2019年チャイニーズニューイヤー(旧正月・春節) 中華系マレーシア人の縁起を担ぐ習慣・過ごし方

一緒に暮らしているパートナーのタムタムは中華系(華僑系)マレーシア人。この時期になると、会話の中で「チャイニーズニューイヤー」(旧正月)についての話題が多くなります。

 

中華系のバックグラウンドを持った人々にとってチャイニーズニューイヤーは私たちにとってのお正月と同じで、とても重要なイベントです。

 

海外在住の日本人がお正月を家族と過ごすために一時帰国するのと同様、中華系マレーシア人のタムタムは2月にマレーシアに一時帰国。(※私たちはオーストラリア在住)

 

中国移民が多いシドニーでも毎年、チャイナタウンで盛大にチャイニーズニューイヤーを祝っています。

スポンサーリンク

2019年・チャイニーズニューイヤーはいつ?

2019年のチャイニーズニューイヤーは2月5日(火曜日)

2月4日が大みそかにあたります。その後1週間~10日ほど企業やお店、教育機関はお正月モード。

 

この時期にマレーシアを訪れると、中華系のお店は休業していることも。企業は「担当者が春節でいない」なんてことがよくあります。

 

※ショッピングモール、スーパーマーケットやインド系・マレー系のお店は通常営業しています。日本とは一味もふた味も違った華やかな「アジアのお正月」を体験できる時期ですね。

 

タムタム
最近では中華系マレーシア人のお店も旧正月中でも開いてることが多くなったよ。観光客の方は「街がひっそりとしているのでは?」という心配は無用。地元の人々と一緒にチャイニーズニューイヤーを楽しもう!

チャイニーズニューイヤーの特徴・習慣

街中が赤に染まる

チャイニーズニューイヤーの時期は街の雰囲気は一変。赤いランタンや飾りで街全体がお祝いムードになります。中華系のお店やレストランも鮮やかな赤いちょうちんで彩られ、ショッピングモールでは「ニューイヤーセール」も開催されます。

 

街のいたるところに正月飾り(ちょうちんや干支のデコレーション)があふれ、日本のお正月に比べると華やかな雰囲気ですね。

迫力満点!幸運を呼ぶライオンダンス(獅子舞)

日本のお正月の獅子舞と同じく、縁起物として、中華圏の国々では「ライオンダンス」を旧正月の時期にお店やショッピングモール、公園・広場で披露されます。

 

太鼓や銅鑼のリズミカルな音に合わせてまるで生きているかのように踊るライオンダンスは機会があればぜひ見て頂きたい迫力満点のパフォーマンスです。

 

中に人がいるってことはじゅうじゅう承知ですが、5分くらいライオンダンスを見ているともうそういう生き物にしか見えなくなってくるから不思議。ライオンを操っている方たちは相当な訓練を積んでいるんだろうな。

 

※2017年旧正月、マレーシアKLCC前で開催されたライオンダンスのパフォーマンスです。

日本のおせち的存在?マレーシアではイーサン(Yee Sang)がお正月料理

                                                               (引用:http://hamper-malaysia.blogspot.com.au/2013/01/chinese-new-year-2013-yee-sang-by.html)

イーサンは「福を呼ぶ」と考えられているマレーシア・シンガポールのお正月料理。

 

魚(サーモンのお刺身が主流)、野菜(にんじん、レタス、大根)、海藻類を細長く切ったものを盛り付け、ピーナッツソースやゴマなどでいただく縁起の良い料理です。

 

食材をはさんだお箸を高く持ち上げながらお願いごとをすると叶うと信じられており、旧正月中に親せき宅・友人宅に集まると必ずイーサンが出てくるそう。

 

日本のおせち料理のようにイーサンも1つ1つの食材に意味があります。

  • 魚=金運アップ
  • にんじん=運気アップ
  • だいこん=成長・発展
  • ごま=商売繁盛
  • ピーナッツ=商売繁盛
  • くらげ=余るほどお金が貯まる

アンパオ(お年玉)を子どもたちや未婚者・お世話になっている店員さんへ

                  (引用:HELLO KITTY CUTE CHINESE NEW YEAR RED ENVELOPES ANG PAO 红包

偶数が縁起が良いとされ、2リンギット、4リンギットなどの少額を赤い袋(紅包)に入れて、日本のお年玉のようにお金を渡す習慣があります。

 

お年玉を配るのは子どもだけでなく、上司から部下、既婚者から未婚者、お店の店員など日ごろお世話になっている人々へ渡すとされています。

旧正月前後は花火・爆竹で大騒ぎ

旧正月・春節の時期は毎晩のように花火や爆竹で新しい年を祝うので、チャイニーズニューイヤーの前後1週間は中華圏の国はどこも賑やか(賑やかすぎる)

 

日本のように「静かにお正月がやってくる」という雰囲気とは正反対で、チャイニーズニューイヤーはお祭り騒ぎが何日も続きます。

 

(最近では中国都市部の爆竹や花火による火事が頻繁に起こることから規制はされているようですが、、)

旧正月のラッキーアイテムは偶数個の「みかん」

友人・知人・親せき宅に新年のあいさつで訪れる際はミカンを持っていく習慣があります。チャイニーズニューイヤーが近づいてくるとスーパーマーケットには箱売りのみかんが売り出され、人々は正月準備を開始。

 

ミカンは「運気を呼び寄せる幸福の食べ物」「財をなす縁起の良い食べ物」と考えられているので、お正月にはひたすらみかんを食べるそう。

 

その際も「偶数個」がさらに縁起が良くなる、と言われていますが、実際は食べているうちに何個食べたかわからなくなってしまう、、、らしいです。

中華系の人々に会ったら「あけましておめでとう」を中国語で言ってみよう

北京語(標準語)

  • 「新年好」(xin nian hao:シンニエン ハオ)
  • 「新年快楽」(xin nian kuai le:シンニエン クアイラー)

 

広東語 (香港、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナム、マカオなど)

  • 新年快楽」(san nin faai lok:サンニン ファーイロッ)
  • 「恭喜發財」(gung hei faat choi:ゴンヘイファッチョイ)←旧正月ではこちらが主に使われている

 

※発音記号はわかりません、、、中国語っぽく発音してみたら通じるんじゃないかな。

 

 

★なぜアジアの国々の中で日本だけが旧正月をお祝いしないの?と思われた方は、こちらの記事もどうぞ~。

【関連記事】なぜ日本は旧正月を祝わないのか?その理由は意外なほど現実的なものだった

The following two tabs change content below.

ふくちゃん

海外在住引きこもりブロガー
静岡県からオーストラリア・シドニーへ海外移住した元保育士。現地での仕事を辞めて、ゆるゆると心地良い引きこもり生活の真っ最中。事実婚パートナーの中華系マレーシア人との適度に適当な暮らしをブログで綴ります。

詳しいプロフィール



スポンサーリンク



スポンサーリンク



ABOUTこの記事をかいた人

静岡県からオーストラリア・シドニーへ海外移住した元保育士。現地での仕事を辞めて、ゆるゆると心地良い引きこもり生活の真っ最中。事実婚パートナーの中華系マレーシア人との適度に適当な暮らしをブログで綴ります。

詳しいプロフィール