マレーシア人男性の性格や国民性はどういったものなのでしょうか?
マレーシア人に恋しちゃってる読者さんからわりと多くいただく質問です。
私の知っているマレーシア人といえばパートナーのタムタムだけで、彼の生態をお伝えしたところであまり参考にならないんじゃないかな、と思っていました。
こんな記事も書いていますが、基本的に私の相棒タムタムのことです。
というわけで!
マレーシア人男性と結婚した日本人女性と私がパートナーについて「それってあるある!」となったマレーシア人男性のの性格や考え方などをご紹介します。
ちなみに、タムタム=華僑系マレーシア人。友達の旦那さん=マレー系マレーシア人です。
初対面の人ともすぐに仲良くなる・人見知りしない
この前、タムタムと友達の旦那さん、その日本人妻の4人でご飯を食べに行ったんですよ。マレーシア人の男性陣はこの日が初対面でした。
それなのに、「え?前から知り合いだった?」ってくらいしゃべることしゃべること、、、、(しかも英語、中国語、マレー語が入り混じる不思議なコミュニケーション方法で)
マレーシア人男性、まったく人見知りもせず初対面でも緊張せずに昔からの友だちのように接するんですよね。
言葉が通じる通じないは関係ないようで、私の両親や祖母、従兄弟とも人懐こく接するのでコミュニケーションがぐだぐだでも良好な関係を築いています。
人の世話を焼くのが好き・面倒見が良い
私がマレーシアに旅行に行ったとき、ペナン島で迷子になったんです。「迷子になりましたー!」と助けを求めに入った食堂で、お店の方だけでなくその場にいたお客さんまでもが、よってたかって助けてくれました。
とにかく「人助け」には尋常ではない情熱をそそぐ民族なのだ、、、という印象が刻み込まれた出来事でした。
タムタムも最近ご近所に引っ越してきたという友人夫婦に、
と、案内と説明を始めました。
人の世話を焼きたがることや面倒見がいいことは素晴らしいことですが、デメリットとしては「時々おせっかいに感じる」「時々、盛大に空気を読めていない」ことでしょうか。
食べることが大好き!
マレー語の「How are you?」(お元気ですか?)は、
「Sudah Makan?」(ごはん食べた?)
(スダ・マカンと発音します)
元気かどうかを「ごはんを食べたかどうか」で確認するという食いしん坊な民族なのです!
マレーシアは「フードパラダイス」と称されるほど食べ物が豊富でおいしい。旅行に行くと朝から深夜まで食べまくりの毎日になってしまいます。
うちのタムタムも友だちの旦那さんとの会話も、「おいしいレストラン情報」「まとめ買いすると安い市場」など食べ物の話題で盛り上がっていました。
別れるときも「じゃ、今度は飲茶レストランでランチしよう!」でしたからね。
収集癖がある・荷物が多い
これは偶然なのかもしれませんが、タムタムと友達の旦那さんには「収集癖」「荷物が多い」という共通点があります。
お部屋のスペースはほとんど彼のもので埋め尽くされ、それなのに使っていない不用品を捨てたがらない。そして、次から次へと買い物をするんです、、、、
高価なものを買うわけではなくお小遣いの範囲内での買い物なので、あまり口うるさくしたくないんだけどね、
値段の問題ではなく、スペースの問題だ!
という点で日本人妻たち意気投合。
共同生活ですからね、多少の妥協は必要です。
将来のことについて楽天的
マレーシア人男性、あまり物事を深刻に考えない楽天的な性格です。
後先考えずに「今」を楽しもうじゃないか、お金がなくなったらその時考えればいいじゃないか、という考え方が根底にあるためか、貯金や資産形成にはあまり興味がないようです。
いいんでしょうかねぇ、これで、、、、と一緒に住み始めた当初は少々不安になりましたが、最近ではだいぶ彼に影響されて、「まぁいいか!」とすっかり将来を楽観するようになりました。
私も正社員の職を退いて、旅に出たり、日本へ帰省したり、おうちに引きこもってゲームや読書をしたり、と好き勝手に生きる勇気はタムタムからの贈り物だと思っています。
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