海外在住日本人が喜ぶ日本土産って何? 豪在住の私が本当に欲しい物10個




海外に住む友達を訪ねるとき、お土産は何を買っていこうか、と迷い、

「何か持ってきてほしい物ある?」と聞いても、友達からは、「何にもいらないよ」との返事。

今は海外でも日本のものはたいてい手に入るので、「どうしてもこれがほしい!」というものが思いつかないのです。

 

でも、日本から手土産を持っていきたいな、というあなたに、これを渡せば間違いない!という品々を紹介します。

 

注意事項:この品々はすべて「私」(オーストラリア在住・40代・女性)が、「もらったら飛び跳ねて喜ぶもの」です。在住国や年齢、性別により欲しいものは異なりますが、お土産選びのヒントになれば幸いです。

 



日本にいれば当たり前、でも海外在住者にはありがたい日本製品

日本に住んでいたときは当たり前に手に入ったものが、海外ではなかなか手に入らなかったり、割高だったり。そんな品々が海外在住者へのお土産には最適です。

それでは、もらって嬉しかった日本のお土産10選を紹介します。

日本のお菓子

高級なお菓子ではなく、スーパーマーケットで手に入るグミやハッピーターン、飴など、日本にいたときによく食べていたものを渡されると、懐かしい気持ちになります。その人が日本にいたときに普段食べていたお菓子がわかれば、それを買っていてあげましょう。

ユニクロ製品

ユニクロは世界進出し、オーストラリアにも店舗がありますが、値段がかなりお高いのです。(日本の2~3倍します)ヒートテックやエアリズム、リラコなどユニクロならではの商品をもらうと、「え?いいの!?」と驚きとともに嬉しくなります。

フェイスパック

オーストラリアは乾燥が激しいので、フェイスパックは必需品。しかし、日本のように種類はないし、お徳用の大容量のものがないんです。何枚あってもありがたいフェイスパックはお友達が女性なら喜ばれますし、軽くてかさばらないのでお勧めのお土産です。

生理用品

オーストラリアは紙製品が割高。生理用品だけでなくトイレットペーパーやティッシュも日本と比べ高価、かつ質もあまり良くありません。生理用品がお土産!?と驚かれるかもしれませんが、実は海外外在住の女性はこれが嬉しかったりします。

かゆみ止めの薬

オーストラリアの虫刺されのかゆみ止めクリーム、ローションはメンソールがはいってないので、すーっとしないんです。日本の爽快感あふれるかゆみ止めローションは私にとっては貴重で、これをもらうと、「これで蚊にさされても快適に過ごせる」と嬉しくなります。

鎮痛剤、風邪薬

体型の違いなのか、薬の成分の違いなのか、オーストラリアの薬を飲むとなんだか胃が気持ち悪くなります。粒も大きくて飲みにくいんですよね。日本の薬は安心して飲めるので常備しておきたいです。

文庫本

活字中毒なので、本ならジャンル問わずなんでも嬉しいです。飛行機の中で読み終わったものでOK。今はどこにいても電子書籍で本は買える時代ですが、やっぱり紙の本がいいですね。

コーヒー(ドリップバッグ)

お湯を注ぐだけでおいしいコーヒーができるドリップバッグコーヒーがオーストラリアで見つかりません。これをもらえたら、しばらく朝ごはんのコーヒーが本格的になるので嬉しいです。(いつもインスタントなので)

調味料やインスタント食品

インスタントみそ汁、お茶漬けの素、ふりかけ、カレーのルーなど現地で買うと割高になる日本食材をもらうとテンション上がります。オタフクソースやのりたまが家にあると生活が豊かになった感じがします。

緑茶

私がお茶の名産地・静岡の出身なので、緑茶は常備しておきたいものの、現地ではなかなか静岡のお茶が見つかりません。あったとしてもあきらめざるを得ないほどの高額。海外在住のお友達の出身地の名産品は喜ばれると思います。

 

日本からの手土産、海外在住者の本音は?

 

さて、「日本土産はこれが欲しいです!」となんだかんだと10品もお伝えしてしまいましたが、本音は、「会いに来てくれるだけで嬉しい」、この一言に尽きます。

どうしても欲しいものがあれば、こちらから伝えるので、お土産については考えなくても全く問題はありません。手土産がなかったからといって、気持ちや態度は変わりませんしね。

きれいごとに聞こえてしまうかもしれませんが、会いに来てくれたことが一番のプレゼントです。

 

海外旅行の準備は何かと手間もお金も時間もかかりますし、飛行機に搭乗する際にスーツケースの重量制限があります。それでも「何か渡したいな」と思ったら、近所のスーパーや空港のコンビニで買えるちょっとしたものでも私はとっても嬉しいです。

 

まとめ

日本は独特の「贈答文化」があり、手ぶらで誰かを訪れる、ということに気後れする民族です。しかし、海外に住んでいる友達を訪ねるのであれば、そこまで深く手土産について考えなくてもOKです。

あまり高価なものを頂くと、

日本の文化に従って、「お返し」をした方がいいのかな、、、とこちらも気を使ってしまいます

 

海外在住者へのお土産は、「スーツケースに入れてもかさばらない」「相手に気を使わせるほどの値段ではない」「相手が恋しいと思っているもの」の3つをクリアするものをお選びくださいね。