静岡県焼津市の名物・黒はんぺんと静岡おでんは全国区じゃないようなので説明しておく


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地元を出ると、「えっ?これって全国区のものじゃなかったの?」という生まれ育った町の名物や習慣を知ることができます。

 

私は静岡県出身。ハンバーグ屋の「さわやか」は全国区だと思っていたし(静岡に生まれてよかった【さわやか・げんこつハンバーグ】の人気の秘密)、野菜や果物は無人販売で買える、と言うと都会に住んでいる人は驚きます。(日本が誇るべき販売システム【無人販売所】は民度の高さの象徴

 

小さな島国のなかで、様々な文化や習慣が入り混じってるのは日本のおもしろいところ。オーストラリアなんて、飛行機乗って他の州へ出かけても、その土地の名産や・名物料理はありません。違うのは景色くらい。

 

で、私は20歳くらいまで「白いはんぺんがある」ってことを知らなかったんです。

 

地元では「黒はんぺん」が主流だったし、はんぺん=黒だと生まれたときから認識していたので、全国では白はんぺんが主流だと知った時は、

 

「そんなバカな、、、、」と、おおがかりなどっきりを仕掛けられた気分でした。

 

私たちが住むシドニーではたいていの日本食材は手に入りますが、はんぺんは白いのしかないんです。「黒はんぺん」は食材としてメジャーではないってことを今だ信じられずに暮らしています。

 

【関連記事】【日本に帰りたい】海外在住・日本食材の値段が高くて泣けてくる

 

朝から焼津の黒はんぺん入りのおでんが食べたくてしかたがないので、黒はんぺんと静岡のおでん文化について紹介します。

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なぜ静岡県のはんぺんは黒いのか

静岡県焼津市の名産・黒はんぺんはなぜ黒いのでしょうか?

見た目はこんな感じです。「黒」といっても実際は灰色ですね。

 

焼津の黒はんぺんの原材料は焼津港で水揚げされるサバやイワシといった青魚。頭と内臓を取り除いて、丸ごとすりつぶしているため、黒っぽい色になります。半月型でしっとりとした食感が特徴です。

 

栄養価は高くカルシウム、ミネラル、鉄分、DHAなどが含まれます。

 

ちなみに、白はんぺんはスケトウダラなどの白身魚のすり身に卵白、山芋を練り上げてあるため白色となります。漂白剤や着色料は一切使用されていません。

黒はんぺんのおいしい食べ方

黒はんぺんは茹でたものが店頭に並ぶのでそのままでも食べることができますが、ひと手間加えることでおいしさがアップします。

おでんの具として

一番人気の黒はんぺんの調理法ではないでしょうか。ぐつぐつと煮た出汁がしみ込んだ黒はんぺんは抜群のおいしさです。B級グルメとして人気の「静岡おでん」には黒はんぺんが必須の具材です。

焼いてしょうが醤油・わさび醤油で

フライパンに薄く油をしいて、黒はんぺんを軽く焼いて、しょうが醤油やわさび醤油で頂きます。あともう1品欲しいという時によく食卓にあがる料理です。「焼くだけ」の簡単レシピですが、これがまた白いご飯に合っておいしい。

黒はんぺんフライ

静岡の居酒屋やお好み焼き屋のメニューに黒はんぺんフライは必ずといってほどあります。またスーパーマーケットのお惣菜コーナーにもはんぺんフライは売っているので気軽に買うことができます。揚げたてのはんぺんフライにソースをかけて食べるとごはんもビールも進みます。

BBQの食材としても◎

BBQの時やホットプレートで焼きそばなどを作るときも、ついでにはんぺんを焼いておけば、いつのまにかもう1品できています。

ご当地グルメ・静岡おでんの特徴

                      (引用:http://www.47club.jp/c19/gururi-sakaba22.html

発音は「しずおか」ではなく「しぞーか」です。また「はんぺん」は「はんべ」と言います。

はんべの入ったしぞーかおでんの特徴は以下の4つ。

黒はんぺんが入っている黒はんぺんが入っていないと静岡おでんとは言えません。焼津名産の黒はんぺんは人気のネタです。

真っ黒な煮汁味が濃そうに見えますが、意外とあっさり。だし汁を継ぎ足して煮ることで煮汁が黒くなっていきます。

1本ずつ串に刺さっている→食べ終わったら串の本数を数えてお会計となります。

味噌、青のり、削り節をかけて食べる→甘めのお味噌をかけて、その上に青のり・削り節をどばどばかけます。

                      (引用:http://www.47club.jp/c19/gururi-sakaba22.html

静岡県民はおでんを1年中食べます。

 

海水浴場の海の家や駄菓子屋、お好み焼き屋、居酒屋などで売っているので、子どものおやつにもなれば大人の酒のつまみにもなり、夕飯のおかずにもなる、という万能なお料理です。

焼津名産・黒はんぺんと静岡おでんは通販サイトでお取り寄せできます

静岡県在住であれば、黒はんぺんはスーパーマーケットで簡単に買えますが、その他の地方在住の方は静岡県に遊びに来たときに購入するか通販でお取り寄せしてみてください。

 

創業86年の「焼津屋」の黒はんぺんは注文を受けてから茹でたてを発送。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

本場中の本場 焼津黒はんぺん 大15枚【ギフト】
価格:750円(税込、送料別) (2018/1/16時点)

 

食のテーマパーク「伊豆村の駅」で販売されている静岡おでん。黒はんぺんをふくむ8種類の具材とスープ、削り節、青のり付です。

まとめ

小さい頃から当たり前のように食卓にのぼっていた黒はんぺん、静岡おでんが入手困難になると、無性に食べたくなるんですよね。

 

黒はんぺんがもっと有名になって、全国区でおでんの定番の具となれば、海外にも輸出しよう!という企業がでてくるかもしれません。静岡県出身の海外在住日本人はきっとそれを望んでいます。(私だけじゃないはず、と信じたい)

 

ちなみに、以前紹介した「小川商店」という藤枝市にあるハンバーグ屋さん(【藤枝・小川商店】幸福感あふれる凛としたハンバーグ専門店)の店主のお母様は静岡市でおでんの有名店「おがわ」を切り盛りされています。

 

「おがわ」については、静岡県在住ブロガー・はなげっくすさんが運営する「はらぺこリズム」にて詳しく紹介されていましたので、ぜひご参照ください。

【おがわ】静岡おでんの名店で心も体もあったまろう

 

静岡県内の食べ物情報が豊富で、一時帰国が近づくと必ずチェックするブログです。

 

まだ黒はんぺんも静岡おでんも試したことがない方、この機会に静岡旅行を企画してみてはいかがですか!?

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ふくちゃん

海外在住引きこもりブロガー
静岡県からオーストラリア・シドニーへ海外移住した元保育士。現地での仕事を辞めて、ゆるゆると心地良い引きこもり生活の真っ最中。事実婚パートナーの中華系マレーシア人との適度に適当な暮らしをブログで綴ります。

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