休みの日は一人でのんびりしていたいのに、世の中には「人を誘うことが大好きな人たち」がいます。
私は断ってばかりです。
時間とお金を使って、その人に会う価値があるか?と考えてしまうんです。
空いている時間は一人でいたくないですか? 大人になれば半強制的に人と会わなけばならないことが増えてくるので、自由時間は一人でいさせてほしいと思います。
問題は、
同性、異性問わず、そのような人たちは何度も断っても、なんだかんだと理由をつけて誘ってくること。
暇つぶしの相手だったら誰でもいいのか、それとも「親切心」で誘っているのか、、、、?
どちらにしても迷惑です。
もし、あなたが「いつも誘う方」であれば、軽い気持ちで誘っている行為が時にはありがた迷惑になっていることを理解してほしい。
もし、あなたが私と同じく「いつも誘われるのが迷惑」と感じているのであれば、以下に書く対策案を参考にしてほしい。
と願いつつ、本題に入ります。
(私は一人行動派を全力で擁護するので、嫌な気分になりそうな方はここでそっとブラウザを閉じてくださいね)
もくじ
「一人で過ごすのが好き」な人の生態

面倒くさい
誰かに誘われると、
日程を決める→当日、待ち合わせ時間に間に合うように起床→身だしなみを整える→待ち合わせ場所まで行く、、、
という一連の流れを考えると、
「誰かに会う」ことよりも「面倒くさい」という気持ちが圧勝します。
それに、誰かと一緒にご飯を食べるも面倒くさい。
人の話を聞き、適当な相槌を打ちながらだと、食事に集中できないんですよ。
一人でできる趣味に没頭している
一人旅、一人食べ歩き、読書、ゲーム、ブログ、断捨離など一人でできる趣味があります。
趣味に没頭している時間は他人に介入してほしくないし、誰かと出かけても、「早くうちに帰りたい」という気持ちがむくむく湧いてきます。
誘いにのり、外出することがあっても、多かれ少なかれ後悔するんですよね。(相手によりますが)
自分勝手に好きなことだけしていられれば最高です。
他人に興味がない
これをいっては元も子もないのですが、正直、他人のことはどうでもいいです。
結婚、再婚、離婚、出産、子どもが成長、転職、体調不良、旦那とのいざこざ、、、、、他人に起こったことは私の人生にはいっさい関係のないことです。
だから、そんな話を聞かされるなら一人で過ごす時間の方が100倍以上有意義です。
誘ってくる人の傾向と対策

「誘うこと」=「親切なこと」と信じている人
一番厄介なタイプです。海外の日本人コミュニティーを仕切っている中高年や職場のリーダー格にありがち。本人はいいことをしていると思っているので、はっきり断るのが難しい。
ただ、はっきり言わなければ理解してくれないので、「私は行きません。これからも行きません」と意思表示が必要です。
誘いを断る理由を求められても、無視でいいと思います。
基本的な性格が異なる人とのお付き合いは苦痛以外の何ものでもありません。
依存心が強い人
「私に会いたい」のではなく、話を聞いてほしいだけ、もしくは何か頼みたいことがある、一人で過ごすのが苦手。
この手のタイプは相手からエネルギーを奪い取る有害なエネルギーバンパイヤです。「あの人と会ったあとは、なぜかどっと疲れる、、、」という経験ありませんか?
あなたがエネルギーバンパイヤの餌食になる前にすぐに逃げましょう。相手する必要はありません。
時間は有限なので、「あの人に会うと元気がでる」という人とだけ会えばいいんです。
暇つぶし目的または出かける口実が欲しい人
家事をしても認められない、パート先でもたいした仕事をしていない、旦那から愛されていない、、、募り募った承認欲求をどうにかしてほしいタイプ。
「充実した時間が欲しい」と暇つぶし目的であなたを誘ってきますが、自分自身に満足感が得られてないうちは何をしても充実なんてしません。
「しばらく忙しい」を全面に押し出し、のらりくらりと誘いを断りましょう。
「時間ができたらこちらから連絡する」を繰り返し、関係が自然消滅するのが理想的ですね。
誘われない為の対策

SNSをやめる
居場所を特定されないためです。
私も数年前まではけっこうSNSはやってましたが今はやめました。コメント欄で社交辞令なのか本気なのか見分けがつかない「今度一緒に行きましょうよ~」ってのがなんともアレでした、、、、
いや、あんたとは行かないから、なんて冷たいことをシレっと言えるキャラじゃないんで余計に。
何に興味があるのか、どんなところに行ったのか、といった個人情報は絶対に漏らしていけないと思います。その情報をもとに誘い文句を考えてる人もいますからね。
私、小龍包が大好きなので、一時期Facebookに小龍包の写真ばかりアップしてたんですよ。そうすると、たいして親しくない人から、
「今度、小龍包食べに行きましょうよ~」
「小龍包」っていえば私がほいほいついてくるとでも思ったのか、私はご飯は一人で食べたいの!
もとはといえば、私が「そこまで仲良くない人」とSNSでつながったから悪いと思っています。だから、迂闊に百数人と繋がってしまったFacebookはやめました。
ツイッターはためしに開設してみたのですが、リアルでの知り合いとは繋がっていないSNSってのは快適です。
★このブログとリンクしてるTwitter>>@fukuchan5818
一時帰国の予定は誰にも教えない
日本への一時帰国の日程が決まっても、誰にも教えてはいけません。
日本に久しぶりに帰れるのがうれしくて、つい、「〇月〇日から日本に帰るんだ♪」などと誰かに伝えると、
「帰国前に会おうよ」
という謎の誘いが必ずあります。
な ん で ?
一時帰国することと、あなたに会うことはなーんの関係もないだろうに。
でだ。
海外在住者が日本に帰ってきた=暇、とでも思われるのか、「日本に帰ってるの?」みたいな連絡が来ると、「この人は外出する口実が欲しいんだろうな」と思ってしまいます。
特に結婚して子どもがいる友達だと、外出の口実やら理由やらを旦那に話しておきたいのでしょう。
限られた母国での滞在中に「旦那の愚痴」を聞く時間は1分でももったいないです。
一人旅の予定を教えない
趣味は一人旅です。
「一人」が私にとっては重要なのに、
「えー!?一人じゃ寂しくない?私も一緒に行こうか?」と、長期休暇が取得しやすいオーストラリアならではのありがた迷惑。
旅行の予定も家族とパートナー、親友にしか伝えません。
一人旅が好きな人は、旅に没頭し、心酔し、「誰にも会わない贅沢」を味わっているんです。
だから、「一緒に~」などと言われると、もうだめ。この人は私のことをまったく理解していないし、理解するつもりないのでしょう。
私も、誰かと一緒に旅に出たい、という人たちの気持ちはよくわからないのでお互い様ですね。
スマホ、1日中「おやすみモード」
家にいるときは、スマホはおやすみモードに設定しています。外界とのコミュニケーションを遮断してしまえば、もう誰からも誘われません。
実家から離れて暮らしているので、緊急事態には対応できるように電源は切りたくないんです。
(※着信音、通知音はならないけど、10分以内に2回、同じ人から電話があれば音がなる、という設定をしています)
連絡をくれた人に偶然会ってしまっても、「携帯、切ってることが多いんですよ」と、携帯電源入れないキャラを確立させればしめたものです。
メールやチャットに返信しない
ここまで来ると、社会不適合者です。
でも、「誘われると面倒くさい」と感じている人といつまでも繋がってる必要はないんです。はっきりお断りしてもしつこい人には嫌われても何の問題もないので、「無視」です。
だって、付き合う人々は変わっていくのだから、「今現在、お付き合いをしていて心地よい友人」とだけ一緒にいれば私は満足です。
一人好きが憂鬱になるからやめてほしいセリフ8選

「いつならいい?」「いつなら暇?」
暇な時間は、自分の時間。
空いている時間があるからといって誰かと会うという習慣がないのです。
「紹介したい友達がいる」
一人で過ごすのが好きだから、人間関係を広げるようなことは極力避けたい。
「●日空いてる?」
空いているかはどうかは、要件によります。
こういう聞かれ方したら、常に「空いていない」と答えます。
「家に行っていい?」
体調不良を理由に誘いを断った時、看病するために家に押しかけようとする人もいます。そんなことされたら体調悪化します。
また、手土産(賞味期限あり)を買ったからという理由で自宅に来たがる人。そこまでして誰かに会いたいのか、、、と恐怖すら感じます。
プレゼントハラスメントって言葉を最近知りました。「渡したいものがある」と会う約束を取り付けようとする人。本当に迷惑です。
【関連記事】贈り物はありがた迷惑な人だっている!【プレゼント・ハラスメント】って言葉知ってる?
「電話していい?」
できればメールで済ませてください。一人でいるときに誰かとコミュニケーションとるのはすっごい面倒くさいんです。
「近況報告しよう」
海外在住女性にありがちな、「Catch upしよ~」という誘いが吐き気がするほど嫌いです。親しくない人とCatch upをしなければならない理由は特にないのですから。
「●●食べに行こう」
食べ物を理由に誘われると、「一人で行けばいいのに」と思ってしまいます。
まとめ
「誘いを断る」ということを続けていると、周りからどんどん人が去っていきます。結果、本当に好きな人だけが周りにいるという理想的な環境を手に入れました。
一時期、「私は何か心の病気を抱えているのかもしれない」と考えることもありました。
しかし、そんな私のことを理解してくれる友人やパートナーがいて、人間関係のストレスがない生活はとても健全なのでは?と思うようになりました。
時間は有限です。
1日1日、私たちは死に近づいているという事実があります。そのことをちゃんと考えると、どーでもいい人ととの時間は無駄に命を削っていることとも言えるでしょう。
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