家族がぎっくり腰になった時、介助や仕事はどうなる?を現場からお伝えします

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同居家族であるマレーシア人パートナー、タムタムがぎっくり腰になりました。

 

家族がぎっくり腰になり、私は「介助者」となった生活が1週間過ぎたので、

  • ぎっくり腰の生活全般の介助
  • 介助者も仕事休むの?
  • ぎっくり腰の自宅での対処法・購入品

についてお伝えします。



はじめに:9月某日、ぎっくり腰のきっかけとなる事件発生

 

腰に違和感が発生したきっかけは「踊りの練習」でした。

タムタムが寝室にこもってる時は、歌の練習か踊りの練習をしています。

 

この時、すぐにお医者さんに診てもらえばよかったものの

「ペナン島のお寺でもらえるありがたい黒い液体」

を塗れば治る!と言い張る彼を信用した私も私でした。

 

その夜から、

タムタム
いたい!
オーマイゴッド!
アンビリーバボー!
かわいそうです!

と、騒ぎ始めました。

 

翌日、専門医に診てもらったところ

ぎっくり腰

と診断され、1週間の安静を言い渡されることに。

 

ちなみに、ぎっくり腰は英語で「Acute low back」「 strained back」と表現します。

ぎっくり腰の家族の介助をする方も大変・・・

その日からパートナーの生活全般の介助が始まりました。

 

タムタムは現地のオーストラリア人と比べると小柄な方です。

それでも私との身長差は20センチ。

 

普段、彼のことを「背が高い」と意識することはありませんでしたが、生活全般の介助を始めると体格の違いを思い知らされます。

 

ふくちゃん
私もぎっくり腰になりそうだよ・・・

ズボン・下着・靴下の着脱

腰から下の衣服の着脱はすべて介助が必要です。

 

朝と夜の着替えだけでなく、

  • 「靴下はく」
  • 「やっぱ脱ぐ」
  • 「暑いから短パンに着替える」

などなど、日に何度も着脱の手伝いをしなければなりません。

起き上がり介助

ベッドに横になったら自力では起き上がれません。

 

食事やトイレ、着替えの前は腰に激痛が走らないよう、ゆっくりと起き上がらせ、用事が済んだらまたベッドに横たわらせる。。。

 

ってことを何度も何度もお手伝いしてます。

トイレ介助

 

いわゆる「シモの世話」です。

ズボンとパンツをおろす→トイレに座らせる→用を足した後、お尻を拭く→ズボンとパンツを履かせる

ここまでが1セットです。

シャワー介助

シドニーは乾燥しているし、安静にしているだけだから毎日シャワーは必要ないと思うんですけどね。。。

 

南国マレーシアでの習慣が抜けないタムタムは1日に2回シャワーを浴びたがります。

 

服を脱がせ、体や髪を洗い、ボディクリームを塗り、服を着せる….けっこうな重労働なんですよ、これが。

おやつを食べさせる

甘いものが好きな人なので口寂しくなるとアイスやチョコを要求してきます。

 

おやつの為に起き上がるのも手間だということで、ベッドで横になったまま食べます。

 

はい、お口あけて!あーん!と食べさせてあげなければなりません。

家事はすべて引き受ける

我が家は大人2人の暮らしなので、洗濯も掃除もたいした量ではなく、スキマ時間に終わらせることができます。

 

食料品の買い物もオンラインで済みますし、家事に関してはそこまで負担ではありません。

家族のぎっくり腰の介助者、仕事はどうしてる?

 

私たちはお互い個人事業主で、在宅で仕事が完結する職種です。

 

頻繁に助けを求められるので、ちゃぶだい台をパートナーが寝ているベッド横に置いて仕事してます。

 

タムタムも寝ながらオンラインミーティングしたり、電話で指示出したり。

 

私達の場合はぎっくり腰のパートナーも介助している私も、稼働時間はだいぶ減ったものの目立った収入の減少はありません。

 

 

一人暮らしの方がぎっくり腰になってしまったら、入院が必要な場合も。だってね、身の回りのことできないですから。

 

ぎっくり腰という病名、あまり深刻さがない雰囲気もありますが、自分や家族がなってみないとその大変さはわかりません。

 

家族がぎっくり腰になった…介助の為に仕事を休んでいいのかなと思ったら、迷わず休んで介助に専念してください。

ぎっくり腰、自宅での対処方法・購入品

ぎっくり腰の程度によりますが、自宅での対処法としてお医者さんにアドバイスされたことは、

  • まずは1週間、様子をみながら安静
  • 立つ時はコルセットを巻く
  • 患部を冷やす
  • 痛みが耐えられない時は鎮痛剤を服用
  • お医者さんがオンラインでストレッチ方法を教える
  • 1週間に2回、お医者さんが症状をチェック(レントゲン撮影も)

※現在、シドニーはコロナ禍の為、できるだけ外出を避ける方向での治療プランです。

 

ぎっくり腰緩和のために買ったものは、

  • アイスパック
  • コルセット
  • 鎮痛剤

 

そして、腰に負担をかけないマットレスを購入しました。

寝ている時の腰の負担を削減するためです。

 

いろいろ調べて、↓これを購入。届くのを待っているところです。

我が家にとっては高い買い物なのですが、

タムタム
お金で避けられる痛みならお金で解決したい!

との彼の意見を尊重しました。

 

ほんとこれ、もっともな意見です。

マットレスは毎日使うものです。快適な睡眠・休息のためにちょっといいものにした方が、最終的にコスパいいんじゃないでしょうか。

 

ちょっとでも体に違和感があるなら、早め早めの対策をしないと

  • 当事者もきつい
  • 介助者もきつい
  • 対策をケチったことで、発生する損害が大きい(時間とお金、健康)

 

ぎっくり腰に限ったことじゃなく、健康は失って初めてそのありがたみがわかります。

 

ふくちゃん
日常生活が突然奪われるってね、当事者も周りの人もかなり体力・気力を消耗します!

 

ここ3日くらいめちゃくちゃマットレス調べたんですよ。(実家の母も腰痛がひどいらしいので)

 

お値段や機能などトータルで考えみると、これだな。

通販でバカ売れしてるっぽい。

 

190キロのお相撲さんがにこやかにマットレスに寝っ転がってる姿にほっこり。

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最後に:ぎっくり腰、早く治ってー!

これを書いている9月下旬、パートナーのぎっくり腰は少しづつ改善してきました。

 

今日はトイレを自力でできるようになり、呼び出される回数がだいぶ減りました。

でも、以前の日常生活にはまだまだほど遠い。

 

ぎっくり腰になってしまうと、移動や動作に支障がでてきます。介助する方もけっこうな時間と体力を使います。

 

足腰、マジ大事。

これだけ頭の片隅に置いておいてください。