中年女性ニート歴2年。40代無職引きこもり生活からの脱出は絶望的

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仕事を辞めたのが2017年4月なので、もうそろそろ中年ニート歴が2年となる40代女性無職引きこもりです。

 

※2021年現在、引きこもり歴は4年となりました。

 

シドニー在住ですがオペラハウスもハーバーブリッジもコアラもなんら関係ない生活をしています。

 

うーんとね、悲壮感漂うタイトルとはうらはらに私はけっこう前向きに生きていて、できればずっとこの生活が続けばいいな、とも思っているんですよ。

 

外で働かなくても意外と生きていけるんだなってことをこの2年で学びました。

 

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当初は「半年、1年のんびりしたら社会復帰」とも考えていたんですが、やっぱり私は外に出たくない、、、、

 

嫌だな、と思うことから逃げて、どこまで生き延びていけるのかなぁ、とあまり先のことは深刻に考えずに生きています。(*´з`)



中年女性ニート・快適な無職引きこもり生活から脱出する気はこれっぽっちもない

たぶんね、私は人と比べて「コミュニケーション欲求」ってのがないんです、きっと。

 

旅行とか外食とかは一人で行きたいし、Facebookも「別に他人のことを知る必要もない」と思ってやめちゃったし、スマホも「おやすみモード」で通知音や着信音がならない設定で過ごしています。

(それなのにツイッターには張り付いているというw)

 

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だからね、人の声を聞いたり、人が近くにいるのも苦手、通勤や同僚とのコミュニケーションも「よくやってたなぁ」と思います。

 

今のおうちに引きこもっている生活は快適すぎて、私にとっては「人と関わらない」が最高の贅沢なのです。

 

世の中には「引きこもり支援団体」や「パートくらいやれば?」「暇じゃないの?」と引きこもりを外に出したがる人々もいますが、私のことはほっといてください、って感じ。

 

別に助けを求めているわけでも、アドバイスを求めているわけでもないのに、他人に口出ししてくる人の方が問題ですよ。そんな人とは全力で距離をおいた方が平和ですよね。

中年ニートの心構え:「普通」をあきらめて、世間体は気にせずに

そもそも「普通」ってなんだよ?って話なんですが、まぁ「多様性」だの「個の時代」だの言っても、やっぱり大多数の日本人の中には「普通の生き方」のイメージってあると思うんですよ。

 

「普通に」結婚して、「普通に」子育てをし、「普通に」働き、「普通に」家を買い、、、、みたいなね。

 

でもねぇ「世間一般の普通」に合わせようとしても「違和感しかない」という人たちだって存在するんです。

 

だから私は海外に逃げちゃったんです。事実婚パートナーのマレーシア人とのらりくらりと過ごす日々で、「ニートの末路」なんて不安をあおるブログや動画を見てもまったく心は動きません。

 

わちゃわちゃ言ってくる人も周りにいませんし、そもそも人と会わない生活ですし。

 

雑音が入ってこない環境じゃないと、自分が何をしたいのか?どういうライフスタイルが好きなのか?ってぼやけてきちゃうんですよね。

 

「雑音」ってのはいわゆる同調圧力とも言いかえられるんだけど、「みんなと一緒」が正しい、って洗脳されちゃっている人たちもいるわけで。

 

そんな雑音をスルーすりゃいい。同調圧力に流されて不幸になるより、私は幸せな中年ニートでい続けようと思いますよ。

ベーシックインカムがあればみんな自分らしく生きれるんじゃないか

ベーシックインカムが導入されて、「もっとお金が欲しい人は働く」「働きたくない人も生きていける」そんな時代が早くくればいいのに、と思います。

 

生活保護も「貧困」と結びついてしまうイメージがあるけど、そうじゃなくてさ、もっとベーシックインカム的なポジティブな感覚で気軽に申請できれば、生きづらさを抱えた人はどんなに楽になるだろう?

 

「働いて税金を納めるのが国民の義務」ってけっこうキツくないですか?義務か、、、「任意」くらいにしといてほしいですよねぇ。

 

私が住んでいるのはオーストラリアなんですけど、条件さえ満たせば「Newstart Allowance」という手当がもらえます。

 

直訳しますと「新たな再出発のための手当」政府から手当をもらいながら再出発のための勉強や就職活動ができるんです。

 

なかなか素敵でしょ?

 

私は条件に該当しないのでもらっていませんが、、、、

詳しくは>>オーストラリアで無職生活、私が失業手当をもらえない理由

まとめ

「働きたくねぇな」と思い始めた時、「ニートの歩き方」という一冊の本に出会いました。

 

無職になってどうやって生活していけばいいか?のヒントがぎゅっとつまった本で、私の引きこもり生活の経済的な基盤はこの本からアイデアをもらっています。

著者の「phaさん」の考え方にすっかり賛同してしまい、彼を真似てネットでお小遣いを得て、少数の仲の良い人だけが集まるシェアハウスを運営しています。

 

【関連記事】日本一有名なニート・phaさんの思考に触れると無職生活は輝きを増す

 

仕事と家の往復の生活に「何か違う感」がぬぐえない方はぜひ読んでみてください。