【アドラー心理学②課題の分離】恋愛・夫婦・親子、全ての対人関係が劇的に変化【嫌われる勇気】

アドラー心理学を日常生活に取り入れるために必要なポイントは、

  1. 目的論
  2. 課題の分離
  3. 承認欲求と共同体感覚

と、前回お伝えしました。

【関連記事】【アドラー心理学①目的論】問題解決には過去も他者も関係ない【嫌われる勇気】

今回はアドラー心理学・「嫌われる勇気」は「課題の分離」についてです。

 

「課題の分離」がきっちりできている人は対人関係の悩みはほとんどなくなると思います。「嫌われる勇気」というタイトルは、「課題の分離」の考え方からきていることも、本書を読むと納得できます。

 

「課題の分離」を心がけてみると、人間関係の煩わしさはなくなります。考え方一つで、人との付き合い方が変わっていき、「煩わしいこと」がなくなると、ストレスもなくなり、自分の時間が増え、良いことずくめです。

 

夫婦関係、恋愛、友達関係など様々な人間関係のお悩みに適用できる「課題の分離」はとてもシンプルでわかりやすい考え方です。

 

「課題の分離」を使った実際のエピソードも交えてお話していきますね。

スポンサーリンク

アドラー心理学・【課題の分離】とは

簡単にまとめるとこんな感じ。

相手の課題(問題や悩み)は自分にはどうすることもできない。

 

逆もしかり。

 

相手が自分のことをどうすることもできないのであれば、他者が自分をどう思うかを思い煩うことはない。

 

だから、人の顔色をうかがうことや、人から嫌われることを恐れる必要はない。 

 

対人関係のトラブルや悩みは以下の理由で勃発します。

  • 他人の課題に介入する。
  • 自分の課題に介入される。

 

つまり、頼まれてもいないにアドバイスをすること、過度な期待をすること、干渉すること、ぜーんぶ、「無駄」ということ。それどころか、人間関係を悪化させる引き金になります。

 

他者に介入・干渉してくる人の特徴は、「他者から認められたい」という承認欲求、「他者から認められた」という自己満足を過剰に欲している人です。とってもうざいですね。

 

自分は「人間としての価値」が低いのではないか、、、と恐れを、「他者への課題」へ介入することで紛らわせようとしているのです。とっても迷惑ですね。

 

ネットの世界もリアルの世界でも他人に干渉してばかりいる人は「自己肯定感」が足りない。そんな人と「友達ごっこ」「知り合いごっこ」してても意味ないですよね。

 

 

「他者への課題は自分には関係ない」というスタンスをとることが「課題の分離」の基本概念です。

 

アドラー心理学「課題の分離」に当てはめれば、私が人から誘われることを極端に嫌うことも、「社会不適合者」ではなく、健全な行動だと言えるのではないでしょうか。

 

【関連記事】

 

「私もあなたに干渉しないから、あなたも私に干渉しないでね」

これがストレスのない人間関係を構築する一番のコツです。

具体例①独立・起業したいパートナーへの対応

私とパートナーの間で5年前に実際に起きた出来事です。

タムタム
起業して独立しようかな。
ふくちゃん
いいんじゃない?好きにしなよ。

【関連記事】

 

ここでのポイントは3つ

①「独立したい」は彼の自由であり、彼の課題である。私は彼の行動に制約をかけることはできない。

 

②お互い「相手の期待に応える必要」はない。(たとえば、「独立したい」という気持ちを理解してほしい、という期待や、収入が安定しないから独立はやめてほしい、という期待)

 

③私にも「彼と別れて安定収入の男を探す」という自由もある。これは「私の課題」だから彼は介入できない。

 

この場合、彼は私の「承認」を得る必要も、「期待」に応える必要もなく、しかし、彼を「どう評価するか」「彼との関係をどうするか」は私の自由、ってことです。

 

(「彼と別れて安定収入の男」を探すことなく、不安定収入の彼とまだ一緒にいます、念のため)

 

具体例②海外留学したい子どもへの対応

16年前、私がオーストラリアで英語を勉強したい、と言ったときの親の対応なのですが、今考えると、うちの両親はその時からしっかりと「課題の分離」ができていたんだなぁと思います。

ふくちゃん
オーストラリアで英語を勉強したり、働いたりできるワーキングホリデーっていうのに行ってくるね。
ふくちゃん父
はっ!? オーストラリア?  まぁ、いいんじゃないか。
ふくちゃん母
あらそう。いいんじゃないの?

 

我が家の家訓は「口は出さない、金も出さない」

まさに、「課題の分離」です。【嫌われる勇気】が世の中に出る前に、両親はアドラー心理学を実践していたのです。

 

だから、オーストラリアにもあっさりと送り出してくれました。「1年で帰ってくるからね~」と旅立ったものの、16年たった今でもシドニーにいますが、それについても特に何とも思っていないようです。

 

この場合のポイントは、

①「留学に行きたい」という相談ではなく、「行く」という決定事項を親に伝えた。つまり、「留学」は私の課題であって、親は介入できない。

 

②私も「親に留学を認めてもらいたい」という期待はしていない。親が理解を示すか、反対するかは「親の課題」なので私は介入できない。

 

③当時、私は25歳。とっくに成人していたので自分で意思決定ができましたが、未成年の方の留学は保護者の許可がないとだめですよ。(アドラー心理学とはまったく関係ありませんが、、、)

まとめ

  • 自分のことを他者がどう評価するかは他者の課題であって、私はどうにもできない。
  • 他者にどう思われるか?よりも自分がどうありたいか。
  • 他者に嫌われることを恐れないことで、人は自由になれる。

 

ひとりが好き・誘われたくない。誘ってくる人の傾向と対策を考えて一人時間を守る。 こちらの記事でも書いてるのですが、

「私は一人で過ごしたい」「相手は誘ってくる」このすれ違いを解決するには、「断ったら相手に悪いしなぁ」という躊躇はまったく不要なんですよね。

 

「暇な時間をつぶしたい」「誰かと話をしたい」「食事をする相手がほしい」は相手の課題。私が相手の期待に応える必要は1ミリもないのです。

 

断っても執拗に誘ってくる人は「他者の課題」にずかずかと踏み込むタイプの人が多いので、やっぱり距離を置くのが正解です。

 

「もうどう思われてもいいや」と気持ちを切り替えて自分の人生に集中してみたら、本当に自由になりました。

 

The following two tabs change content below.

ふくちゃん

海外在住引きこもりブロガー
静岡県からオーストラリア・シドニーへ海外移住した元保育士。現地での仕事を辞めて、ゆるゆると心地良い引きこもり生活の真っ最中。事実婚パートナーの中華系マレーシア人との適度に適当な暮らしをブログで綴ります。

詳しいプロフィール
このブログについて・登場人物紹介



スポンサーリンク



スポンサーリンク