【海外のお祭り】ムーンケーキフェスティバルとは?スタバも月餅を販売!

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2018年は9月23日に世界的にムーンケーキフェスティバルが行われます。満月を祝うイベントで日本の「お月見」にあたります。

 

中華圏の国々や中華系の民族が多い東南アジアの国々では盛大にムーンケーキフェスティバルのイベントが開催され、スターバックスもムーンケーキフェスティバルにちなんだスイーツも販売されます。

 

私が暮らすシドニーもアジアからの移民が多い街なので大規模なムーンケーキのお祝いが行われるので9月に入るとアジア食材を売るお店ではムーンケーキ(月餅)売り場が特設されるんですよ。

 

ムーンケーキフェスティバルの由来や、中華系の国のスタバで販売される月餅、シドニーで行われるイベントなどについてお伝えします。



ムーンケーキフェスティバルとは?

中華圏では旧暦の8月15日(中秋節)、中国由来のお菓子「月餅」を親しい人やお世話になっている人と贈り合い、満月を鑑賞するのがムーンケーキフェスティバル。

 

日本ではあまりなじみはありませんが、中秋節に月餅を食べる習慣は唐の時代から現代まで続いている歴史ある年中行事なんですね。

 

中国、台湾、香港といった中華圏の国々のほか、中華系の民族が多いシンガポール、ベトナム、マレーシア、タイでもムーンケーキフェスティバルを様々なイベントでお祝いします。

 

ムーンケーキフェスティバルの由来は諸説あります。

 

モンゴル人の支配下で苦しんでいた元の時台の漢人は、監視が厳しく自由に連絡が取り合うことができませんでした。そのため「八月十五殺韃子(8月15日にモンゴル人を殺せ)」と書いた紙を餅を送り合って反乱の合図とした、、、という説が有力とのことです。

 

現在の華やかなムーンケーキフェスティバルのイメージとはかけはなれている由来ですね。

中華圏のスタバはムーンケーキフェスティバルにむけて月餅を販売

ムーンケーキフェスティバルをお祝いする中華圏のスターバックスではこの時期、月餅が販売されます。

 

スタバのコーヒーに合う洋風にアレンジされた月餅もおいしそう。9月に中華系の国に旅行する方はぜひチェックされてみてくださいね。

 

たとえば、香港のスタバは2018年、クリーミーカスタードムーンケーキ・バニラカスタードムーンケーキが販売されます。

シドニー最大のベトナム人街・カブラマッタのムーンケーキフェスティバル

オーストラリア・シドニーのベトナム人街・カブラマッタでも毎年、ムーンケーキフェスティバルが開催されます。9万人以上の動員があり「シドニー最大のアジアのお祭り」とされています。

 

2018年のカブラマッタのムーンケーキフェスティバルの詳細を以下にお伝えします。

 

【Cabramatta Mooncake Festival】

日時:2018年9月23日

時間:9:00~20:00 ストリートに食べ物の屋台が並びます。
11:00~20:00 会場で様々なパフォーマンスが行われ、夜はお祝いの花火が打ち上げられます。

場所:Cabramatta市内中心(John Street, Park Road, Dutton Lane, Dutton Lane Loop, Railway Parade and Arthur Street)

行き方:セントラル駅から電車で約50分。駐車場はありますがかなり混雑しますので公共の交通機関のご利用をおすすめします。

ムーンケーキフェスティバルの当日、カブラマッタの駅前の広場はパフォーマーたちが歌をうたったりダンスをしたり、ストリートには世界中のお料理の屋台が並びます。

 

大混雑の1日ですが異国情緒あふれるお祭りの雰囲気は楽しいですよ~。

ムーンケーキフェスティバルのお菓子「月餅」は通販でお取り寄せできます

今年のお月見は海外風に月餅を食べてみたい!月餅を親しい方に贈ってみたい!という方は通販でお取り寄せもできます。

 

 

いろいろな味を選べるのでお好みに合わせてどうぞ~。

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