海外に住んでいると、日本のかゆいところに手が届く商品開発の能力は世界でもトップクラスだ!と実感します。
声なき需要を見つけだし、市場に出まわっていないもの商品にして、必要としている人にお届けする、そしたらけっこう売れちゃった、みたいな流れ、小林製薬戦法とでもいいましょうか。
男性用のブラジャーも初めて知った時は「えええ?」と思ったけど、やはりそこには需要はあるんですよね。
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今回、ご紹介する商品は、(テレビショッピングみたいw)
「アンダーヘア専用のかつら」
先にどんなものか見ておきたい方はこちら⇒女性のためのアンダーヘアウィッグ「Venus Veil」
薄毛が気にしている母のためにウィッグをネットで探していたときに見つけたものです。
アンダーヘア専用のかつら、、、、、えーっと、これは、どういったシチュエーションで使うのだろうか?と考えてみたところ、
「外国人彼氏ができたので、アンダーヘアーを永久脱毛したが、家族や同僚、友達と温泉に行くことになった。つるっつるだとちょっと恥ずかしいから適度にはやしておきたい」
という女性像が思い浮かびました。
外国人男性、特に欧米系との交際がはじまると、永久脱毛する日本人女性って地味に多いですから。
今回は外国人とのお付き合いにおける「毛」事情と、アンダーヘア用かつらについてお伝えします。
外国人彼氏ができたらアンダーヘアのお手入れ・脱毛は必須か?
どっちでもいいんじゃないですかねぇ、、、個人の趣味嗜好にもよりますし、と個人的には思うのですが、外国人男性と出会って、付き合うことになると大多数の日本人女子たちは「脱毛」の言葉が心をよぎります。
知りたくもないかもしれませんが、外国人付き合って事実婚している私の毛事情はナチュラル派(特に何もしていない状態)をつらぬいております。参考までに。
でもですね、外国人といってもいろんな人がいて、その国の文化や衛生観念によって「毛」に対する概念は変わってくるんですよ。
欧米系の人々にとって、「アンダーヘア=不衛生なもの」という考え方が強くて、女性も男性もお手入れをしています。よくよく考えれば、排泄物が付着しやすい部分なのでボーボーだと汚い印象はありますよね。ムレや匂いの原因にもなりますし。
日本でも今どきの女子たちはハイジーナ脱毛が新しい衛生習慣として広く受け入れられていますが、自己処理はめんどうだし、脱毛サロンもお金もかかる、、、、えーい、面倒くさい!って方はそのままでいいと思います。
あなたの個性や考え方を受け入れられないのであれば、その外国人男性は運命の人ではないんじゃないの?
でも、衛生的なことが気になったり、布の面積が狭い下着や水着を日常的に着用している方、もしくは単純に興味があるのであれば、自己処理ではなくちゃんとプロに頼む方がベター。脱毛したい場所が場所ですしね。
日本の脱毛サロン、調べてみたら思ったよりぜんぜん安いので初回のお試しだけでも行ってみる価値がありそうですよ。
アンダーヘア用のかつらの使用用途とは?
アンダーヘア用のかつらの話に戻ります。
外国人彼氏ができたから場当たり的に永久脱毛してしまったけどやっぱり毛は必要だ、という需要の他に、
- 抗がん剤治療などの副作用で毛が抜けた
- 年齢的なもので毛が薄くなった
という購入理由もある、とのこと。
銭湯や温泉でじろじろと他人の裸を見ることはありませんが、ご本人からしてみれば理由はどうあれアンダーヘアがつるつる、薄いというのは気になるものなかもしれません。毛が気になっていては心から大きなお風呂でリラックスできないですもんね。
で、今のところ私には必要のない商品ですが、「どんなものだろう?」って気になるじゃないですか。あなたもそうでしょ。
ヴィーナスヴェールという会社がアンダーヘア用のウィッグを販売しているので、その販売ページを思わずクリック。技術力を駆使して、マジ陰毛じゃん!と口走りたくなるほどのクオリティでした。日本の技術力ハンパない。
ここでヴィーナスヴェールのウィッグを画像で紹介したかったんですが、「モザイクかけておかなきゃ!」と画像編集ツールを立ち上げてしまった、、、そのくらい陰毛なんですよ!

人知れずアンダーヘアで悩んでいる方には救世主となる商品。これで安心して温泉に行けますね。
※モザイクなしでヴィーナスヴェールのウィッグを見てみる ⇒女性のためのアンダーヘアウィッグ「Venus Veil」
まとめ
つまりですね、「毛、いらない」「毛、ほしい」という相反する需要が共存しているってわけです。
「外国人彼氏ができそう!⇒永久脱毛しちゃえ!⇒やっぱり毛ほしい!」と毛の悩みが変化していくのは、なかなか興味深いと思いません?
脱毛にしても、かつらにしても、自分が心地よい・ストレスがない、と思える方を選ぶのが正解。誰かのために、とか人の目を気にして、とかじゃくてね。