ハイチュウはなぜ海外で人気なのでしょうか。
オーストラリアにもハイチュウが普通に売ってますし、海外旅行に行ったときもスーパーやコンビニで高確率で目にしますよね。
うちの近所のお店でもこんな感じで日本語表記・英語表記の両方のハイチュウが売ってます。
旅先でハイチュウに出会うと、「おおー!この国もいらっしゃった」とついつい買ってしまうんです。その国限定の味もあるんで、日本で見かけない味のハイチュウはお土産にもいいんじゃないでしょうか。
日本国外で販売されているハイチュウは「Hi-Chew」の英語表記。Hiは「こんにちは」Chewは噛むという意味です。
海外で大人気のハイチュウ
ハイチュウは森永製菓から1975年に販売を開始。
「ハイチュウ食べたい!」と熱望することはなくても、レジの近くの棚に置いてあるとついでに買ってしまう、そんな存在ですよね。
日本ですと子どものお菓子という認識ですが、オーストラリアでは多種多様なフレイバーと独特の噛み心地は大人にも人気で、「ハイチュウ=日本のお菓子」として地位を確立。
台湾やアメリカに工場を構え、販売地域はアメリカや中国、香港、台湾、韓国、ニュージーランド、ロシア、ヨーロッパ諸国など世界に広がります。
ハイチュウが海外で人気になったきっかけは?
アメリカのメジャーリーガー・レッドソックスの田沢純一選手がハイチュウをブルペンに持ち込み、選手にあげたところ大絶賛されたそうです。
ハイチュウの自然なフルーツの味と今までにない噛み心地が選手の間で人気となり、やがてレッドソックスと森永製菓のは米国法人はパートナーシップの契約を結ぶことになりました。
メジャーリーガーの間で人気となったハイチュウは「最高のキャンディ」と定番のお菓子となり、ノースカロライナ州に生産工場を新設し、2015年から稼働。
アメリカ国民だけでなく、観光客の日本人にも逆輸入のハイチュウがお土産として人気になりました。
こちらの方はグアムのハイチュウを手に入れたようですね。
HI-CHEW
グアムのハイチュウ
(お洒落に撮ろうと頑張ったけど無理だった) pic.twitter.com/VMFRyKgkxO— ゆめ (@om915genyume) 2018年7月17日
中華圏のハイチュウかな?
「果汁感が襲う!」HI-CHEW
*パチモンでは、ありません。 pic.twitter.com/dwNCLEmiBi— ぐら(GURA) (@Seeking_Nyanyu) 2018年7月16日
ハイチュウの海外での人気ぶりがわかる動画
ハワイの男の子2人がハイチュウと本物の果物を食べ比べています。果物よりハイチュウが好きそうな様子が伝わってきます。かわいい。
アメリカのハイチュウのCM。CM中にしっかり「From Japan!」と「日本のお菓子だよ」とアピールしてますね~。
まとめ
ハイチュウはアメリカの日本人メジャーリーガーをきっかけに、今までにない噛み心地やリアルなフルーツの味、手頃な価格で世界中にその人気が広がりました。
確かに、オーストラリア製のソフトキャンディってベトっとしているんです。口に入れたとたん奥歯に引っかかるんですよねぇ、、、。でもハイチュウは絶妙な感触に仕上がっていて、さすが日本企業だなと感心してしまう食べ心地。
ちなみにハイチュウと同じ並びに懐かしの「ワタパチ君」もありました。これも外国人にウケそう。