この記事を書いているのは5月。
シドニーはこれから冬に向かいます。
だんだんと気温が下がる頃、恋しくなるのは、
おでん
ですね。
オーストラリアで現地調達した材料でおでんを作った様子をお伝えしたいと思います。
オーストラリアで調達したおでんの材料
たまご、じゃがいもは一般的なスーパーマーケットで手に入ります。
その他の材料はアジアングロッサリーで買いました。
気になりますね?
大鍋王!!
(だいなべおう?読み方わかんない)
大鍋王は冷凍コーナーに鎮座しています。
大鍋王は微笑みの国タイからの輸入品です。
日本の練り物を揃えたら割高になってしまうので、我が家ではいつも大鍋王にお世話になっています。
ありがとう、大鍋王。
大鍋王の容量は1キロ。
2人家族でだいたい3回くらいはおでんを実行できます。
中身は上記画像の5つ。
ちくわ以外の正式名称は不明ですが、まぎれもなく練り物です。
こんにゃくはこちらの糸こんにゃくを使っています。
オーストラリアで調達できないおでんの具
焼津で生まれ育ったので、はんぺんは↓この「黒はんぺん」が一般的だと思ってた。白はんぺんを知った時は「そんなまさか…!」とびっくりしたよ。 pic.twitter.com/XQcjWt0ttG
— ふくちゃん@シドニー引きこもり (@fukuchan5818) September 18, 2022
静岡県民にとって、はんぺんは白ではなく「黒」なんですね。
黒はんぺんはオーストラリアでまだ見たことがありません。
おでんの具といえば黒はんぺん!の地域で生まれ育ちました。
黒はんぺんのないおでんは何か物足りなさを感じます。
【関連記事】静岡県焼津市の名物・黒はんぺんと静岡おでんは全国区じゃないようなので説明しておく
とはいえ、ないものはないと割り切らなければ海外生活やっていけません。
気を取り直して、おでん作りに戻りましょう。
オーストラリアでおでん作り、、、味付けはめんつゆに丸投げ
おでんを作るといっても、我が家では複雑な工程はすっとばして、
めんつゆ頼り
がデフォルトです。
にんべんの「つゆの素」はオーストラリアに輸入されてます。いろんなめんつゆ試しましたが、にんべんのが一番おいしいと感じました。
うちの実家も同じものをつかっているので、いわば「おふくろの味」ですね。
冷蔵庫にあるキノコ類(しいたけ、しめじ)鶏肉も一緒に煮込むと味が深くなる、、、、と言えればかっこいいのですが、
「とりあえずなんでも入れてしまおう精神」
です。
おでん完成
いただきます~♪
オーストラリアでも日本のものと遜色ないおでんが楽しめます。
練り物を日本製にこだわらなければコスパも良いので寒い日の晩ごはんにぜひ作ってみてくださいね。