【国際恋愛・結婚あるある】外国人彼氏・夫の日本語が微妙にオネェ言葉になる傾向

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国際恋愛組、国際結婚組のみなさん、おたくのダーリンの日本語は上達していますか?それとも英語やそのほかの言語でで会話をされていますか?

 

私たちの場合は、基本は英語で会話、ときどきお互いの母国語(日本語とマレーシア語・中国語)がごっちゃになるスタイルです。

 

で、ですね、うちのパートナーはマレーシア人のタムタム。日々の生活の中で、なんとかして日本語を使えるようになろうと頑張ってます。

 

挨拶や簡単な意思疎通はできるようになったけど、、、、、

 

微妙に「オネエ言葉」なんですよね。

 

私との会話の中で真似する、ってのが彼の学習スタイルなので自然な流れなのかもしれません。

 

タムタム
日本語が話せるようになれば、ふくちゃんのマミー(母)やダディ(父)ともお話できるようになるし、日本へ旅行に行くときも便利だしね。

 

ふくちゃん
(、、、といいつつ数年たった。ボキャブラリーは増えてきたけど、口調がオネエなんだよな)



女性に日本語を教わると、外国人男性は女性っぽい口調になってしまう

うちのマレーシア人、日本語になると急に乙女になることがあり、その変化がおもしろい。私の口癖や話し方の特徴がよくわかるってのも興味深いんです。

ケースその1 感嘆詞①「やだぁ~♡」

驚きや感動を表したい時に頻繁に出てくるワード。

 

「やだぁ~♡ このTシャツかっこいいねー」

「やだぁ~♡ 焼きそばおいしそー」

「やだぁ~♡ 今日はさむーい」

 

「やだ」をGood,Niceと意味合いにとらえているフシがあり、私に良いか悪いかを聞きたいときに、「やだ?」と質問形になることもあり。

ケースその2 感嘆詞②&疑問文「なにこれ~♡」

ケース1の「やだぁ~」と併用して使用するのが「なにこれ~♡」また、ちょっとした疑問があったときや、質問をしたいときも「なにこれ~♡」を使います。

 

床屋帰りに自分の短くなった髪を指さし、

「なにこれ~♡ いけめーん」(え?まじで?知らなかった)

 

私の新しい化粧品をみつけて、

「なにこれ~♡ かわいい~」(最近、スキンケアに興味を持ち出した)

 

私の腹についた脂肪を指さし、

「なにこれ~♡、Fatですか?Skinですか?(脂肪ですか?皮ですか?)」(余計なお世話じゃ!)

ケースその3 褒め言葉は「かわいい」「おりこう」「しゅごーい」

人や物を褒めたい時は「かわいい」「おりこう」「しゅごーい」(すごい)の3ワードがメイン。(私の語彙力の少なさがてきめんに表れていますね、、、)

 

※「さしすせそ」の発音は日本人以外の人々はてこずる方が多いみたい。タムタムも「さしすせそ」は「しゃししゅしぇしょ」になる。

 

カフェのスイーツやおしゃれなお料理に対して、

「やだぁ~♡ なにこれ~、かわいい~」と日本語で賛辞を贈る姿は、なんだか私より女子力高そう。

ケースその4 自分をいましめる時は「おくちチャック」

タムタムはよくしゃべり、よく歌い、寝ているときも寝言やいびきがうるさい人です。私たちの生活は子どももペットもいないけど、そりゃぁ賑やかな暮らしです。

 

ただ、たまには静かにしてほしいな、という時に私が彼に言っていた「タムタム、おくちチャックね」

 

(日本でもオーストラリアでも保育士だと大人に対しても幼児言葉を使ってしまうクセが抜けない)

 

この「おくちチャック」を覚えた彼は、しゃべりすぎてる、と自覚したときに、

「うるしゃい(うるさい)ですか?おくちチャックですね」と自らいましめるようになりました。

 

オネェ言葉というより、「ものわかりの良い子ども」です。

 

逆に私があーでもないこーでもない言ってると、

「ふくちゃん、おくちチャーック」と嬉しそうに言ってきます。

 

日本語で私に注意をする、ってのが楽しいみたい。

外国人パートナーが日本語を話す時、学ぶ時の特徴

口調がオネエ、女子力高めにるなるほかに、彼が話す日本語や、その学習方法の特徴をまとめます。

 

①サ行、ザ行の発音

さっきも書きましたが、「さしすせそ」が「しゃししゅしぇしょ」に、「ざじずぜぞ」」が「じゃじじゅじぇじょ」になります。

 

例)

タムタム
ありがとうごじゃいましゅ。
タムタム
しゅこし、しゃむいでしゅねー。(すこしさむいですね)

 

②「つ」の発音が「ちゅ」、「し」の発音は「ち」に変化する

例)

タムタム
あ、みちゅびし(みつびし)の新しい車だ!
タムタム
みじゅ、ほちい。(水、ほしい)

 

③応用を利かせるチャレンジ精神がある

「鼻毛」を覚えたあと、単語の構築を応用し、「おっぱい毛」(胸毛)「め毛」(まつ毛)、同じく、「ウンコ」を覚えたあと、「耳ウンコ」(耳くそ)「鼻ウンコ」(鼻くそ)

 

ひとつの単語を覚えたら、その言葉を展開して使おうとするチャレンジ精神が素晴らしい。少々間違っていても、意味が伝わってればいいんです。

 

④形容詞を重点的に

タムタムはこれから日本で就職・進学するわけではないので、日本語で「気持ちが伝わればいい」というスタンスで日本語を学んでいます。

 

そうなると、ごくシンプルな形容詞を覚えればコミュニケーションが取れる!と考えているようです。

 

たとえば、

  • あつい
  • さむい
  • おいしい
  • ねむい
  • いたい
  • こわい
  • だるい
  • 太い
  • 細い
  • 大きい
  • 小さい

 

形容詞だけではちゃんとしたコミュニケーションは取れないかもしれませんが、「言いたいことはなんとなく伝わる」というレベルにはなっているんじゃないかな(←かなり贔屓目ですが)

まとめ

子どもの言葉の発達の記録っぽい記事になってしまいましたが、すべてマレーシア人パートナー・タムタムが発する日本語の記録です。

 

私がきっちり教えればいいんですけど、身内だとダメですね。お互いふざけてしまう(笑)

 

華僑系マレーシア人はマルチリンガルでタムタムも数ヶ国語を完璧に使いこなします。

 

それでも日本語を覚えようとする心意気は見習わなければならないし、「鼻毛」や「ウンコ」以外の単語もしっかり教えていかなければと思っています。

 

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ちなみにマレーシア人の話す英語にも特徴があります。

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