みの父。賑やかなクタビーチだったら物売りのおばちゃんに囲まれているところですが、サヌールビーチはしつこい物売りやビーチボーイはいないので安心。

まとめ
以上、かなりざっくり両親とのバリ島旅行の様子をお伝えしました。(だいぶ端折ってますけど)
「暑い!」と文句を言うかなぁ、と思っていましたが、今年の日本の酷暑を体験していれば「バリ島は過ごしやすい」との感想でした。
体調も崩さず、トラブルにも巻き込まれず、無事日本に帰ってこれて何より。
見所たっぷりのバリ島は親世代も楽しめる場所なので、両親をどこかに連れて行きたいな、とお考えの方はぜひぜひ候補に入れてみてください。
「うろちょろ東南アジア」では1つ1つの観光スポット、グルメスポット、スパ情報、ホテル情報などを詳しく記事にしていくので、興味がある方はのぞいてみてね。(まだたいして記事数は多くないけど随時更新していきます!)