ロングライフ牛乳(豆乳)はなぜ賞味期限が長い? 安全性・味・栄養をチェック!

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オーストラリアのスーパーマーケットでよく見る「ロングライフ牛乳」「ロングライフ豆乳」日本でも「ロングライフ食品」がたくさん店頭に並ぶようになりましたよね。

 

普通の豆乳や牛乳は冷蔵庫に常備してますが、ロングライフ牛乳(豆乳)は「賞味期限が長いなんてなんか悪いもんでも入ってるんじゃないか」との先入観で今まで買ったことがありませんでした。

 

しかし、先日、シェアメイトが「ロングライフ豆乳」を使ってました。彼女いわく「チャイルドケアセンター(保育園)では乳製品アレルギーのある子どものために箱買いしてるよ」とのこと。

 

だったら、そんなに体に悪い物は入っていないんじゃないかな?と、ロングライフに対するイメージが変化したので、この機会にロングライフ牛乳の安全性や、通常の豆乳との味・栄養素の違いなどを紹介したいと思います。



ロングライフ牛乳・豆乳の賞味期限が長い理由

一般的に「牛乳」や「豆乳」は冷蔵庫で保存するもの、と考えられています。一方、ロングライフ製品は「常温保存」が可能。その違いは何なのでしょうか?

 

ロングライフ牛乳・豆乳は、殺菌温度が高く130~150℃で1~3秒減菌。無菌化環境で、内部にアルミ箔を使用し光と空気を遮断した容器に無菌状態で充填します。

 

そのため、容器の中はまったくの無菌状態なので、常温保存が可能というわけです。

開封後は?

開封後が普通の「要冷蔵製品」と同じ品質になりますので、10℃以下の冷蔵庫に保存し、できれば5日以内にお召し上がりください。

ロングライフ牛乳・豆乳の安全性は? 添加物や保存料を使っているの?

オーストラリアのスーパーマーケットにて。様々な種類のロングライフミルクが陳列されています。

上記のような腐敗を防ぐ製造工程を経て作られたロングライフ牛乳は保存料や添加物はいっさい入っていません。

 

小さなお子様からお年寄りまで安心して利用していただけますね。

 

おいしさが長期間持続するロングライフ牛乳・豆乳をまとめ買いしておけば、買い物になかなか出られない時も飲み物やおやつ作りに活躍しますし、また栄養価が高いので災害発生時の非常食として常備しておくこともおすすめです。

ロングライフ豆乳と普通の豆乳の味の違いは?

我が家の冷蔵庫にロングライフ豆乳と普通の豆乳があったので、飲み比べをしてみました。

 

こちらがオーストラリアのスーパーマーケットに売っている「要冷蔵」の豆乳。普段、飲んでいるものなので、味に関しては特別な感想はありません。かすかな豆の味と、うっすらとした甘味ってとこでしょうか。

 

こちらはロングライフ豆乳。味はふつうの豆乳とほとんど変わりありませんが、豆の味がしっかりしていて、甘味が控えめ。味にこだわりのある方ではないと違いはわからないと思います。

 

賞味期限を見てみると、「2018年5月27日まで」(現在2017年10月)超ロングライフです。これだったら安売りの時にまとめ買いしても安心ですね。

ロングライフと通常製品の栄養の違いは?

栄養分もほとんど同じですね。製造工程と容器が違う、というだけで栄養に関しては違いはありません。

まとめ

「ロングライフ製品は何か体に悪いものが入っている、だから安いんだ」と勝手に勘違いしていました。ちゃんと調べてみたら、添加物・保存料も使ってない、味、栄養も要冷蔵のものと変わらない、しかもお安い。

(お値段が安くなるのは、常温で品物を搬送できるからかと思います)

 

豆乳はコーヒーや紅茶、スムージーで毎日どばどば使うので、これからはロングライフ豆乳をまとめ買いですね。