今回の一時帰国、数年ぶりにカンタス航空を使ったんですが、シドニー空港のカンタスってセルフチェックイン、しかも預け入れのスーツケースもセルフで搬送手続きするんですね。
普段はANAを利用していたので、カンタスの合理的なシステムにびっくり&とまどいました。
いつもだったら有人カウンターへ出向いて、チェックインもスーツケースの預け入れもぜんぶ親切なスタッフの方にお任せしましたが、カンタス航空は搭乗客の自立心が必要ですね。
シドニー空港のカンタス航空のチェックインカウンターに行くと、以下の説明の看板があちこちに立っています。

チェックイン⇒荷物にステッカーを貼る⇒荷物を預ける、という手順になるのですが、私でもできたくらいなのでそれほど難しい作業ではありません。
どんな感じにセルフチェックイン&荷物預け入れをするかその様子をお伝えしますね。
カンタス航空のセルフチェックイン
カンタス航空のチェックインカウンターに到着すると、別の航空会社にはない光景が広がっています。
有人カウンターはなく、セルフチェックインの機械がずらーっと。
チェックインはいつも預け入れ荷物があるから、必ずカウンターに行ってチェックインしてたのですが、カンタス航空はセルフチェックイン⇒セルフ荷物預け入れ、なんですね。
会社にとっては人件費削減・乗客にとっては時間短縮になります。

パスポートをスキャンしてセルフチェックインを開始
セルフチェックインはパスポートを機械にスキャンして開始します。日本語表記に変更することも可能なので難しいことはありません。名前や便名の確認、危険物を持っているかをYes,NOで答えるだけで完了です。

セルフチェックインで受け取るもの
セルフチェックインで受け取るものは3つ。チェックインの最後に機械からでてくるものです。
①搭乗券

②荷物の預かり証(チェックイン時に荷物を何個預けるか聞かれます)

③預け入れ荷物に添付するステッカー

ステッカーはスーツケースのとってに貼ります。有人カウンターだったらスタッフがやってくれる作業も自分でやるんです。


カンタス航空のセルフ荷物預け機
チェックインが完了したら後方の預け入れ荷物を預ける機械に進みましょう。

セルフチェックインの時に受け取った搭乗券のバーコード機械にスキャンさせ、持ち込み禁止の品をスーツケース内に入れているかYes,Noで答えていきます。
その後、スーツケースをベルトコンベアーにのっけると、機械が自動で重量を計測、添付されたステッカーのバーコードを読み取り終わると自動で搬送されます。

Youtubeに荷物を預ける手順をわかりやすく解説した動画がアップされていたので、カンタスをご利用の方はこちらも参考にされてくださいね。(※動画タイトルは「国内線」となっていますが国際線でも同じ手順でした)
まとめ:チェックイン&荷物預け入れの時間が大幅短縮
私がチェックインカウンターに着いたのはフライトの2時間前。セルフチェックインの機械は8割がた空いていて、並ばずにすぐに手続きができました。
荷物の預け入れ機械にも人は並んでおらず、「チェックインのために行列に並ぶ」という当たり前だと思っていた行為がなくなり、所要時間は10分もかからなかったと思います。
さすがオーストラリア企業、合理的ですね。
チェックインに時間がかからなかったので、空港のフードコートでゆっくり食事をし、コーヒーを飲みつつのんびり搭乗までの時間を過ごすことができました。
次の記事はこちら!カンタス航空・シドニー⇒羽田便の搭乗記です。