ツイッターでアンケートをとった結果、我が家は米の消費量が大変多いことが判明しました。
そんな私たちのために、一時帰国中に義理の妹が新潟の美味しいお米を15キロも持って実家に遊びにきてくれたんです。上の写真のものです。5キロ&10キロのお米いただきました~。
今回、帰国の際に利用した航空会社はANA。預け入れ荷物は46キロまでオッケー(23キロx2つスーツケース)なので「できるだけたくさん日本のお米をオーストラリアへ持ち込もう」と思ったのですが、
オーストラリアのお米の持ち込みって何か制限があったんだっけ?
と、ふと気になりました。
オーストラリアは食品の持ち込みが他国にはないルールがあるんです。空港の検疫で没収されないためにも調べておかなければなりません。
オーストラリアの米の持ち込みルールを復習
在日オーストラリア大使館の「検疫」のページでをチェックすると、以下のようなルールがあることがわかりました。
お米に関しての検疫のルール
- 市販の未開封のもので脱穀してあれば可。白米はOK
- 玄米は事前に輸入許可の申請・取得が必要。
- 持ち込みが許可されているのは10キロまで
- 個人使用のための持込であること。
(参照:在日オーストラリア大使館ー検疫)
つまり、義妹からもらったお米は15キロは持っていけない。開封してはいけない。持ち込んだ米で商売をしてはならない、ということですね。
なるほど、15キロ持っていたら没収されるところでした。
オーストラリアで買える主なお米の種類
長期滞在の予定の方は、日本からお米を持ち込むこともありですが、米に対してそこまでこだわりがない、スーツケースの重量が気になる、という方は現地のスーパーマーケットで購入してもよいかと思います。
以下にオーストラリアのスーパーマーケットで買える主なお米の種類について紹介します。サイズは500g~20キロとあるので滞在日数や胃袋の大きさと相談して選らんでくださいね。
Mediun Grain(日本風のお米)
日本のお米に一番近いのがこちらの赤いパッケージのお米です。もちもち感や独特の粘りがあるので、海外のお米といえども違和感なく食べられます。

Brown Rice(玄米)
玄米も白米と同じ値段で買えるので、我が家ではよくこちらのBrown Riceを使います。炊く時だけ少々面倒くさいけど、栄養価や健康効果、ダイエット効果を考えれば玄米を食べておいたほうがお得です。
【関連記事】玄米と白米を両方食べて実感! それぞれのお米のメリット・デメリット

Long Grain(タイ米のような長細いぱさぱさしたお米)
タイ料理、マレーシア料理、ベトナム料理など東南アジア系のお料理を作るときはLong Grainが合います。チャーハンを作るときもぱらぱらに仕上がるのでおすすめ。日本食とは合いません。

Jasmine(ほのかにジャスミンの香りがついたお米)
炊き上がったときにふわっと香りが立つのが特徴です。香りつきご飯なんて信じられない!と思っていましたが、意外とおいしくてこちらも東南アジアのお料理によく合います。

炊飯器がない方や短期滞在の方は電子レンジで調理できるカップ入りのオーストラリア版「サトウのごはん」を試してみてください。
時々、むしょうに日本のお米が食べたい、しかも「すぐに!」という時のために「サトウのごはん」は一時帰国時に買ってオーストラリアに持って行きます。
まとめ

未開封、10キロ以内ならオッケーということでスーツケースにお米をいれてみたら、かなりの占有率、、、、
オーストラリア入国の際は「持ち込めるもの」と「持ち込めないもの」が厳しく区別してあり、空港では訓練されたビーグル犬が荷物の中に禁止されたものがないか匂いを嗅ぎにくることもあります。(撫でようとすると怒られます)
お米だけでなくその他の食べ物やタバコ、お酒についても厳格な持ち込みルールがあるので、観光や留学でオーストラリアを訪れる方は検疫についてチェックしてみてくださいね>>在日オーストラリア大使館ー検疫
オーストラリアに到着早々、没収だの罰金だのということになったら、せっかくの旅行が台無しになってしまいますんで。