「安いから買う」という理由で買い物をしてしまう男性の心理について考えてみました。
この記事ででてくる「男性」は安いから買い物をして物がどんどん増えていく私のパートナー・タムタムのことです。
私たちは事実婚で、一緒に暮らしてるけどお財布は別々。お互いのお金の使い方には干渉しません。だから、彼が何を買おうが知ったこっちゃないんだけどさ、、、、
- 安いから買う
- たいして使わない
- でも捨てない
- 部屋に物があふれる
この状況にちょーっとイライラしているんです。
私は必要ではないものは買いたくないし、できるだけ所有物は少なくしたい。だってその方がお部屋もすっきりするし、管理や整理整頓も楽じゃないですか。
以下の記事を書いたときに「妥協案」ができたはずなのに、私たちの寝室は彼の物であふれかえっています、、、、
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でもね、「安いから買う」「捨てられない」には何か原因があるはず。頭ごなしに行動を否定するより、いったん「なんでかな?」と彼の心理を深読みしてみたいと思います。
「安いから買う」という理由で買い物をする心理
幼少期の体験
タムタムは中華系マレーシア人で、「華僑」の出身です。商売上手な華僑はお金持ちのイメージがありますが、彼の幼少期は極貧生活を強いられていました。(家庭環境が複雑なのです)
欲しいものが買えなかった子ども時代のストレスが反動となり、「買えるものは買っておかなければ」「安いのだから買わなきゃ損する」という思考回路になってしまうのでしょう。
おしゃれしたい
彼の衣料品の数は私の倍以上。出かける前のしたくにかかる時間も私の倍以上。あーでもない、こーでもない、とコーディネートを考えるのがきっと楽しいんだろうな。
服や小物のアイテム数が多い方がコーディネートの幅が広がる、だから「安い物」をそろえて節約しつつおしゃれをしよう、とでも考えているのでしょうか。
スニーカーや洋服はお気に入りブランドがセールで安くなっている時は張り切って買い物に出かけます。
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男の狩猟本能が作用している
獲物をたくさん狩りたいという狩猟本能が男性のDNAに組み込まれているので「収集癖」は女性より男性に多いと考えられています。
まったく使用していないTシャツや靴、バッグ、サングラスなどもう十分すぎるほど持っているのに、「欲しい」と思ってしまう、さらにその商品が割引されていたら「買わなければ」になっちゃうのではないか、、、と。
心が満たされていない
物をため込む人や汚部屋の住人は満たされない心を物で埋めようとしている、と断捨離の本には必ずといっていいほど書いてあります。
毎日楽しそうにしている彼ですが、深層心理の中で何らかの不安や不満を抱えているのかもしれません。
損をしたくない気持ちが強い
「安いなら買わなきゃ損」「使ってなくても捨てるのは損」という気持ちが強いのでしょうね。損をしたくない気持ちは当たり前の感情ですが、少々行き過ぎているかな、とも思います。
「安いから買う」のではなく「必要だから買う」へ切り替えたい

「安いから買う」は決して悪いことじゃなくて、きちんと「節約しよう」という気持ちのあらわれでもあります。
タムタムは物は多いけど、お小遣いの範囲内特売品の食材だけでおいしいご飯を作ってくれますし、掃除や洗濯も率先してやってくれます。
だから、生活をともにするパートナーとしては申し分ない人、、、、なんだけどね、
「安いから買う」のではなく「必要だから買う」に少しずつ切り替えていってもらいたいな、と。
お部屋のスペースには限りがあるわけです。最近ではクローゼットやタンスに彼の洋服が収まらず、床に置きっぱなしになっているものも増えてきました。
見た目も悪いし、掃除機かけるときもいちいち動かすのも面倒くさいんです。
まぁ、でもきつく言うのはやめておきます。お互い様ですから
完璧な人間はいませんし、今までの長い人生の中で培われてきた価値観とか考え方とかは他人の一言で変えることはできません。
私だって、タムタムと暮らし始めてからぶくぶくと10キロ太りしましたし、突然、旅心が芽生えて旅にでてしまう、という放浪癖もあります。
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だからね、お互い様なんですよね。
共同生活をうまくやっていくには「歩み寄れるポイント」や「落としどころ」みたいな部分は必要かなと思っています。
まとめ
断捨離だのミニマリストだの、といった言葉が大好きな私は彼の荷物の多さが気になり始めました。
「安いから買う」のではなく、「必要だから」「気に入ったから」という購買理由で買い物をしていかなければ、不用品であふれかえったお部屋になってしまいます。
でも、「もしかしたら何か理由があるのかもれない」と思い、いろいろ考えてみました。
いまいちど、妥協案を考えなければ。
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