何年か前に、エリザベスアーデンのエイトアワークリームを海外出張から帰ってきたパートナーからお土産でもらいました。
これ、よく機内販売や海外の免税店でよく見るけど、使ったことなかったんですよね。日本では2010年に撤退してしまったブランドなので、日本国内には店舗がないので知名度は低い、、、のかな?
このエイトアワークリーム、エリザベスアーデンの看板商品で「エイトアワー」という商品名の由来は、「8時間で肌を補修しますよ」という自信からきているそうな。
そんなわけないだろう?と疑いの目を向けていたのですが、もうこれがなければ乾燥が激しいオーストラリアではやっていけない!というほど、なくてはならないアイテムとなりました。
たいていの肌トラブルに対応できる万能クリームなので、肌の悩みがつきない30代~40代以降の女性に本当におすすめ。
8時間で肌を補修? エリザベスアーデン・エイトアワークリームとは
1930年、エリザベスアーデンの創始者、エリザベス本人が開発したクリーム。当初はやけど負った馬のためのクリームでした。治療効果があったので人の肌用に作り直しました。
開発時から、クリームのレシピはまったく変わっておらず、主な成分はワセリンとオイル(キャスターオイル、コーンオイルなど)
その驚くべき高い保湿力は様々な肌のトラブルに即効性があり、世代を問わず長年に渡り世界中で愛され続けているクリームです。
エイトアワークリームのデメリット
万能クリームといえども、万人受けするクリームではないんですよね。ダメな人はダメだと思います。
エイトアワーズクリームのデメリットをあげてみると、
- 伸びが悪い(硬いテクスチャー)
- 薬草のような香り(苦手な人はダメかも)
- ベタベタ感が続く(ハチミツを塗っているみたい)
基礎化粧品に「香り」「テクスチャー」にこだわりがある方は、エイトアワークリームの使用感は受け入れられないかもしれません。
それでも、強くおすすめできる理由は、肌にトラブルがあったとき、「エイトアワークリームがなんとかしてくれる」という安心感なんですよね。
エイトアワークリームの使い方

薄オレンジ色のこっくりとしたクリーム。ハチミツのような硬いテクスチャーと薬草のような香り。
冗談かと思ってしまうほどの保湿力、悪く言えばベトベト感が乾燥肌をやっつけてくれます。
軽いやけど、目元の乾燥シワの緩和、指先のささくれ、手荒れ、唇の荒れ、ヒジ、ひざ、かかとの乾燥にも効果を発揮。
だから、「やけどの薬」「リップクリーム」「アイクリーム」「角質を柔らかくするクリーム」と何品も買わなくても、これ1本で済むので、スペースの節約にもなるし、コスパも抜群。
使い方は気になる部分に適量を塗って一晩過ごすだけ、というシンプルなもの。
8時間で本当に症状が良くなるのかどうかはトラブルの状態にもよるので何とも言えませんが、症状は確実に緩和します。
乾燥している飛行機の中で働いているCAさんたちにも、このクリームは大人気とのこと。私も旅行に行くときは必ず持っていき、機内、ホテル内でも乾燥対策をしています。

今どきの基礎化粧品は、さらっとしているのにしっかり潤うものが人気ですが、エイトアワークリームはべっとり潤い、いつまでもべっとりしています。体温で溶かしていくっていう感覚です。
エイトアワークリームはどこで購入できるの?
冒頭でお伝えした通り、エリザベスアーデンが日本から撤退してしまったので、エイトアワークリームは国内の百貨店やドラッグストアでは手に入りません。
海外へ行った時に現地のデパートや免税店・機内販売で手に入れることができます。
一番、お手軽なのはネットショッピング。海外製品なのにそこまで割高ではないので1本持っておけば何かと便利です。
まとめ
先日、口角炎(唇の端が切れてしまう皮膚疾患)になってしまった際にエイトアワークリームをためしに塗ってみたら、一晩でだいぶ症状が改善したのが、この記事を書くきっかけでした。
なんか肌が元気がないな、という時は化粧水をたっぷりつけたあと、エイトアワークリームを薄くのばしてゆっくり寝れば、次の日はぷっくりしていますし、年をとるたびに気になっていく目元のシワやヒジやひざのガサガサにも効果てきめん。
海外ブランドに似つかわしくないお手頃価格もありがたいです。
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