オーストラリアのスーパーやドラッグストアに足を運ぶと、日本でもおなじみの大手ブランドから、ローカル発のナチュラル系まで、幅広いクレンジング・メイク落としが並んでいます。
この記事では、
- オーストラリア発の自然派ブランド
- 世界的な定番メーカー
- 皮膚科学に基づく敏感肌向けメーカー
などなど、オーストラリアのスーパーやドラッグストアで購入できるクレンジング・メイク落としをピックアップしました。
もくじ
コスパ◎のオーガニックスキンケア:Sukin(スーキン)

オーストラリア発のナチュラル/オーガニック志向スキンケアブランド。
保存料・合成香料・鉱物油など不使用の「ナチュラル・クリーン」な処方が特徴です。
Sukinのオイルクレンジングは、ひまわり油、マカダミアナッツ油、アボカド油のクレンジング力を活かし、ウォータープルーフメイク、日焼け止め、肌の汚れを優しく落とします。
スーパー、ドラッグストアで購入できる手軽さとコスパの良さが人気。
頻繁に半額セールをやってますので、定価での購入はもったいないメーカーでもあります。
アロマの香りで癒される:NATIO(ネイティオ)

オーストラリア発祥ナチュラル/アロマセラピー系スキンケアブランド。
植物エキス・精油を基盤とした設計が特徴。
植物由来のクレンジングオイルをはじめ、クリームタイプ、ふき取りタイプ、バームタイプなど、好みに応じて選択肢が豊富です。
ドラッグストアだけでなく、デパート(MyerやDavid Jones)でも取り扱いがあります。
(※スーパーマーケットでは見たことないです)
クレンジングバームならMCO Beauty(エムシーオー・ビューティー)

ラグジュアリー美容ブランドを手の届く価格で(luxe-for-less)」を掲げており、品質の高さとコストパフォーマンスの良さが特徴のスキンケア・メイクアップブランド。
人気のクレンジングバームは洗浄力と低刺激ヒアルロン酸、コラーゲンなど保湿成分を含み、洗いながら水分バランスを保ちます。
Mco Beautyはスーパー(Woolworths)、ドラッグストア(Chemist warehouse)のほか、TargetやBigWといったホームセンターでも販売されてます。
ローズヒップで肌をいたわるessano(エッサーノ)

ニュージーランド発、自然派/オーガニック志向のスキンケア・ヘアケアブランド。
ローズヒップオイルを中心に植物性原材料を使用した高品質なアイテムをリーズナブルな価格で提供しています。
essanoのミセラーウォーター(ふき取りメイク落とし)は4種のヒアルロン酸系成分とローズヒップオイルの配合により、肌へのうるおい感を残しやすい処方となっています。
スーパー(Woolworths・Coles)、ドラッグストア(Chemist warehouse・Priceline)のほか、BigWといったホームセンターでも販売されてます。
日本でも人気のLA ROCHE POSAY(ラロッシュポゼ)

フランス発のラ ロッシュ ポゼは敏感肌・皮膚科学的処方に重きを置き、皮膚科医推薦率が高いブランドです。
日本でも、SPFが高く肌に優しい下地がとても人気ですね。

ちなみに、日本人の肌色に合う「ローズ」のトーンアップBBクリームはオーストラリアでは未販売なので、愛用している方は、日本出発前に購入しておくことをおすすめします。
クレンジングはSoap-free(石けん不使用)や fragrance-free(無香料)/低香料、保湿成分併用といった処方が多く、目的別機能(くすみケア、角質ケア、ニキビ肌対応、整肌成分併用など) も展開。
肌悩みに応じた選択肢を提供しています。
Chemist warehouseなどのドラッグストアで販売中。
フランス生まれの皮膚科学ブランド:Avene(アベンヌ)

フランス発のAveneは温泉水(Thermal Spring Water)を中心成分に据えた皮膚科学ブランド。
敏感肌・高反応肌に対する「やさしさ」「鎮静性」「肌バリア保護」を重視した商品を展開しています。
クレンジング・洗顔は、肌タイプや目的(乾燥肌対応・混合肌対応・オイリー肌対応・敏感肌向けなど)に応じた複数テクスチャ・処方(ミルク、ローション、ミセラー、ジェル、泡など) 豊富なラインナップが用意されています。
- ミセラー水系(拭き取り型)は洗い流し不要で日常使い向き
- ミルク・乳液系はより保湿性を重視し、乾燥肌・敏感肌対応
肌タイプに応じて「クレンジング強度 vs やさしさ」 のバランスを変えた処方を取り入れています。
たっぷりの保湿成分で肌にやさしいPOND’s(ポンズ)

日本でも馴染みがあるポンズ(POND’S)の「コールドクリーム クレンザー」は、世界的に愛用者が多く、オーストラリアでもドラッグストアで手に入ります。
(Chemist warehouseで見つけました)
POND’sのメリットは50%が保湿成分なので、メイクを落としながら肌に潤いを与え、乾燥を防ぐこと。
ウォータープルーフのマスカラや日焼け止めなど、頑固なメイクも肌に優しく落とします。
肌悩みで選べるクレンジングウォーター:GARNIER(ガルニエ)

フランス発の大衆向けスキンケア・ヘアケアブランド。
手ごろな価格帯と機能性のバランスが特徴で、スーパー、ドラッグストアの定番商品となっています。
肌の悩みに対応したミセラーウォーター(拭き取りメイク落とし)は、スーパー・ドラッグストアで購入できる定番商品。
- ピンク(All-in-1):メイク落とし・洗顔・化粧水の3役をこなす
- ブルー(オイルイン):ウォータープルーフメイクも落とせるオイル配合タイプ
- グリーン(サリチル酸配合): ニキビ予防に効果的なサリチル酸配合
- ローズウォーター :保湿効果が高いローズウォーター配合
- ビタミンC :明るい肌へ導くビタミンC配合
- ヒアルロン酸+アロエ: 保湿と鎮静効果が高いヒアルロン酸とアロエ配合
各商品、ミセル(界面活性剤分子)が水中に浮かぶことで、メイクや皮脂、汚れを吸着し、コットンで拭き取るだけでスッキリとした洗浄感が得られます。
安定安心のNIVEA(ニベア)

ニベアクリームで知られるNIVEAは「ミセラーウォーター」(拭き取りメイク落とし)のカテゴリに 美容成分(serum-infused)を融合させたタイプを新発売。
新シリーズでは、Amino Acid Complex(アミノ酸複合体) を共通成分として配合し、肌を洗浄しつつ水分保持・肌のうるおいバランスを守ります。
ノーラブ(強くこすらない)処方を謳っており、肌への摩擦を最小限に抑えつつメイク落としができます。
スーパーマーケット、ドラッグストアのニベアコーナーで販売中。
まとめ:オーストラリアで買えるメイク落とし
オーストラリアのスーパー・ドラッグストアにはナチュラルな成分を売りにしたものから、敏感肌向けのものまで様々なメイク落としが揃っています。
そのほか、Body Shopやロクシタン、ジュリークなどの専門店での品揃えも豊富。
最近ですと、シドニーの無印もスキンケア商品の取り扱いを始めました。

とはいえ、日本に帰国すると、ファンケルとかオルビスとかの広告を見ると「日本の技術やばい!!」ってなって、買って帰ってくることもよくあります(笑)
(※定期購入ではなく、初回安くなってる商品はついつい…..ね)
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