エアアジアのウェブチェックインの際に、パスポート番号の入力を間違え、警察沙汰になったお話、そしてパスポート番号の訂正の方法をお伝えします。
ウェブチェックインに間違えた情報を入力してしまって、現在「あわわわわわ」とあわてている方は、私の警察沙汰のエピソードを読む前にエアアジアのカスタマーサポートに電話をかけておきましょう。
(※30分くらい待たされる可能性ありなので)
エアアジアX カスタマーサポート
電話番号: 050 6864 8181(航空会社コードD7 エアアジアX便および航空会社コード XJ タイ・エアアジアX便専用)
受付時間:9am– 5pm 月曜日– 金曜日
私のパスポートの番号が盗難パスポートの番号と一致した、、、、だと?

両親を連れてのバリ島旅行を2日後控えた昼下がり、搭乗するエアアジアのウェブチェックインも済ませ、まったり過ごしていた我が家に突然鳴り響く電話の音。

その電話は私にかかってきたものでした。何かの詐欺じゃないか?と疑いながら、、、

おそるおそる電話にでる私。ぜったいだまされないぞ!と気持ちを奮い立たせながら。

はい?私は私のパスポートしか持ってないし、盗難なんてするわけないじゃん!いやね、本当にダメな人間ですけど、犯罪に手を染めるようなことは神に誓ってもやってませんって。

と警察官の木村さんは私たちが搭乗する便の詳細(行き先、搭乗者名、搭乗日時など)を私に伝えました。エアアジアのウェブチェックインで入力した情報がすべて「国際捜査課」に渡っていたのです。
こりゃぁ、詐欺じゃない、私の知らないうちに私は事件に巻き込まれたのだ、と思いました。

冤罪に巻き込まれてたまるか!そんな気持ちでいっぱいでした。私の必死な様子とはうらはらに、優しい口調で話をすすめる警察官・木村さん。



事件の真相は、
①エアアジアのウェブチェックインの際にパスポート番号を間違えた
②その間違えた番号が偶然にも盗難されたパスポート番号と一致していた。
③エアアジアは盗難パスポートの番号でチェックインしてきた人物(私)がいたので国際捜査課に連絡
④国際捜査課が私に連絡
⑤私の正しいパスポート番号を国際捜査課の木村さんに伝え、盗難パスポートの疑いが晴れる
つまり、すべては私のウェブチェックインの際のパスポート番号の入力ミス、そして、その間違えたパスポート番号が偶然にも盗難パスポートと一致していた。(奇跡レベルの偶然だな)
ということです。
そして、国際捜査課の木村さんは、

と、ご親切にもエアアジアのカスタマーサービスの電話番号まで教えてくれました。
詐欺だの冤罪だのと疑ってしまった自分が恥ずかしい。
エアアジアにウェブチェックインの際にパスポート番号を間違えたことを伝える

ウェブチェックインの際に何かしらの入力が間違えていたとしても、当日チェックインカウンターで係員がパスポートを目視でチェックするので、その場で訂正してもらえます。
「航空券の名前」と「パスポートの名前」のスペルを間違った場合は問題となりますが、(最悪、搭乗できません)それ以外の間違いはそこまで大きなトラブルにはなりません。
でも!
盗難されたパスポートの番号でウェブチェックインしてしまったことが、なんだかいやでエアアジアのカスタマーサポートに電話をかけて、訂正してもらうことにしました。せっかく国際捜査課の木村さんも電話番号を教えてくれたし。
エアアジアX カスタマーサポート
電話番号: 050 6864 8181(航空会社コードD7 エアアジアX便および航空会社コード XJ タイ・エアアジアX便専用)
受付時間:9am– 5pm 月曜日– 金曜日
オペレーターの方とお話ができるまでの待ち時間に、チャットでのお問い合わせにも順番待ちをしておきました。
エアアジアの電話以外のお問い合わせ方法(ライブチャット、twitter、Facebook)※英語のみ
30分ほど待って、でエアアジアのカスタマーサポートの方とつながりました。

ウェブチェックインの際にパスポート番号を間違えて入力してしまったことをお伝えしました。本人確認のために「搭乗日時」「搭乗人数」「行き先」などの質問に答え、手続き開始。

盗難されたパスポート番号と自分の名前がリンクされている状態が気持ち悪いので、

と、数日前に行ったウェブチェックインをなかったことにしてもらいました。

ふぅ~、これで安心。
まとめ
自業自得のどたばた劇でした。まさか「国際捜査課」がうちに電話をかけてくるなんて、うちの両親もびっくり。
旅行ブログの方に「エアアジアのウェブチェックインの方法」の解説をした記事をアップした1時間後の出来事だったんですよね。
>>出発前に済ませば時短可能!エアアジアのウェブチェックインの簡単手順
(外部ブログに飛びます)
もう私に旅行のハウトゥーを書く権利はないでしょう。(書くけど)
それにしても、偶然にも盗難パスポートの番号をウェブチェックインのときに入力してしまうなんて。のん気な父は「今、宝くじ買えば当たるかも!」などと申しておりました、、、、、。
今回の出来事で、国際捜査課の方、エアアジアのカスタマーサポートの方にご迷惑をおかけし、大変申し訳ないと思っています。「自分は旅慣れている」との勘違いで引き起こしたミスがでした。
もう少し気を引き締めなければ。