元保育士がこっそり教える「大人の寝かしつけ」の方法と嬉しい効果

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日本でもオーストラリアでも長いこと保育士・幼児教育系の仕事をしていました。

 

私たちは子無し事実婚カップルで、育児も未経験ですが、子どもの心理や発達に関する知識はけっこうあるんじゃないかと自負しています。

 

で、思うんですけどね、「大人」は「大きな子ども」でもあることを忘れてはいけないな、と。

 

無理して大人の振りをするから心が疲れちゃうんですよ。

 

働くようになれば「大人の振り」を世間が求めるから仕方ないと言えば仕方ない。お給料ももらわなきゃ生活できませんもんね。

 

でも、「子どもに戻れる時間」も絶対に必要なんです。つまり、無条件で自分を愛してくれる誰かに、安心して甘えられる時間。

 

、、、、、という大義名分と「自分時間を確保する」という目的で、私は「大人の寝かしつけ」をパートナーに実践しています。



大人の寝かしつけをしようと思ったきっかけ

パートナーは活動的な人で、自身のビジネスの他、友だちのお店でアルバイトもしています。

 

だから夜になれば疲れているはずなのに、深夜までスマホをいじったりテレビを見ていたり、私と話をしたり、なかなか寝ないんですよね。

 

ちゃんと寝ないといつか心身の疲れがたまって、体調を崩してしまうのではないか?という心配もあり、「早く寝たら?」と言ってたんでが、「寝るより起きてた方が楽しい」とのこと。

 

いやいや、寝てくれよ。話しかけられると仕事が進まないんだよ。(在宅フリーランスなので夜パソコンに向かってる日が多い)

 

そこで、「寝るのも楽しい時間」なのだと思わせるために、「寝かしつけ」を実践しようと思ったわけです。

大人の寝かしつけの方法

①おしっこを済ませます。

ふくちゃん
タムタム~、おしっこ行くよ~。お利口だね~。おしっこ行くよ~。

 

もう気分は保育士です。ここからは保育士プレイみたいなものですよ。(保育士プレイがどんなものか正確には知りませんが)

 

②足裏や背中をマッサージします。

体が疲れている時はこの時点でうとうとします。長時間のマッサージは私が疲れるので5分~10分くらい。

 

③日本の童話を聞かせます。

日本語特訓中なので、「三匹の子豚」や「桃太郎」を聞かせます。内容がわからなくても「日本語の音」を聞くのは良い勉強になるからです。

 

④背中や胸のあたりをトントンします。

乳幼児はこのトントンがお母さんのお腹の中で聞いていた心音に似ているので安心して眠りにつくことができます。大人も同じで、同じリズムのトントンと手が触れるスキンシップは心を穏やかにさせます。

 

⑤トントンしながら今日の楽しかった・嬉しかった出来事など前向きなことを話します。

良い気分で眠りについてもらうためには、「先月の電気代が高かった」とか「お風呂にカビが生えてきた」とか、気持ちが後ろ向きになってしまうことは言ってはいけません。

 

「今夜のカレーはおいしかったね」「今日も一生懸命働いておりこうだったね」「いつもイケメンだね」、、、、とタムタムが嬉しくなることだけを伝えます。

 

⑥幸せな気分で入眠してもらいましょう。

早ければ10分、時間がかかっても20分で寝付きます。

ダラダラとスマホを見たり、おしゃべりをして過ごすよりよっぽど健康的ですよね。

大人の寝かしつけの効果

寝かしつけをするようになって、22時前には深い眠りに入るようになったタムタム。その主な効果をお伝えします。

寝つきが良ければ寝起きも良い

朝も二度寝しないでスッキリ目覚めることができるようになりました。昼間、睡魔に襲われることなく仕事に集中できるようにもなったそうです。

質の良い睡眠のおかげで免疫力がついた

冬になると、必ず風邪を引いていましたが今年はまだ咳ひとつしません。睡眠不足は万病の元。睡眠時間をたっぷりとるにこしたことはありません。

お互い機嫌良く過ごせる

彼=毎晩、幸せな気分で眠りにつける

私=彼が寝た後、一人の時間ができて作業がはかどる。日本のドラマやバラエティ番組を楽しめる。

両者、毎日ご機嫌で過ごせるようになりました。

安眠に導くオーストラリア原産のお茶

オーストラリアの伝統的なハーブ「レモンマートル」

オーストラリアの原住民が古代から薬草として使用していた「レモンマートル」にはリラックス効果や安眠効果が認められています。

 

すっきりとしたレモンの香りのお茶を睡眠前の1杯として飲むことで穏やかな睡眠に導きます。

 

薬やサプリに頼る前にまずはお茶から試してみてはいかがでしょうか。