南半球の片隅でハッピーターンへの愛を叫ぶ ~離れてみてわかった魅力~

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一番好きな日本のお菓子はハッピーターンだということにオーストラリアに移住してから気づきました。

 

ハッピーターンへの愛情は海外生活が長くなればなるほど深くなり、(現在18年目)離れてみてはじめてわかることってあるんだな、とつくづく感じています。

 

今回は「南半球の片隅でハッピーターンへの愛を叫ぶ」と題し、ハッピーターンの魅力を語りたいと思います。



ツイッターではハッピーターンについてつぶやく頻度が増加

ハッピーターン開封の儀・テンションが上がる一幕

見てください!ハッピーターンに限ったことじゃないけど、日本の袋は手で開けることができるんです!スパーンと!

 

これねぇ、日本にいるときは当たり前だと思ってたことなんだけど、海外にしばらく住んでいると、いちいち「すげぇ!」ってなるんですよ。(オーストラリアの袋は力任せに開ける、もしくはハサミ使用)

 

もうね「ハッピーターン開封の儀」からテンションが上がるんです。

匂いだけで幸せな気分になるハッピーターンの偉大さ

ハッピーターンを開封したら、まずは「匂い」を楽しむのです。

 

 

これから訪れる幸せな瞬間をソムリエになったかごとく表現してみると、「夏休みの昼下がり、プール遊びに疲れて昼寝から目覚めたときにふと訪れる多幸感」

 

 

一度口にしたら、もうやめられない止まらない。

 

そんな刹那的なハッピーターンをひと時も長く堪能するためにまずは匂いで今の幸せを表現してみましょう。

ハッピーターンの流儀:ハッピーパウダーを楽しむ

ハッピーターンの表面についている粉は通称「魔法の粉」「ハッピーパウダー」と称されています。

 

亀田製菓さん、ハッピーパウダーを単品で販売してみませんか?

 

あの中毒性はやばいですって。ずーっとなめていられる。

 

 

ハッピーターンの粉を野菜スティックにディップして食べる、とか、お餅にまぶして食べる、とかね、使い道はいっぱいあると思うんですよ。

 

 

ね、亀田製菓さん、どうか企画会議してみませんか?

 

なんだったら、私が企画書書きましょうかっ!

 

 

ネット上にはハッピーターンの粉を再現したレシピがいくつもあります。かなり近いところいっているレシピもあるんですけどね、やっぱり本家本元にはかないません。

 

関連記事>>クックパッドに掲載されているハッピーターンの粉のレシピ

ハッピーターンはお箸で食べるのが私スタイル

ハッピーターンはお皿に開けてお箸で食べます。

 

愛してやまないハッピーターンの粉ですけど、パソコンのキーボードやスマホがべとべとになっちゃうのはね、ちょっとね、、、。

 

パソコンで仕事してる時くらいお菓子食べるのやめれば?と思っちゃいますよね。

 

 

でもね、どんなにパソコン作業に集中していても、心の隙を狙ってくるのがハッピーターンのすごいところなんですよ!

 

お箸やお皿を用意する手間を考えても、「ハッピーターン食べたい」が優先されるのですから。

ハッピーターンの種類の多さは企業努力の賜物

亀田製菓さんは攻めてますよね。

 

「ハッピーターン」という日本国民の誰もが知る超定番商品がすでに売れているのに、どんどん新しい味のハッピーターンを発売しています。

 

守りに入らない姿勢が素晴らしい。

 

期間限定だったり、地域限定、コンビニ先行販売、などなど、一時帰国のたびに新しいハッピーターンの姿をみると亀田製菓さんの「攻めの戦略」が頼もしく感じます。

 

私がお金持ちだったら亀田製菓の株を買い占めるんですけどね。といっても、お金持ちでもないし、株の買い方とかもわからないのですが。とりあえずハッピーターンは買い続けます。

ハッピーターンのマスコットキャラクター「ターン王子」の人柄が素晴らしい

ハッピーターンのマスコットキャラクターの「ターン王子」はハッピー王国の王子様なんです。たくさんの人たちをハッピーにして、王国のハッピー領土を広げると王様になれるそう。

 

 

人間界をこっそり観察して、ハッピーが足りないと、背中に背負った「ハッピーポシェット」からハッピーパウダーをふりまいている、、、、という内容がハッピーターン公式サイトの説明です。

 

 

でね、最後の締めの文章が、

今日ちょっとだけハッピーだったのは、もしかすると、ターン王子のおかげだったのかもしれないね。

(引用:ハッピー王国のターン王子

 

いやさ、ターン王子って見たとこまだ子どもじゃん?

それなのに「ハッピー王国」と「人間界」のハッピーまで考えているってすごくないっすか?

 

私はけっこう自分さえよければいいと思っている器の小さい人間なのでハッピー王子の博愛精神は理解しがたいのですが、言ってみればみればお菓子界のマザーテレサみたいなもんですね。

まとめ

「離れてみてはじめて大切さに気づく」

 

恋愛や友達関係でよく聞く言葉ですが、私の場合はハッピーターンでした。

 

オーストラリアではダイソーやアジア食材のお店で購入することはできますが、輸入品になるので割高感はいなめません。

 

日本のように気軽に買える値段じゃない、ということも手伝ってかハッピーターンの地位は私の中でどんどん上がっていきました。

 

それに、ハッピーターンのように「甘さ」と「しょっぱさ」が上手い具合にコラボレーションした癖になるお菓子ってオーストラリアでは見かけたことがありません。

 

亀田製菓さん、偉大なお菓子を販売してくれて本当にありがとう。