海外生活に馴染めない5つの理由 オーストラリア在住18年目の本音

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最近、よく考えるんですよ。

 

「別にオーストラリアにいなくてもよくね?」と。

 

私ねぇ、そんなに海外生活に馴染んでるわけじゃないんですよ。

 

高尚な目的があってシドニーに来たわけじゃないし、「海外就職目指すぞー!」とか「イケメンオージーと結婚するぞー!」とか、いっさいありませんでしたから。

 

それなのに、、、、それなのに、、、、いつの間にか日本を離れて20年近くたってしまった。

こりゃぁ、まいった。

 

ほんっと、ぼんやりしてたら時間だけがだらだら過ぎてく感じ。臨終を迎える時に驚くんでしょうね、「え?もう死ぬの?」って。

 

私のように「海外生活に馴染めない」と感じつつも海外で生活しているあなたと一緒に「なぜ海外生活に馴染めないのか?」その理由について考えていきたいと思います。



理由①海外生活に馴染めないのは極端な人付き合いの悪さ

出かけるのも面倒くさいし、できれば引きこもって人とできるだけ関わらないで過ごしたいと思っています。

 

相手のペースに合わせたり、気遣ったりってのが苦手なので、一人でいるほうがずーっと楽で、普段のお出かけも海外旅行も一人で出かけます。誘われると瞬時に「断る理由」を探しちゃいますもん。

 

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だから友達も少ないし、増やしたいとも思っていません。海外の日本人コミュニティみたいなものや、現地の知り合いのホームパーティに参加する気力もありません。

 

人といるとエネルギーが吸い取られていくような感覚があるんですよね。(パートナーや数少ない仲良しのお友達は別だけど)

理由②海外生活どころか人間界にも馴染めない

もうね、外に出るのも、人と関わるのも最低限にしたい。

 

オーストラリアに移住してから、OLやったり幼稚園の先生やったり、人並みには働いてきましたが、ずーっと違和感を抱えていました。

 

詳しい理由はここでは省きますが、私は外で働くことは向いてなかったんです。

 

ダメ人間のお手本みたいな考え方ですが、自分の起きたい時間に起きて、自分の嫌いな人には会わずに、好きなことだけやって、最低限生活できるだけのお金がもらえればいいと思っています。

 

仕事をして現地社会と繋がる必要性ってのをいっさい感じないんですよねぇ。

 

かといって私みたいに「働けるのに働かない」という身分の人間が、公共の福祉のお世話になったら納税者はブチ切れること間違いなし!

 

引きこもりながら稼げる方法はだいぶ模索し、現在はブログから上がる収益でどうにかこうにか生活しています。

 

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理由③外国の文化にそこまで興味がない。

外国の映画や外国人の女優・俳優には疎いです。あ、洋楽もよくわかりません。

 

かろうじて最後まで意味がわかった映画は「シュレック」くらいだもん。

 

そうそう、ドラマや映画のタイトルやミュージシャンの名前、ワインの銘柄などすらすら出てくる人もすごいな、と思います。私はまったくわかりません。

 

基本的に人にそれほど興味がないんでしょうねぇ、、、、。それなのによく子ども相手の仕事なんてしてたな、と過去の自分と今の自分が別人のように感じます。

理由④好きな男性のタイプは一重まぶた

さぁ、だんだんネタが尽きてきた感が出てきましたが、まだまだ続けますよ。

 

個人的な好みですが「イケメン=一重まぶた」なんです。

 

ミクシィが全盛だったころ「一重まぶたフェチ」のコミュニティに入ってましたから!

 

海外生活ってのは女性の場合、現地の人と国際恋愛・国際結婚をして現地に馴染んでいく、ってパターンが多いんですけど、私にゃ無理でしたよ、、、

 

今は一重まぶたの中華系マレーシア人と一緒にシドニーで暮らしているので、まぁまぁ幸せです。

理由⑤そもそもどこに住むかはそこまで重要ではない

うん、まぁ、これが大きな理由なんじゃないかな、と思います。

 

オーストラリアで生活してても、日本に帰っても、他の国に移住しても、私はきっと誰にも会わずにおうちに引きこもって、ブログで小銭を稼ぎ、ゲームして、読書して、細々と暮らしていくことが目に見えています。

 

オーストラリアにいるからといって、オーストラリアの現地企業で働き、オーストラリア人の友達と遊び、オーストラリア人と結婚したわけじゃないですし、(前職は現地企業でしたけど)

 

海外生活に馴染むことよりも、自分が心地よいと感じるスペースでマイペースに生きていければ私は幸せなんです。

 

不思議ですよねぇ、、、、。オーストラリアに到着した時は「この国に住みたい!」と熱望して移住を決めたんでけど、今じゃ別にどこでもいいかなーと。

まとめ

そういうわけで、海外に住んでいても現地に馴染んでいない海外在住者のぼやきでした。

 

今の暮らしに過不足はなく、オーストラリアにも取り立てて不満はなく、パートナーとの生活も楽しいです。

 

「がんばらなきゃ!がんばらなきゃ!」という気持ちがなくなって、「無理して海外生活に馴染まなくてもいいか」と化けの皮が剝がれてきた段階に突入したのかな、と思います。